ロンドン

小さい頃から海外旅行なんて憧れに過ぎないと思いながら、それでも憧れのハワイ航路なんかを見て一度は行ってみたいな〜あなんて思ったものでした。現在では毎年何十万人の人が海外旅行に行くようになるとは日本も大きく発展したものと思うこのごろです。有難いことに会社から数回研修旅行に参加の機会を与えられ最初の時は海外旅行のはしりの頃でうきうきしたのを今でも鮮明に懐かしい思い出として残っていますし感謝もしています。当時はアンカレッジ廻りで給油の為1時間休憩その間に空港で免税品等の土産品を購入しました。これがまた楽しみで仲間とワイワイ・ガヤガヤしゃべりながら慣れない英語を使っての買い物に忙しいことこの上なし。
何しろ初めての経験でドルから円に換算しての買い物だけに時間がかかってやっとの思いで買い物を終えロンドンにフライトしました。片道16時間のフライトには腰が痛いやら、眠いやらでヒースロー空港に着いた時は疲れてクタクタ。ホテルに着くとすぐ食事で仲間とビール、ワインなど現地の味を楽しんだあとはバタンキュウ。翌朝ロンドン市内観光、トラファルガ広場ではハトの群れに囲まれて肩や頭に止まられる等仲良しになる。バッキンガム宮殿では運良く近衛兵の交代式を見て戦前の日本を思い出す。翌日はシエル石油本社で一日研修、夜には首脳陣とレセプションがありデスクの向かい側に一人一人座り多少緊張気味で片言の英語で話しをするが全然通じない。今更ながら自分の英語力のなさにガックリ、帰国後勉強をひそかに誓う。翌朝市内散策の後パリへ。
フランス
 バスでシャンゼリゼ大通り、凱旋門を見て、ナポレオン時代に思いを馳せながら、モンマルトの丘に到着する。今は少ないが当時は沢山の画家が思い思いの画をかいて即売していた。流石に美術の国だと感服する。翌日ルーブル美術館を見学する。時間的に一部しか見れなかったが見事さにすご〜いの一言!モナリザの展示場は超満員、なかなか進まずやっとの思いで脱出、美術を鑑賞するのも疲れるわいと痛感する。
エッフェル塔を回りホテルへかえる。レストランで一週間ぶりの日本の刺身定食に思わず参加者全員バンザ〜イ!!、日本を出てから朝昼晩毎回パンと肉ばかりでおまけに硬くて歯で噛み切れない時もあり、ご飯てこんなに美味しい物なのかと久しぶりの日本の味を満喫しました。翌日国際列車でスイスの首都ベルンに到着する。5時を過ぎると商店街のドアが閉まり買い物もできない。やはり日本とはかなり違うのを痛感する。
スイス
翌日バスで市内観光の後美しいルッツエン湖を眺めながらインタ〜ラケンに到着。駅前で外国の美人がいたので皆んな写真に入ってくれるよう交渉してくれと言うので頼んでみたら何故ですか?と訊くのでスイス婦人の日常の様子を帰国後娘に見せてやりたいからだと答えたら、なんとその美人は私はイタリア人です。と言われ返事に窮しました。
思わず皆大笑い!!いざ写真を撮ろうとしたら老父妻が近寄ってきて後ろに立ったので誰ですか?と訊けば、両親です、というので一緒に並んでいた仲間が半分に減りました。何でかな〜?クライネシャイデックに入ると雪国そのもの、登山列車に乗り山頂に着いたが猛吹雪で小屋から外へ出られず、アイガ北壁も霞んで見えない程.だがもう一度行ってみたいと思うくらい位に素晴らしい。(最近行ってきましたが)
ドイツ  
翌日スイスを後にしてドイツのシュットガルトに到着し今日本で人気のある車ベンツ工場を見学する。流石はベンツの本家で初期の車から新型車までずらりと並べられた様は車の進歩がよくわかり凄いの一言!。ホテルで疲れをとり翌朝ハイデルベルグ城を見学する。城からの眺めは素晴らしく、哲学の道と呼ばれる道のある城下町は多数の哲学者を生んだ街の印象が残る。枯葉で埋まった道を歩いていると学生たちが勉強した古い時代の様子が想像出来、新型兵器を作ったドイツの反面でこんな静かな町があったのかと改めてそのよさを痛感した。
フランクフルトでドイツ国内の石油事情を含めた講習会に出席し終了の後マーケット視察を終えヨーロッパ最後の夜をフランクフルトで楽しんだ。当時は治安もよく夜遅くまで市内を歩き回り土産物を思い切り買い込んだ。翌日パリーに寄り思いで多い旅行を終えて日本への帰路に付く。アンカレッジを経て北海道が眼下に見えたら仲間一同初めての海外旅行で疲れがたまりやれやれと胸をなでおろしました。会社で大空に飛ぶ飛行機を見るたびにまた行きたいですな〜と話題はしばらく旅行の思い出に花が咲きました。