なぜ、スバルはAWD(4WD)なの?
| ひとことで言えば、クルマの機能の3要素、「走る」「曲がる」「止まる」のすべてで、 クルマ本来の性能が向上するからです。 |
| @発進・加速は? |
| AWDの場合、1本のタイヤにかかる駆動力の負担が2WDの半分ですみ、 グリップ力に余裕が生まれ、発進や加速時の大きなパワーがかかる時でも、 タイヤの空転による「パワーロス」が少なく、また滑りやすい路面でも「スリップ」が 起りにくくなります。特に発進・加速時には重心が後方へ移動して前輪のグリップ力 が低下しやすいが、そんな時でもAWDなら重心の移動に関係無くクルマの重さを 100%グリップ力として活かせます。 |
| A直進安定性は? |
| 普通クルマは直線コースを走っていても、ハンドルを小刻みに修正しないと 真っ直ぐに走れません。これは路面の微妙なデコボコや横風など、外からの 力でクルマが横方向に振られるからです。それならAWDはタイヤ1輪あたりの 負担する駆動力が少なく、横方向への踏ん張りも充分であり、1輪がふらついても 残り3つのタイヤは積極的に前へ進もうとするので、つねに直進性が保たれ、 ハイスピードを指向するクルマに欠かせない「速く走るための確かさ」なのです。 |
| Bコーナリング性能は? |
| コーナリング時にはクルマに遠心力が作用するのはご存知だと思います。 この時、遠心力に抵抗し、クルマが外に向かって滑り出そうとする現象を 止める役目をするのがタイヤのコーナリングフォースと呼ばれるものです。 簡単に言いますと、タイヤが横方向へ踏ん張る力。このコーナリングフォース は、タイヤの駆動力負担が大きくなるほど、余裕が少なくなり、 クルマは遠心力に耐え切れずに滑り出そうとします。その点、AWDでは それぞれのタイヤの駆動力負担が小さく、それだけ横Gに耐える限界も 高いと言われております。 |
| Cブレーキングの性能は? |
| ブレーキングで一番怖いのはタイヤロック。特にハイスピードの走行時や 滑りやすい路面でのタイヤロックはスピンを誘発し、クルマをコントロール 不能にしてしまいます。ところが、AWDの場合、前輪と後輪が車軸で つながっているため、どちらか一方がロックしまうことはありません。 しかも、エンジンブレーキが4輪に効くため、その効果は2WDの約2倍 と言われており、安全性を高めるばかりか、高性能車がよりハイスピード で走るための有効なバックアップ性能となります。 |