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特集 600万円住宅とは?

第1回


◆600万住宅とは?

ローコストハウスのケーススタディとしてこの特集を企画しました。
通常のローコストハウスでも表題にあげる様な価格では頑張っても15坪程度の家ができるなかな…と言うのが現状です。

では考え方を180度転換して住宅を考え直すとどうなるか と言うのが
本特集のサブテーマです。これから4回に分けて私の考えた事を提案していきます。

一般的な建物を坪60万円で30坪=1800万円程度と仮定します。
返済金額は計算しやすい様に30年・4%で計算しますと返済総額は約3100万しかもリフォームも何もしなければ返済完了する頃は不動産価値は殆どゼロになっています。

それならば600万づつ10年毎に借りれば同じ1800万円の借り入れでも返済総額は約2200万しかも10年毎に手を加えるので不動産価値も残っている。

こんな発想でマイホームが取得出来ないか と言うのが特集の骨子です(図参照)

特に20代で住宅取得を目指す方は真剣に検討してください。この私も27才でマイホームを手に入れました。私は建築が専門の職業についていましたのでもっと他の方法を取りましたが、もし素人ならばこれに似た発想を考えたと思います。

40才の人も、家庭環境と社会的ステータスを考えれば600万円の住宅は
可哀そうですが発想の延長線上で今までに無い家が出来そうです。

今、家をお持ちであれば建て替えでなくリフォームを検討してください
木造の家でも100年住む事が可能です。

                   以下次号乞うご期待!!

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