WRC栄光の3連覇
最終章〜栄光〜
スバルWRC参戦後の年度別マニュファクチャラーズチャンピオンは、1990年「ランチア」1991年「ランチア」1992年「ランチア」1993年「トヨタ」1994年「トヨタ」1995年「スバル」1996年「スバル」ここまで、WRC3連覇は「ランチア」のみ、スバルは今シーズンこの偉業に挑戦する。マシーンは97年から施行されるワールドラリーカーレギュレ―ションに合わせて「インプレッサWRCar97」がデビュー。開幕戦のモンテカルロでリアッティが、スウェディッシュでエリクソンが、そしてサファリ―でマクレ―が、3者で開幕3連勝!さらにマクレ―はツールド・コルスでも初勝利。インプレッサWRCar97はターマック(舗装路)でも抜群の速さを披露する。一方三菱のマキネンも前半3勝と好適手ランサー・エボリュ―ションWとの激闘を経て97WRCは後半戦に突入する。トヨタカローラWRカーが登場する後半戦もスバルのマクレ―、三菱のマキネン、フォードサインツの3つ巴の闘いとなる。ニュージランドでは、エリクソンが、第12戦のサンレモではマクレ―とリアッティが1-2位と、1ポイント差に迫ったフォードを突き放し、次のオーストラリアも勝利し、この時点で日本車初の3連覇を達成!インプレッサはワールドカー初のチャンピオンマシーンとなった。97年のWRC最終戦RACでも勝利し、スバルは14戦中8勝するなど多くのファンの記憶に何時までも残る走りを見せつけたのであった。
この記の最後に「速くなければ勝てない、安全でなければゴールできない。速さと安全というクルマの2つの理想を胸に、スバルは、世界一過酷なテストフィールド”WRC”に挑戦。”3年連続ワールドチャンピオン。”それは、走りにポリシーがなければつくれない記録だ。」スバルのポリシーは現在も、そして未来へも続く・・・。
スバルWRC3連覇95・96・97年当時の「555スバル・ワールドラリー・チーム」メンバーはこちらで紹介。