大和農園便り |
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今年の秋は、この50年間で最も暖かかったそうです。ダイコンや白菜の種を撒くのが遅れてしまい、
隣の叔母さんの畑では大きく育っている頃、こちらは葉も小さくて心配していたのですが、今では白菜は葉を巻き始め、
ダイコンもそろそろ収穫出来るくらいに育ってきました。
四季の気候は毎年少しずつ違う為、おてんとうさまと相談しながら種を撒いたり苗を植えたり、難しいです。
ベルギーの豆
今年の6月に娘が留学しているベルーギーに遊びに行き、日曜の朝市で農作物や作物の種を売っていたので、日本に無さそうな種類の豆の種を買って帰りました。
ところが、パッケージの写真は黄色く色づいているのに、なかなか写真のような黄色になりません。 土壌か気候の違いか、育てる時期を間違えたのか...。 プチ温州蜜柑 苗木を植えてから二年目に実を点けてくれました。一本は町で売られている位の大きさの実を2ケ、もう一本は4ケ、 それが何時まで経っても大きくならずその内黄色くなってきたので仕方なく収穫しました。人は笑うかもしれませんが、 けなげに一生懸命に実を点けてくれた木に感謝! 来年は楽しみだ |
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6月にまいた種や苗が8月初旬から収穫が始まりました。 栽培の失敗や奈良市特有の鹿害等で収穫できなかった物もありましたが、一年目にしてはボチボチ...? 収穫出来た作物 枝豆、ピーマン、胡瓜、まくわ、柚子、 他には八朔蜜柑、温州蜜柑が少しだけですが実を点けてくれていますので秋が楽しみです。
因みに鹿の被害に遭ったのは、トウモロコシ(収穫間近で全滅)、胡瓜(採れ時の数本)
早速、防御ネットを胡瓜と、まくわ等のまわりに張りました。
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梅雨です、野菜も雑草も良く育ちます。
梅雨入りの前半は空梅雨で水やりが大変でしたが、近頃はよく降ってくれるお陰で、草取りと収穫だけで済みます。
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ようやく、春。 冬の間じっと暖かくなるのを待っていた草木が元気に新しい芽を出し、活動を始めます。
大和農園では、冬の間、昨年春に植え付けた果物の苗木の発育状況から学習し、根腐りを起こした原因を解決するために、土を高く盛った所に植え替えたり、水はけを良くするために農園の周りに溝を掘ったり、寒肥をおいたり、結構忙しくやっていました。
肥料は、豚の糞尿を完熟させたハチキン98と自宅の暖房で使っている薪ストーブから出る木灰です。ハチキン98は遅効性のため、春から夏にかけてじわじわ効いてくれることでしょう。
3月中には、昨年枯れてしまった、種類の果物の苗木を再度新しく植え付けるつもりです。
PS.沖縄からのウコンは環境が合っていたのか、11月の中頃に沢山収穫できました。2/3程はそのまま残しておき、収穫分は薄切りにした後日干しにしてから煎じて飲んでいます。(身体に良いはずだから) |