中国の暦の歴史
日本の暦法はもともと中国から伝来したものである
中国の最古の暦法
「黄帝」「せんぎょく」「夏」「殷」「周」「魯」の六暦。
「漢書」律暦志に名前が記されているが、暦法等は不明である。
暦法の判明した最古の暦〜三統暦
紀元前104年「漢の“とう平”の造ったもの」
と言われ、太陰太陽暦法をもととしている。
以来太陽暦を採用するまで施行された暦法は
46種と言われている。
元嘉暦
宋時代の暦法。443年に造られたと言われ、日本と
関係の深かった百済の国暦であったところから、
わが国に伝来したと思われる。
日本で採用された最初の暦の一つである。
麟徳暦
唐時代の暦法。665年に造られたと言わる。
唐の第二暦と言われる。
わが国へは、遣唐使によって持ち帰ら
れたと思われ、儀鳳暦と呼ばれた。
日本で採用された最初の暦の一つである。
大衍暦(だいえんれき)
唐時代の暦法。729年に造られたと言われ、
唐朝に採用された。
わが国へは、吉備 真備が持ち帰ったと言われ
763年から採用された。
宣明暦
唐時代の822年に唐朝に採用された暦法。
中国では、70年間ほど使用された。
わが国へは、ぼっ海国大使により、859年に
伝来したと言われ、862年から使用され、
1684年の貞享の改暦まで使われた。
授時暦
1280年頃「元」の郭守敬の造ったもの。
日本の貞享の改暦は、
この暦をもととして行われた。