|
大谷 昌弘
吃飯了没?(ツーファンラメイ?)「ご飯食べましたか」「元気ですか」という意味だそうです。
昨日、暖かい台湾南部の都市、高雄から帰ってきたせいか、台北も結構寒くなりました。それなのに、ホテルも事務所もタクシーも冷房をつけてとても寒いです。台湾で一番のサービスが冷房と言われる所以ですね。高雄にいる時間はあまりありませんでしたが、ホテルから歩いて15分くらいのところにある台湾鉄道管理局(日本の国鉄みたいなもの)の旧高雄駅が、新駅建設に伴い移築保存されていました。
奈良ほど古くはありませんが、日本統治時代に建てられた駅です。韓国などでは日本の統治時代に建てられた建築物はつらい思い出の対象として取り壊されることが多いようですが、台湾では文化として残している様で、その他に当時造られた鉄道、ダム、学校などの社会のインフラストラクチャが評価されているようです。今、協会の造っている台湾新幹線もぜひそのような評価を得たいものです。 |
|
|
こんなことも有りました。花蓮への特急列車「自強号」で隣り合わせた老人が、私が日本人と見て話しかけてきました(もちろん流暢な日本語で。本人は日本語をだいぶ忘れたと言っていましたが)。
老人は、花蓮で漁業に従事していましたが今は引退し、その日は台北の息子さんのところに行った帰りであるとのことでした。彼は、こちらが聞かないのに戦前から戦中の歴史を話してくれました。
台湾人から見ると、今の日本は政治・経済・社会も自信を失っているように見える。もっともっと日本人は自信を持てと言われているようでした。
毎月、誰でも年金が一律3,000元(日本円で約1万円)もらえること、公共交通機関は65歳以上で半額になることもあり、また、家族がお年寄りをとても大切にしてくれることなど、まず今の生活に満足していることなどを話してくれました。この面でも身につまされるような気がしました。
晩安(ワンアン=お休みなさい)
(社団法人海外鉄道技術協力協会 台湾高速鉄道本部
運転部統括部長兼安全部長)
|
|
 |
| Taishu Bunka and Anne Clubs in Japan II |
|
Daniele Allard
As the appendix to this chapter shows, my study is based on a selection of eleven Anne clubs in Japan. Among them are the oldest and most important clubs in terms of numbers and renown: The Anne Clan(1973), Buttercups(1981), Anne Academy(1989), the Japan P.E.L.society(1992), Lupins(1992), the L.M.Montgomery Land Trust - Japan Branch(1999). These, in addition to smaller clubs, were referred to me while I was in Japan or have been written about in scholarly articles, in the press, or on the World Wide Web, as being active and accessible or publicly recruiting members.
The appendix provides a good representation of Anne clubs in Japan, although some clubs do not necessarily fall within my working definition of a small club that meets regularly. All groups that accorded priority to Anne and Montgomery were included.
People from all walks of life join together in Anne clubs: housewives, students, models, professional writers, teachers, scholars, engineers and business people. Activities vary greatly, and for this reason the clubs often differ substantially from one another. Some could also be thought of as fan clubs, although it is important to note that the negative stereotypes often applied to fandom in North America - cultivation of worthless knowledge, brainless consumerism, intellectual immaturity, inability to separate fantasy from reality - do not necessarily apply to Japanese clubs. To be a fan is to exemplify cultural values of loyalty and dedication, service to one's public superior and Empathetic support'explains Christine Yano, who has studied fandom in relation to the Japanese music industry.Ultimately, the position of fan is culturally affirmed and lauded in Japan.
Many of these Anne fans, then, hope to emulate aspects of Anne's personality. They also use the story as a reference book for learning about Western culture. In other words, as Yoshiko Akamatsu has explained, Anne of Green Gables is used as a guidebook for life, on both a spiritual and a practical level. The novel was published in Japan shortly after the Second World War, and it came as a ray or sunlight to many trying to cope in a devastated country, and especially to young girls. Here was an optimistic orphan who fought to overcome difficulties and won the love of the adults surrounding her. Those who loved Anne then often continued to do so later in life, and many adult women today find comfort in reading over favourite passages of the novel in times of personal turmoil.
(ダニエラ・アラードさん 元奈良女子大留学生 カナダ在住)
|
|
|
|
 |
|
Takahashi Marina
When I was a little girl I was a tomboy. Not that I ment to be naughty but the result was a mischief. I do thenk my mother was very troubled. She did her best to educate me to be a good behaved child.
But things simple happened and I was often punished. I didn't think it was fair because I didn't mean to do it. And now being adult and old I don't think that child is guilt for the mischief which was made in all innocence.
One day I was rewarded.
It was Sunday. After goind to church we had a nice Sunday lunch. It was spring so spinach soup with mashed spinach and fried eggs. Eggs are rare in spring. It is too cold for hens to lay in natural breed. So instead of steak or hamburger steak we had egg.
But I spilt the soup on my Sunday dress. It was the best dress I had. So mother punished me - I was not to have an egg!
It was Sunday - and Lord helped me. When mother broke only two eggs for 3 persons, one of them was twin. So I could have an egg, too. Father said I shall have it.
|
[本人訳文]
小さな女の子だった頃、私はおてんば娘でした。
いたずらしようと思っていたからではなく、いつも何か失敗してしまうのです。私の母は苦労しただろうと思います。母は、私はお行儀の良い子になるように、あらゆる努力をしました。でも、何時もなにかしでかしてしまって、私はおしおきされました。わざとではないのに叱られるのは、納得がいきませんでした。
今、大人になり年をとってみても、悪気がないのにしてしまった失敗に、子供は責任がないのではないかと思います。 |

|
ある日、私は報いられました。それは日曜日のことでした。教会へ行った後、私たちは素敵な日曜日のランチを頂きました。春だったので、ほうれん草のスープとピューレにしたほうれん草、そしてフライドエッグがその日のメニューでした。卵は春にはめったに食べられません。鶏が自然な状態で卵を産むには、まだ寒すぎるからです。だから、ステーキやハンバーグではなく、その日私たちはメニューは卵でした。
ところが、私はスープを日曜日用のドレスの上にこぼしてしまったのです。それは私の一番上等なよそ行きのドレスでした。母は私におしおきをしました……私は卵を食べてはいけないと言われたのです!
それは日曜日の事でした…そして神様が助けてくれたのです。家族三人のうち、私を抜いた二人分の卵を母が割ると、なんとその一つの卵には黄身が二つあったのです。だから、私も卵を食べる事が出来ました。父が、私に食べなさいと言ってくれました。
(高橋マリーナ ユーゴスラビア出身 岐阜県在住)
|
|
 |
|
奈良国立博物館副館長 上田 孝
明けましておめでとうございます。年始めは、新年会などでお酒を飲む機会が何かと多くなります。日本では互いにお酌をし、中国では自分一人で飲まずに同席の人と乾杯し、韓国では上司や年長者との席では杯を手で隠して少し横を向いて飲み、欧米では給仕がお酌をし、給仕の無い席では手酌するなど、飲み方も国や地域により習慣が異なります。酒がタブーのイスラム圏でも、酒の出る席には出席しない人、人が飲むのは気にしない人、国内では飲まないけれど国外の宴席では飲む人など、国や個人により様々です。 |
どこの国でも、酒は百薬の長にもなり、トラブルの素にもなるようで、米国ではクリスマス・パーティが終わった年明けに、弁護士へのセクハラ苦情相談が多くなるとのこと。
日本は「無礼講」なる免罪符(?)もあり、酒に対する寛容度が高い社会ですが、すべての国がそうではありません。相手の流儀に敬意を払い、日本流を説明し、こちらも相手も共に楽しく過ごせる飲み方を心がけたいものです。 |

|
|
 |
今年の留学生とのハイキングは、11月22日(土)に正暦寺から白毫寺まで約10.5kmを歩きました。
近鉄奈良駅からチャーターバスで正暦寺へ、バスを降りたとたん紅葉が目に入り、参道を歩き福寿院を参拝しご住職のお話を伺いました。“錦織り成す”借景を利用した簡素な庭園を拝見しながら、ユーモアたっぷりでわかりやすいお話を一同しっかり拝聴しました。
楓は大変成長が遅く大木になるには何百年もかかるそうです。又燃えにくいため、寺を火災から守る目的でも植えられました。
お話ののち本堂を参拝し、境内の青空休憩所で昼食をとりました。

正暦寺は日本清酒発祥之地、ちょうど地酒(奈良県蔵元)直売があり、試飲が出来たので留学生も会員の方々も“ちょっと一杯”…お味は如何でしたか?それから、円照寺を経て東海自然歩道を白毫寺まで歩きました。
参加留学生出身のお国が色々で、改めて国際理解の重要性を痛感したと同時に国際交流だけでなく、参加会員も含め20代〜70代という半世紀に渡る世代間の交流もできました。
今年は秋の訪れが遅く、紅葉が期待できないのではとスタッフ一同気をもみましたが、幸運にも当日は雨もやみ好天気の下のハイキングとなりました。
(清水記)
|
|
 |
白毫寺の白毫とは、仏の像を造る時の決まりである儀軌<ギキ>にあるもので、三十二相と呼ばれる人間の姿と異なる部分を記述している中の一つである。
この儀軌は、仏としての功徳を身体で表したもので、金色に輝いた身体・水掻きのある指・二重になった頭などがある。
白毫は、額の真中に身体の丈(1丈6尺)の白い毛が右巻きに巻いたもので、ここから発する光で衆生を照らすと、罪障が除かれ心身ともに安楽となる。
また、インドは釈迦存在の当時、多くの民族・多くの言語があったとされ、釈迦はそれらの人々に同時に説法するため、この白毫からテレパシーを出して説法したともいわれる。
|
|
|
 |
留学生と日本のお正月を体験
前回でもご案内しました「お正月体験」、多数の参加をお願いいたします。
| 日 時 | 1月31日(土)午後12時より3時 |
| 場 所 | 東大寺・龍松院(りゅうしょういん)
東大寺境内・正倉院東側
(下記図を参照)TEL 0742-24-2345

|
| 参加ご希望の方は、必ずお申し込みをお願い致します。 |
| 参加資格 | NIEVA会員と家族・留学生 |
| 参加費 | 1000円(留学生以外)と 心温まるお正月料理を一品持参の事 |
| お雑煮・簡単餅つき・お正月遊びを用意しています。 |
 昨年の風景
|
 |
|
|
《 英 会 話 サ ロ ン 》
(第1金曜日)
| 日 時 | 1月31日(土) 日時変更 「日本のお正月」 12:00〜3:00P.M. |
| 場 所 | 東大寺龍松院 |
| 日 時 | 2月 6日(金) 2:00〜4:00P.M.
講師未定 |
| 日 時 | 3月 5日(金) 2:00〜4:00P.M.
講師未定 |
| 場 所 | NIEVA事務局 |
|
《 折ってひろげてペーパークラフト 》
ひと味ふた味み味も違う折り紙アート。 留学生を交え、楽しく英語のお喋りや、子どもさんも折り紙を通しての国際交流。NIEVAの折り紙教室に是非ご参加ください。
(第4土曜日)
|
| 日 時 | 1月24日(土)2:00〜4:00P.M.
「節分」 |
| 日 時 | 2月28日(土)2:00〜4:00P.M.
「人形」 |
| 日 時 | 3月27日(土)2:00〜4:00P.M.
未定 |
| 場 所 | NIEVA事務局 |
|---|
|
|
※各教室・サロンとも申し込みをお願いします。
参加費は、会員 500円・一般 1,000円・留学生 無料
|
|
|
 |
|
《 英 会 話 サ ロ ン (12月5日)リポート 》
12月5日の英会話サロンは、奈良女子大のメイさんとリンさんをお迎えしてお話を伺いました。
お二人そろってマレーシア出身で、専攻は「食品化学」です。
メイさんは4月に来日され、半年間大阪外国語大学で日本語を勉強された後、奈良女子大学へ入学。今年1月にマスターコースの入試に臨まれるそうです。
リンさんは昨年4月に来日され1年間日本語学校に通われ、同じく奈良女子大学へ入学されました。
ご存じのように、マレーシアの半島部は北はタイ、南はシンガポールと国境を接し、またボルネオ島北部にはサバ州、サラワク州が広がっています。立憲君主制で、King(アゴンと呼ぶ。日本の天皇のような存在)は5年ごとに各州の王(スルタンと呼ぶ)から輪番制で選ばれます。

気候は常夏で乾季と雨季が有り、雨季は日本の梅雨と違って気温も上がらず、かえって気持ちよいと伺いました。
国土は13州に別れていて、各州には州の王とChief Minister(Governor)がいます。
人口は約2,500万人の多民族国家で、その構成比はマレー系50%・中国系24%・インド系10%・残りは元々の先住民族で構成されています。
宗教は根本的には自由ですが、国家宗教はイスラム教で、異教徒とイスラム教徒が結婚した場合、男女に関わらずイスラム教に改宗しなければならないそうです。
現在の産業No.1はパームオイル(ヤシ油)とカカオで、広大なヤシの木の森林が目に見えるようです。
またサワラク州にあるグァムルー洞窟という世界一大きな洞窟は、ジャンボジェット機が入れるくらいの大きさがあり、今日でもまだ発見されていない洞窟もあるとの事で、その雄大さを測り知ることが出来ます。
代表的料理にはナシラマとサテがあります。ナシラマはご飯にココナツミルクをかけたものでスパイシーなおかずと共に食べ、サテとはチキン・牛・しか・うさぎの肉を串にさして焼いたものだそうです。
旅行パンフレットや、民芸品、バティック(ろうけつ染め)などを持参して頂いてお聞きしたお話から、マレーシアは多民族がお互いの文化、宗教を認めながら共存する、平和で大自然に抱かれた豊かな国であるという印象を受けました。そんなマレーシアから来られたお二人は共に明るく、可愛いお嬢さんで今回見せて頂いたピンクのマレー衣装を着て披露して頂ける次回を楽しみにしています。
|
 |
|
《 折 り 紙 教 室 リポート 》
今回の折り紙教室では、大きい八角形の箱を作りました。
八枚の折り紙を一枚づつ立体三角形に折り、それを組み立てて八角形の箱にします。奈良教育大留学生ヌイ君とアニーサさん(共にタイ)がこの箱に挑戦して下さいました。
|
|
 |
事務局便り
2004年より留学生の皆さんを対象に新しいプログラムを予定しております。
和菓子作り・お茶席・着物着付け・書道・そしてホームビジットを順次体験して頂き、日本文化理解の一助になればと考えております。是非様々な分野での会員各位のご協力をお願い致します。
詳細につきましては、逐次連絡をさせて頂きます。 |
皆様からご協力頂けるプログラムのアイデア等がありましたら是非事務局までご連絡下さい。お待ちしております。メール、FAXなどをご利用下さい。又、メールをご使用のメンバーの方には、事務作業を迅速に行う為にもアドレス登録をお願い致します。
新年は1月6日(火)より事務を始めさせて頂きます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。 |

|
|
 |
|
|
|
| | | | | |