ストックワークの部屋 グチ 編

前回まで、このコーナー技術論で行こうかな?と
たわけた事を考えていたのですが・・・・・・・
自分の馬鹿さかげんに・・・・・・・・・・・・早く気付けよナー!!状態であります。
と言う事で、今後は?このコーナー!!
技術論に対するボクのグチ!!と言う事で再スタートと相成りました。
それで今回は、ストックワークに関するボクのグチ!!と言う事で!!



しかし!!この前に突然、話が変わりまして・・・・・・・
前回は、ターンの部屋でターンの事を書いたのですが・・・・・・・・(はずかしナー)
スーパーモーグル(雑誌)見ましたか?!
ジョニーのコーナーですが!!!(一番最初に書かれてた)
ボク、オリンピックは別にして、W−CUPのジョニーの滑りは・・・
あまり好きではありませんでした。
どこで、ターンしているか分からないような・・・・・
(ボクが一番苦手としているから?)
そら!フィンランドTeamの滑りの方が、カッコ良いよな!!と
なんで、あんなジョニーの滑りでターン点が出るネン!!と・・・
でも・・・・・・・・・・・・
あのスーパーモーグルでのジョニーの滑りに対しての技術解説
(本人がしてたものだけど)
倒れそうになりました。
驚き、ビックリ、たまげた、完全にボク・・・無言になりました。
ボクは、ビデオで何を見ていたのでしょう??
それと同時に、こんな秘密?を公(おおやけ)にしたジョニーに拍手!!
しかも、その後のコーナーで、コーチ陣もその技術に触れ、
アンドもう既に、キャンプでは、一般の者?にも伝授・・・・している・・・・
よく考えれば、当然ジャッジの方々もその事は、周知の技術??!!!
ボクがジャッジなら何も分からず、ターン点超最低になったかも・・・・・・
(運が良かったな!!ジョニー)
そう考えると、
ジョニーの滑りにも、フィンランドの滑りにも、ジャン・リュックの滑りにも・・・・
高いターン点が出る。
同じ評価をしている。
と言うのが、流石ですね。
ターンの本質を見ているのでしょうか!!
その本質さえ同じなら、スタイルはいとわない!!
さすがフリースタイルの精神が満ちあふれているのでしょう!!
そうすると、ボクのこのコーナー!!
まったく大笑いのコーナーであります。
まあああ、”何も知らん者が、けしからん!!”
と怒る人もいるでしょうが・・・・・・・・・
まあああ、”あらぬ知恵を絞って、馬鹿な事言うとる!!”
と暖かい眼差しを送ってやって下さい!!!!
それでは・・・・・・・ボクのグチへ・・・・



今回は、ストックワーク!!しかもモーグルの??と言う事なのですが。
皆さんどうでしょうか??ストックワーク
完璧や!!
考えたことない!!
悩んでいます!!
皆さん、それぞれだと思うのですが。
モーグルのスクールに入って、必ず習うのが・・・
ストックワーク!!
”手を前に出して、この様に構えて”・・・・・・・・・・
インストラクターの方が言うのですが・・・・・・・・・・
みんな同じように構えて、ストックを振ったりして・・・・
でも・でも・でも・・・

なぜ?ストックワークが大切なの??
(別に基礎系のストックワークでも良いヤン!!個人的に・・・)
みなさん!!今年でたW−CUPのビデオ見ました??
ジェスパーのストックワーク・・・・・・・・・どう見ても滅茶苦茶
ジャン・リュックのストックワーク・・・・・・どう見ても左右不均等
サミ・ムストネンのストックワーク・・・・・・どう見てもクロールしている
名前の忘れたフランスTeamの選手!!
第2エアー後は、左手ストック突いてないよな!!・・・・
それでも、ターン13点台後半??
じゃあ!!ストックてなんなの??
(草大会なら、確実大減点だと思うのですが・・・)



基礎上がりからモーグルを始めた人で、ストックを気にする人が多いです。
自分が、周りが、そのストックワークがカッコ悪いと言うから、思うから!!
それだけの様に思うのです。
(ジャッジも、基礎系のストックワークなら、点低く出すのかな??)
ストックワークの本質は、別の所にあると思うのですが・・・・・・
でもやっぱり!!モーグルは見た目、格好がすべてなのでしょう!!
そう考えると、今主流になっている価値観!!
結局これを追いかける・・・・・・
ある意味、モーグラーも日本人らしいのでしょうか??
そう言えば、W−CUPの中でも、日本の選手が1番ストックワークが上手なような・・


ストックワーク!!ボクは・・・・
本当は、ターンの為にあるのでは?と思います。
すばらしいターンをするためにストックワークが必要だと
では!ジェスパーやジャンは、ターンが下手なのか??
当然その様な事はありません。
ターンで失敗するときは、”腰が回ってしまう”これだと思うのです。
腰が回ると次のターンが出来ない!!
なおさら、キレの良いターン(カービング)が出来ない!!
腰は、常にフォールラインに向けておく!!
(子供のチョッカリ腰引けボーゲン・・・・つれづれのコーナーの話見てね・・)


腰が回っちゃうと次のターンができないよ!!
手を前に出すと腰も前に出る?・・・青色矢印
ジョニーのウエイトシフトと間違わないで・・

なぜ???腰を前に向けなければならないの??
腰が前に来てないと、板に意志が!!力が!!伝わらない・・・どんなに筋肉があっても
だから、トップからテールまで、すべてを使ったカービングなど出来ない。
腰が回ったターンをしていると最後は、暴走・ノーコントロール・・・・・
スキーの技術論を語る人達には、一番嫌われる事となるのです。
だから、どんな手の動きをしていても!!
腰が回らない、カービングのターンをするジェスパーやジャンは!!
当然メチャうまと言う事なのです。


腰をフォールラインの方へ向けて!!
そうすると、自然と手が前に・・!!
でも・・・それが、できないから・・

では・・・
腰が回るとは、腰骨を線で結ぶラインが、フォールラインの方を向かなくなる事・・・
(腰骨ラインがフォールラインと直角にならない)
では、どうすれば、どの様に意識すれば、腰が回らないか・・・
ここで、”手を前に出す”と言う事が言われるようになったのだと思います。
だから、手だけを前に出してても、腰が回っていたら・・・意味のない事なのです。
また、手だけを前に出す意識があると、肩も前に出てしまい、
上体が前後にローテーションする事も・・・・

手だけが前に出てても、腰が引けてたらね・・・・・・・・
まあ、でも、手を出さないよりは、出す方がいいっか!!!
ひねり!!カウンターが使えそうな気がするけど・・???

だから、肩を結ぶラインと腰骨のラインで作った4角形を常に、
フォールラインに向けておく、と説明する事もできます。
また、ストックワークに話を戻すと、
ストックワークで、”吸収してから、コブの向こう側に突く意識!!”
書かれたものもよく見ますが・・・・
要は、肩が引かれたら、その結果として、腰が回ると言う事になりやすい
だから、肩が引かれないために、その様に言う・・・・様な・・・・
ストックの突き方では、ジョニーが上手く言ってます。
”どこに突くかは、これから、自分が何をしたいかによる”
”減速なら、コブの手前だし、加速なら、コブの向こうである”
・・・・・・・・・・・・・なるほど簡単なことです。(できないけど・・・・)
最近、モーグルもメジャーになり・・・・
モーグルのスクールやモーグルの技術論の雑誌も・・・・
それを、読んだり聞いたりしていると・・・・
なんか?基礎スキーをしていた頃を思い出します。
なんか!!言葉でごまかされているような!!
都合の良い言葉を上手く並べ、その言葉に酔っている・・・
本質を見失いそうな・・・・そんな気がするのは、ボクだけでしょうか????



ここで、本質と言いましたが・・・・・・・・・・・・(偉そうにネ・・・)
モーグルの本質て何????
カッコイイ!!こと、それだけだと思うのですが・・・
個人的には、本人が1番たのし〜い!!と思う事が本質で・・
たのし〜い!!と思う中に、カッコイイ!!と思われたい!!
と言う欲求が入っているような、そんな気がします。
カッコイイ!!やっぱりここに落ち着くのですね・・・





・・・・・・・・・以上・・・おしまい・・・・・・



追伸1.
   ボクのストックワークは、ぶさいくです。
   直そう直そうとするのですが・・・・・
   そして、ボクは、自分勝手に思う事にしました。
   ぶさいくでも、腰回らんかったら、それで良いヤン!!
   だから、上記の記述は、自分へのなぐさめです。
   でも、最後には、やっぱり、カッコイイストックワークを
   したいという願望が、覗いています。
   ボクの偽らざるべき心境です。

追伸2.
   ストックワークの練習について
   ボクは、W−CUPのビデオを見る時、ボーと見ているのですが、
   その時、グローブをして、ストックを両手に持って、振ってます。
   画面に映し出される映像に合わせて・・・・
   リズムを取り・・・・振るだけでも間にあわんやんケ!!とわめきながら
   画面に少し映る自分のストックワークのも見ながら・・・・
   簡単に30分位の時間は流れます。
   そんな練習をしていると、やっぱり苦手な方の手の動きは、
   ぎこちない事に気付きます。
   だから・・・それを直そうと、このしょうもない練習に励むのですが・・・
   実際、滑ってみると全然直っていません・・・
   あれだけ練習したのに・・・・
   滑りの中で確固たる意識をしないとストックワークは直らないみたいです。
   また、ターンにも問題があるとも言えるのですが・・・
   今までの癖は、ストックワークだけにあるのではなく、
   ターンも含め、滑りすべてにおいて、その直すべきストックワークで、
   リズムをとっていたから・・・・
   案外、ターンの質を良くしていくのと同じくらい、難しい事かも・・・
   まあ・・・ボーとW−CUPのビデオを見ているのなら、その時に・・・
   するしか!!ないでしょう!!
   ボクは、合計100時間は、振ってるな・・・
   昼休みは、いつもやし・・・
   まあそれくらいビデオを見ていると言う事で・・・
   そんな事をしても・・・あんまり上手くならないから!!
   気長に、気にせずやれば!!と軽く思う事にしました。とさ



・・・・・・・ボクのグチ・・おしまい・・・・・・・・・


次回は・・・・・・・なんのグチを・・・・