火曜日1830田中照恵 自分史

 1992年の夏、わたしはアメリカ合衆国のオハイオ州のトレドという町で、2週間をオハイオ州立トレド大学にある学生寮(パークスタワー)で、生活しました。

 朝は、簡単な英会話の授業、そして、午後からは、講義をうけたり、カヌーにのったり、キャンプ場でいろいろな体験をしたりしました。そんなトレドでの生活の中から、特に印象に残っていることを書いてみたいと思います。

毎朝の早朝テニス
 「アメリカに行ったら、テニスがしたい!」・・・そう思っていた私は、スーツケースの中に自分のテニスラケットを入れていきました。

  大学は、とても設備が整っていてテニスコートもたくさんありました。そこで、アメリカ人のポール、テレサ、そして日本人の友人数名で「毎朝テニスをしよう!」ということになり、早朝6時半からのテニスが始まったのです。ポールは弁護士さん。テレサは現役の大学生で、母親が日本人、父親がアメリカ人ということもあり、日本に大変興味をもっていました。

 そんな2人は、いつも明るくニコニコしていて、一緒にテニスをしていてとても楽しかったです。今頃、どうしているかな。

  またいつか、一緒にテニスをしてみたい なあ!!

楽しい英会話の授業
 英語もほとんど聞き取れないままアメリカへ・・・毎日、午前中に英会話の授業がありました。

  先生は、トレイシー先生というとってもやさしい女の先生。クラスは10人。 初めに、みんなの名前を聞かれ、名前のどこにアクセントがつくのかを尋ねられました。

  英語オンリーの授業なので、初めは聞き取るだけで大変でした。でも、先生が、いろいろな物を見せながら説明してくださったり、英語で文を書いて発表したときには、必ず「グレイト!」とか「エクセレント!」とか、「グッド!」と言ってほめてくださったり・・・毎日の英会話の授業を楽しく受けることができました。「ステイシー先生に毎日習いたい!!」と思ったものです。

 この写真は、授業が最後だという日に、みんなで、お世話になったステイシー先生を囲んで撮ったものです。

日曜日の朝の教会
 金曜日の夕方、わたしたちのホームステイ先の夫婦が、パークスタワーまで迎えに来てくれました。一緒に映画「プリティーリーグ」を見に行ったり、ソーダーファームというアメリカの100年前の姿が見られるところに連れて行ってもらったり・・・

   そんな中で特に印象に残っているのが、日曜日の朝に連れていってもらった教会です。

 初めに、賛美歌を英語で3〜4曲歌いました。牧師さんは、日本人の原さんで、トレド大学の教授でもあります。

 「今日は、日本から2人の方が来られています」というようなことを、みなさんに話してくださり、びっくりしました!!

  牧師の原さんは、当然だけれども英語で聖書のことや、いろいろなことを話され、それをアメリカのチャーチファミリーの方々が一生懸命に聴いている・・・そんな光景を見て心から感動してしまいました。

  アメリカの大学に入ってから人には話せないくらいの苦労があったという原さんでしたが、きっと今も元気にアメリカでがんばっていらっしゃる そう思います。

ホームステイ先での おしゃべり
 パットパットゴルフを一緒に楽しんだあと、おうちに行くと電気がついていました。あれっと思って入ってみると、それぞれのご両親が来られていました。

 Nice to meet you」と言って笑顔で握手をしてくれました。

 片言の英語でしたが、一生懸命に話してみると、どちらかのお父さんは昔、朝鮮戦争の時に休暇で日本の東京と小倉に行ったことがあると話されました。お土産に持っていた日本地図を見ながら、いろいろな話をしました。なんだか不思議な気分。もっと英語力があれば、もっといろんなことを話せたんだけどなあ。

  手作りのチョコレートケーキ、チョコチップビスケットが甘くておいしかったです!

 ホームステイ最後の日には、お礼に日本料理(ちらし寿司・味噌汁・揚げ豆腐・サラダ・わらびもち・お茶)を作りました。

これは、その時の写真です。とても喜んでもらえて、良かったなあ!

ジャパンナイト

  週末にお世話になったホストファミリーの方々にお礼の意味もこめて、「ジャパンナイト」という会を開きました。この日のために、みんなで歌や踊り、それぞれの出し物の練習をしてきました。わたしは、日本から持っていった「ゆかた」を着て参加。

 みんなで歌ったのは、「さくらさくら」「大きな歌」「We are the World3曲。「おそ松くん音頭」「ねぶた」の踊り。そして、グループの出し物では、7人で「ミッキーマウスマーチ」をソプラノリコーダーで演奏。会場から口ずさむ声も聞こえて、うれしかったなあ。この写真は、みんなで「おそ松くん音頭」を踊っているところです。

  アメリカの方々も、一緒に楽しく踊ってくださいました。うれしかったなあ!!

 ホストファミリーも、大変喜んでくれました。最後にお別れするとき、涙があふれました。

 「うちは、いつでも開いているから、いつでもおいで」と言ってくれて、ますます泣けてしまいました。毎朝、一緒にテニスをしたポールやテレサとも涙・涙・・・

いい人たちに逢えて、トレドに来て、

本当に良かった!

そう思ったアメリカの旅でした。

オハイオ州のトレドから飛行機に乗って約40分、ヒューストンに着いた。そこで、乗り換えてバッファローまで約40分。空港に着いたら、すぐにバスに乗りホテルへ。

ナイアガラの滝を是非1度見てみたい!と思っていた私は、夢のような気分で出発しました。

 この写真はアメリカ滝です。ちょっと曇っていて残念でしたが、今までに見たこともないくらい大きな大きな滝にびっくり!滝の音の大きさもすごかったです。写真の右上にタワーが見えますが、そこはもうカナダです。アメリカからカナダへ行くには、橋をずっと歩いていけばいいのです。カナダの入り口で25セントを機械に入れ、パスポートにはんこをもらいました。

  ソフトクリームをアメリカドルで買うと、カナダドルでおつりがきました。とてもおいしいソフトクリームを食べながらアメリカ滝を正面に見ました。
  それから、ずっと歩いていくと、アメリカ滝よりももっともっと大きなカナダ滝が目の前に!ちょうど、滝の水が下へ落ちていくところの真横へ行き、びっくり!水がすごい勢いで止まることなく落ちていくからです。大自然のすばらしさにであい、あきることなく、しばらくずっと滝の水が落ちていくのを眺めていました。