ターンの部屋ラインを探せ編


このコーナー、この企画・・・・
大変遅れております!!遅れていました!!
”申し訳ございません”と言うと同時に・・・
この話題には、かなり無理がありました。
書こう、書こうとするのですが、手が進まず。
なぜなら、この様な大それた話題に・・・・・・・気付いたのです・・・


話が突然変わりまして!!
9月17日(土)にザウスに行って参りました。
今回は、いつものメンバーでなく、
新しい師匠を向かえての行動でありました。
師匠の名は、河原田長生(かわはらだ・おさなり)
関西では、少し?かなり?名の売れた草モーグラーです。
でも、ボクはスキーを御一緒するのは、初めてなのでありました。
(おなじモーグルチームなのにね・・・関西某モーグルTeam)

この日のザウス、モーグルコースは設置されず・・・・・・・
この日のボクのウェアー、DS1/2の青パンにフリース!!
ザウスで会う約束をしていた方に、ご迷惑をお掛けしました。
(なんのこっや?当事者しか、わからない??)


長さん!!(河原田長生さん)は、有資格者でありまして・・・・(指導員というやつです)
基礎上がりのモーグラーなのです。
最近、煮詰まった感のあるボク!!
ここぞとばかりに、”モーグルとは、なんぞや?!スキーとは、なんぞや?!”
を聞きだそうとしたのであります。
約8時間の道中・・・・
いつもと違い、技術論を話しております。
いつもなら、スーパーおげれつ話が飛び交うのですが・・・・(今回ホッピー不参加・・・)
ビデオ・ウオークマン(8mm)では、
過去の自分たちの滑りを・・・98’ワールドCUPのビデオを・・・
”む・・・・・・・・・・”
そして、ザウスに到着。
長さんの滑りを見る!!・・・・・・・
それから1日、コブから下(斜面が緩くなってから)は、
ボーゲンかっちゃん(ボク)になったのでありました・・・・・
この日は、立山キャンプで教えを請うた堀江さんも来ていました。
堀江さんと長さん・・・・・・・(SOSキャンプの大先生、助さんもそうだった・・・)
同じ滑りをするのです。    (ボクの目から見てですけど・・・・)
どちらがどれだけ上手と言うような、レベルのことでなく・・・・
同じ範疇に入る滑りなのです。 (ボクの目からでも明らかです!!)
今日のザウスも沢山のモーグラーで、にぎわっていますが!!
その範疇に入る人は、どれだけいるでしょうか??
冬のスキー場のモーグルコースで・・・
その範疇に入る人は、どれだけいたでしょうか??
本当に一握りの人達だけのような気がするのです。
ボクも含め、沢山のモーグラーは、何かを間違えているような???
ボクが、今の自分の技術の延長で、たとえ上手になっていったとしても・・・
たどり着く先と言うか、ゴールが違うような気がするのです・・・
ボクの技術の延長線上に、彼らがいない気がするのです。
そして、この日は、長さんに教えてもらい、滑りを見せてもらい・・・

結局、ボクが得た結論は・・・・
ラインがどうのこうの話す前に、することがある!!と言う事でした。
”エッジに乗れない”
”腰が、はずれている”
”ターン弘も描けない”
”リズムカルな、力強い切り返しもできない”
すべてに何か、共通する事があるような気がするのです。

その日のザウスは、かなり盛り上がっていました。
噂では、降雪機の故障のため??モーグルコースも開かず、
積雪も少なく、斜面に穴が開いたり、ブラシ(プラッチックの)も見えたりしてたけど・・・

ウェスタンバンプスが総勢20数名で押しかけてきてます。
(稲垣さんも来てました!!稲垣さんのHP要確認!!みなさん!!)
ウェスタンバンプスの西谷正浩くん・・・・
力強い、素早い切り返しをします・・・・

ジョックスの人達がお揃いのウェアーで、大挙してます。
そのティーチャー役の高瀬さん・・・・
メールをもらい、初めて話しかけ、リフトで教えてもらい・・・・
(高瀬さん!!ありがとうございました!!この場をかり、お礼申し上げます)
同じ事!!を言っておられました・・・・

結局、上手な人には、共通する何かがあるのです。
歳をとってから、自己流でスキーを始めたボク・・・・
そして、自己流でモーグルに、はまったボク・・・・
何かに、早く気付く必要があるような気がします。

と言う事で・・・・・・
今回のこの企画!!”ターンの部屋ラインを探せ編”
は、ボツになりました。
もし、何十年後かに、胸を張って、この企画を話せるようになれたら、
ボクのモーグル人生は、最高の終焉を迎える事でしょう!!
その日まで・・・

スキーをするぞ!!スキーをするぞ!!スキーをするぞ!!
モーグルをするぞ!!モーグルをするぞ!!モーグルをするぞ!!




・・・・・・・・・おわり・・・・・・・・・




PS.今回ザウスツアーに参加予定のなかったホッピー!!
   会社の運動会!!この台風の中??????????????
   と思っていたら・・・・

   なぜか???ザウスにホッピー????!!!!
   あわてて、新幹線で、ザウスに、ひとりで、追いかけてきたそうです!!
   ”あのなぁ〜!!ホッピー
   ”やっぱり!!ホッピー”でした。

   モーグルの技術論??
   やっぱり、それよりも大切な事、あるよな!!

やっぱりホッピーのフィンランドモデルだ!!!
今年の3バカ、三十路のTeamウェアーに??
・・・・Team三十路は、架空のTeamです





次回は、ボクのストックワークの思うところ!!
を紹介!!これは、技術論でないので!!(ただのグチ・・・だったりして)


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ココから下は、ボツの原稿です。
勇気があれば??興味があれば??見に来て下さい。
しかし、当局は一切の責任を持ちません!!(何の責任??)
でも、アドバイスは喜んで!!お待ちしております!!
それでは!!





よくコブ斜面で、こんな会話をします。
”ラインある?”
”ライン揃っている??”
モーグルコースで、こんな会話をします。
”ラインを作ろう”
”ラインがむちゃくちゃや”

・・・・・・・・・・・・・・・

一体・・・ラインて・・・何なの???
スキー場の斜面を滑る。
立ち入り禁止区域以外、どこを滑ろうとも自由です。
スキー場のコブ斜面、どこをどの様に、滑ろうとも自由です。
いつからでしょうか???
ラインと言う言葉が、使われだし、浸透したのは?



ボクは、昔、コブ斜面が大嫌いでした。
それは、上手に滑れないから?
それは、気持ちよくないから?
卵が先か、ニワトリが先か、の様なものですが・・・
要は、コブ斜が嫌いだったのです。
その時のボクのコブ斜の滑りは、縦横無尽でした。
思いの向くまま飛び込んでいたのですが・・・
撃沈されるのが常でした。

ところが、ある日、友達に、”ここを滑れば、いいねん!!”
と教えてもらい・・・・
当然の如く、そこでも撃沈されてはいたのですが・・・
2・3ターンでも続けば、気持ちいいのです。
コブ斜を縦横無尽に滑っていた時には、体感した事がないくらい・・・
(デモの人みたいに、無茶苦茶上手なら、縦横無尽な滑りでも
 楽しく感じたかも知れませんが・・・・・・・ボクには・・)

だから、この時から、ボクはラインを気にする様になったと思います。
ボクは、ラインを滑るのとモーグルを結び付けて話そうとは、思いませんが・・・
たまたま、世間で取り上げられていたモーグルと言う遊び(競技名だ!!
と言う人もいるが・・)が、その時の自分の感性にマッチしたのです。
要は、気持ちよいことを求めたら、ここ(ラインを探す・ラインを滑ること)に、
たどり着いただけなのです。



そして、今回はそのラインの話なのです・・・・・・・・
当然モーグルをしている人(このHPを見に来てくれている人)に
今さら、ラインの説明をする事は、ないのですが・・・・
コブ斜面をフォールラインに向かい、出来るだけ真っ直ぐ滑ろうとした時
ターンしていく道がラインと言う事になると思うのですが・・・・・・

ここで、今回は、このラインを、どの様に滑るのか・・・・
ラインのどの部分を滑るのかを考えたいと思います。
当然ボクが、この様に滑るねん!!と解説やレクチャーできる
はずはありません。(いつもの事ネ(^.^))
みんなで、考えて欲しいのです。
そして、ボクに教えて欲しいのです。答えはこれやで!!と・・・
(その答えは、考えてくれた人の数だけ、あっても良いのですが!!・・・・)


1つのラインの中に色々なコースがある。
滑る道があるように思うのです。


ボクの場合、実際には・・・・・・・・・
図ー1のラインに入ってしまっていると思います。
このラインの問題点は、
この位置が、ターンの途中でなく、終わりとするならば・・・
(この仮定が重要ですが)
後は、黄色の矢印の方向に向かって、直線的に飛び出すしか、ないような・・・・
板を横に向けた状態で、この位置では、自分から働きかけ(運動)ができない!!
位置であるように思うのです。
板をコントロール(ターン弧やスピード)する余地が少ない位置だと思うのです。
そして、なおかつ、高低差も大きい(落差が大きい)と思います。
かなり、削れた、掘れた箇所を通るコースだと・・・・思います。

(図ー1)真っ直ぐ入っているつもりでも・・・無意識に!!
この位置に、板を持ってきている自分がいます・・・・・・・

ただし、先ほどの仮定で、この位置が、ターンの終わりでなく、途中である!!なら
この位置で、カービング?ターンをかましているならば・・・・話は別と思いますが・・
(基礎系の人のラインかな??モーグル系より難しい様に思います)



次に、ボクの望む、あこがれるラインはこれです。
(図ー2)ね!!
ライン的には、真っ直ぐで、どこでコントロールするのか、
理解しにくいですが・・・・・・
板の外側と下方向に空間があり、板を動かせる範囲は、多いと思います。
なおかつ、実際は高低差が少なく(衝撃が少ない)慣れれば滑り易い、はずです(??)
ただし・・・ボクがこのラインに入れないのは・・・
スピードがコントロール出来ないと、体が勝手に感じてしまうからでしょう!!
だって、まっすぐなんだもん・・・・
本当は、真っ直ぐに見えても、このラインで、キッチリ板に乗り、弘を描きながら、
力強いエッジをかましカービング(板の先からテールまでエッジを使い)したら、
そして、次のターンへの登り口でも、前圧をコントロール出来たら、
スピードは、思いのままになるはずだと思うのですが・・・・・(ほんまかいな??)

(図ー2) この位置にどん!と板を持ってくるのではなく、
ターンをしながら、この位置にたどり着きたいものですね!!



最終的には、次の図のようなラインを意識すると、
良いと思うのですが??
ここで、右足外側で、この位置に、たどり着いたら、
吸収してエッジを切り替えるのですが、
この時に、ボクの空想ですが・・・・・
右足外側の板の外エッジで、コブのサイドを削り!!
その瞬間に、エッジを切り替え、すぐに、左足のスキーのインエッジ
踏む!!
そんな、動作が瞬時に出来れば、最高だと思うのですが・・・・
そして、左足スキーのインエッジを踏むと、同時に、
その板のトップからエッジを噛ましながら、斜面をカービングする。
・・・・・・ほんまかいな?????

(この短い間で、その様な動きが可能なのかな??)



だいたい・・・・
ボクのイメージは、こんな感じです。
できる、できないは、別にして・・・・
でもこれの技術的根拠は、全くありません・・・・
勝手なボクの空想です。
もし、よければ、試して見て下さい。
たぶん大スカタンだと・・・・・・・・・・・・・
だれか!!これが最高の滑り方だ!!と言うのを教えて下さい!!
これが!!ナショナルTeamの練習している滑り方だと!!
でも、結局・・・・
ボクにその様な、運動の能力や才能・センスがなかったら・・・・
だから、ボクには、ボクの、ボクのためのラインがあるのかな??????
だれか、おせえて・・・・・!!