親父の趣味の別室

こちらのページでは、「親父の趣味の部屋」の創作の元になった&お薦めの
親父趣味テイストに溢れる作品を紹介したいと思います。



★★★官能小説部門★★★

『私は女医』 (高 竜也著・フランス書院文庫)
未亡人の女医がレイプ犯の巧みな愛撫によって、その熟れた身体を開花させられてしまう・・・。

フランス書院文庫で100冊以上の著作を誇る、近親相姦物の大家、高 竜也氏の初期作品。
宇野鴻一郎氏的な(お馬鹿な女子高生風「・・・なんです」)一人称と違って 大人のヒロインの心情を表現した一人称部分と、状況説明の三人称部分が上手くミックスされた名作です。
特にレイプ時の、ヒロイン視点からの細かな愛撫描写が未だに新鮮味を失っていない。
亡夫への懺悔と自身の官能に戸惑うヒロインの台詞回しも魅力的。
「女教師紀子」の一人称表現は、この作品の影響(他にもありますが・・・)が大きいですね。



『女教師と少年』 (由布木皓人著・フランス書院文庫)
教え子の姦計に自身のマゾ性を開花させ、自虐の官能の虜になっていく女教師・・・・。

サディスティックな作品が得意な、由布木皓人氏の初期作品。
レイプなどで、いきなりヒロインを縛り付けるのでなく 姦計に徐々に取り込まれてしまうヒロインと、彼女にのめり込む教え子を 二人だけの世界での出来事のように、乾いたテイストで描いてます。
淫部のコピー複写や、小タコを使っての調教・・・と、ありがちな女教師物のプレイとは 目先の違った調教内容も魅力的。




『女子大生 恥辱の教育実習』 (北原童夢著・フランス書院文庫)
教頭にレイプされた教育実習生が、それをネタに不良達からも肉欲調教されてしまう・・・。

レイプ物で人気の北原童夢氏の作品。
一見、ありがちな学園女教師物ながら、ヒロインの清純性(バージンお嬢様女子大生)と
ヒロインの反応を楽しみながら弄ぶ、教頭、不良達の慎ましさ(^^;)が
溢れ出す官能に戸惑うヒロインの心情を、不恰好な罵声に埋もれる事無く堪能できます。
レイプ物では、相手の男がプロの調教師的に描かれる事が多い中、車中で悪戯し始めたり 女教師のセックスを見て自慰行為で果てる不良高校生が、妙に初々しくて好感。
また、不良のボスから求愛されて受け入れるラストが清々しくて、読了感も二重丸。



『トー・クン全書―女教師/義母/姉』 (トー・クン著・フランス書院)
赴任した先で教え子から受ける恥辱の官能に、悩みながらも応えてしまう女教師・・・。

作者不詳の海外地下(発禁)小説・・・「女教師」、「義母」、「姉」の三本をまとめた一冊。
翻訳本特有の「まどろっこい言い回し」をクリア出来れば、今の時代でも十分に楽しめる 官能小説の「お約束」たっぷりの始祖的作品。
但し、外人ヒロインなだけに、プライベートではフリーセックスを謳歌している点が少々難点。
また「女教師」では、キリスト教的な禁欲を仏教徒の読者がどう理解出来るか、個人差がありそうですが。



『牝奴隷キャスター・三十歳』 (風吹望・フランス書院)
美麗才女キャスターがディレクターの姦計に牝奴隷と化していく・・・。

タイトルの「〜三十歳」に、美少女アニメ&ゲームファンは引いてしまうかも知れませんが 年齢を感じさせない(笑)初々しさと才女さを持つヒロインが、肉欲の虜に落ちていく心理描写が良いです。
但し、後半部分で調教主が同僚女子キャスターに替わり、不在だった男がヒロインの変わりように驚く 少々おまぬけな展開を、どう見るか・・・(私は可でしたが)評価が分かれるかも知れません。



『担任女教師・奈々子』 (櫂京平・フランス書院)
密かに想いを寄せる教え子の為に熟れた身体を男達の前に差し出す女教師・・・。

キャラクター設定、ストーリーともに新鮮味はないのですが、 ヒロインの不良に辱められる過程が丁寧に描かれていて好印象の作品です。
最初のレイプシーン・・・寸前まで追いこまれながら相手の射精に助けられて このまま理性を保ったまま乗り切れると思った矢先、 凌辱者が与えて来る思いがけない激しい快楽に、堰を切って肉欲に埋没してしまう姿が 愛しいですね。
後半は、女子生徒を交えて教え子への想いを強引に曝されていき、 彼と一緒に淫らに辱められるこの状況を受け入れていくハッピー(?)エンドも心地良いです。



『媚肉嬲り 人妻は淫獄に堕つ』 (御前零士、リアルドリーム文庫、キルタイムコミュニケーション)
セックスレスの人妻が醜悪な中年男の姦計に嫌悪しながらも溺れていく・・・。

タイトルと設定はとても古典臭を感じますが
マンガ的な挿絵イラストとライトノベル的な擬音描写で読みやすさを感じる作品です。
欲求不満からの自慰、気分転換に参加したパーティーの罠、公衆トイレでのイラマチオ
嫌悪する男の唾液嚥下、そして真珠入りペニスでの中出し絶頂・・・。
一度堕ちてからはアナルをも責められ、公開乱交で乱れて肉奴隷化を受け入れます。
細かな陵辱描写がありながらもヒロインが堕ちいてく心情展開がバランス良く
貞淑だった人妻がサディスティックな性愛に溺れていく過程が楽しめました。
寝取られジャンルにも見えますが、旦那は空気な存在なので(セックス描写はあり)
NTRが苦手な人でもOKでしょう。



『担任女教師と少年 飼育日記』 (北野拓、フランス書院文庫、フランス書院)
義理の甥である男子生徒に淡い想いを抱く人妻教師・・・。

人妻設定ですが、海外へ単身赴任の夫とは2年もセックスレスな上に登場しないので
「男の味を知ってる身体」程度の味付けで、女教師テイストが強い作品です。
『飼育日記』とありますが、女教師自身のオンナへの目覚めが描かれています。
人妻、教師と言う立場から欲求不満を募らせていた女教師は
義理の甥であり自身の教え子に夫の代わりの信頼を寄せていた。
そんなある日、同僚の女教師と生徒との濃厚なセックス現場を目撃してしまい
興奮して下着を濡らしてしまう。
これがきっかけとなって、生徒への下着供与、69での性愛、集団レイプ・・・と
数珠つなぎ的に個別の生徒から辱めを受けていくヒロインは
貞操感を振りかざしながらも肉欲には比較的緩く溺れますが
それは義理の甥への想いと繋がっていて、いい塩梅の「嫌よ嫌よも〜」になっています。
ついに生徒に犯されるまで、総ページの半分以上を消費しますが
テンポ良く高まるセックスへの疼きを表現していました。
後半では同僚女教師とのレズプレイなど変化球も加わって読み飽きさせません。
ただ、生徒のセリフにオッサン臭いものも混じっている点はマイナスでしたねw





★★★18禁コミック部門★★★

『ひとみのカルテ 』 (梅谷ケンヂ著、双葉社、アクションコミック)
両親の跡を継いで医院の女医になった瞳先生。頼まれると断れない性格が災いして・・・。

前作の『家庭教師 Miki〜美樹』や『Mの悲劇』で 豊満な大人の女性のボディーラインを見事に描ききった梅谷氏の作品。
お話としては前2作の方が優れてると思いますが、エッチシーンに向けての簡潔な展開が 逆に、ひとみ先生の母性にあふれた魅力を引き出しています。
医院で旅先で出張検診のファッションヘルスで、患者達に弄ばれ、淫らに果ててしまう表情描写、 そして、トドメの全身精液まみれの絶頂描写で、各話短いページでも大満足の内容です。
ただ、双葉社コミックの版型が小さいので、単行本で読むとその描写の迫力が 伝わりにくいのが最大の欠点と言えるでしょうか。

■追記 お話は無事に完結しましたがラスト近くから特定の男とのラブコメになってしまい、不特定多数の悩める男性を救いながらも自身の性欲も昂ぶらせて一緒に果てる聖母的なキャラクターが失われてしまったのは残念でした。



『禁断の方程式』 (山文京伝著、フランス書院、Xコミックス)
背徳感が漂う読みきり作品集。獣姦描写あり。

当作品だけでなく、『緋色の刻』や『山姫の実』など 山文氏の描くヒロインは年齢が高い割に(実母や妻など)儚さや背徳心が満ちている上に 彼女らが「堕ちる」様を叙情的に描いています。
タブー視される部分(ヒロインが婦警であったり、相手がどうしようもない男だったり) に踏み込んでいて、より背徳感を煽る設定を用いています。
ストーリー的には官能小説的ですが、シャープな描線で描かれたキャラクターのおかげで バタ臭さが消えて読みやすくなっています。
ただ、(商業誌の制約を嫌ってか?)同人誌のウエイトが高く、 氏の作品を揃えるには少し手間がかかるのが玉に疵でしょうかw



『泰子先生の事情』 (金井たつお/山崎マキ著、SCオールマン、集英社)
荒れる教室で新任女教師は不良のリーダーに肉体関係を求められる。

アニメ部門で推薦してますOVA『パンチラティーチャー』の 原作とも呼べる内容の青年向けマンガです。 ※非18禁
やや古い絵柄な上に教え子とのセックス描写は青年誌向けにかなりマイルドな表現に留まってますが、 お話として読ませる力はあり(キャラクターが現実離れしているのはお約束でw)  生徒に屈服して服従していく泰子先生の姿にそそられるものがあります。
全一巻の中に話が凝縮され完結していて、成人向け作品で展開されるであろう他の生徒や父兄との絡みもありませんが、不良との初セックス、校内フェラチオからの精飲、騎上位で隠語を連呼して果てるまで、女教師が生徒との情事に溺れていく様を堪能できる作品です。



『家庭教師Miki』 (梅谷ケンヂ、アクションコミックス、双葉社)
多少の性的なワガママでも聞いてくれる家庭教師の女子大生。

先に紹介した「ひとみのカルテ」の梅谷ケンヂさんの処女作です。
典型的な家庭教師モノで、第一話から即、テストの優秀な成績でエッチさせてくれますw
その後も何かに付けて主人公は美樹先生に強引に迫り
先生も主人公の底なしの性欲に呆れながらも応じてしまうパターンが続くかと思っていると
主人公側にも先生側にも恋敵が現れ、恋愛マンガよろしく二人の関係をかき乱していきます。
その内に、教える側だったはずの美樹先生が主人公との情交に溺れていき
肉欲としても主人公を必要としていく様は、18禁ならではの展開でしょう。
もう少し屋外でのプレイ(二話での大学構内のような)を充実させていれば
エッチにバリエーションがつけられたでしょうか。
自宅のベッド上が多かったのは唯一残念でした。
※その不満は次々作「ひとみのカルテ」で解消されていますね





★★★18禁ゲーム部門★★★

『亜希子』(レッドゾーン・絶版中?)
学園に赴任してきた女教師・亜希子は、学園内に蔓延る暴虐の嵐に飲み込まれ痴態を曝してしまう・・・。

MS-DOS(ウインドウズの前OS)時代のヒット作。
恥辱の身体検査、教え子を守る被虐レイプ、ヌードモデルの露出官能と、あまり目新しいシチュエーションはないものの、ヒロインのモノローグで 硬い教師としての理性が、被虐の官能に崩されていく様を楽しめます。
退廃的な絵柄は良かったけれど、ラストのオチは強引過ぎ。
その後、ヒロインモノローグのシリーズや続編まで作られましたが後発はチープ化しました。



『人妻かすみさん』(ティンカーベル)
人妻でありながら、夫を裏切ったとしても・・・求めてしまう、愛してしまう、若い性を・・・。

巨乳で人妻・・・でも、子持ち。 そんな人妻と「不倫」をいたすゲームです。
「不倫」と言っても、エロゲーで一般的な暴力的な陵辱とは違って 相手の気持ち、不安や願望を探りながら「人妻と恋愛」していくストーリーですね。
なので、ゲームの序盤で退屈する人も多いかもしれません。
でも、魅力的な人妻の身も心も自分のものにする為には大事な儀式・・・いえ、前菜なのです。
躊躇い恥らう愛らしい年上の女性を、会話でセックスでリードしていくバーチャル快感が楽しめます。
2作発表されていますが、1作目はライトに、2作目は少し濃厚に「不倫」します。



『ナースにおまかせ』(アトリエかぐや)
事故で入院した病院は、魅力的な女医やナースで下半身だけがやたら元気になっていく・・・。

ハーレム型・美少女ゲームですが、幼い時の約束や自身の隠された力・・・などとは、まったく関係なく モテてしまい、弄ばれ、押し倒してしまう、簡潔さが魅力のゲームです。
もちろん、ナースの制服、女医の白衣でのセックスも十分楽しんだ上に、デートでも。
ヒロインキャラクターの数は少ない(4人)ですが、その分、濃厚な会話やセックスを楽しめます。
選択肢によって精液の射精量を増やすシステムは少し面倒ですが ファンタジーな量の「ぶっかけ」を目指して頑張りたくなります。





★★★アダルトアニメ部門★★★

『鬼作』
女子高生からOLまで、鬼畜親父の肉棒が肉奴隷を増やしていく・・・。

「エルフ」のゲームのアニメーション化作品。(ゲーム本編は未プレイですが)
アニメでも「遺作」「臭作」と続く人気のシリーズですが、今シリーズは一番ライトテイストで そのくせ親父趣味溢れる凌辱プレイを、クオリティ−の高い作画で楽しめる作品です。
内容だけ見ると、他のシリーズ同様かなり鬼畜なプレイのオンパレードなんですが 時折、笑い(それも親父テイストな)やヒロイン達の明るいキャラクターに上手く中和させられて 「口当たりの良い鬼畜さ」を醸し出しています。
お薦めは、3巻の団地妻への陵辱と4巻の高飛車な上司OLとのプレイ。
人妻へは暴漢として襲いかかり、ベランダで露出レイプ。
さらに飽くなき性欲を発揮して、嫌がる人妻に夫婦の寝室で種付け中出し。
上司OLには過去の弱みを握り、他の奴隷たちと一緒に利尿折檻。
スーツ姿も麗しいOLは弱点のアナルを責められ、 プライドを汚される言葉責めに遭いながらも、大人のフェロモンを撒き散らせて果ててくれます。
各巻でそれぞれメインヒロインがいるので、好みに合わせて見ていくと良いでしょう。

続編シリーズも作られましたが、こちらはシナリオ的にもイマイチでしたw



『清純看護学院』 (ディスカバリー/アニム)
患者、医師、同僚&先輩ナースを相手に、新人看護婦・祐未ちゃんの恥辱に塗れた看護実習・・・。

パソコンゲーム(元は北原童夢著の官能小説)のアニメ化作品ですが 設定や内容はそのままで、雰囲気はまるっきり良い方向に変わっています。
この作品の最大の売りは、ヒロイン・祐未ちゃんの「お馬鹿さ」でしょう。
性に疎くて、頼まれると断われない・・・お馬鹿なんだけど可愛い祐未ちゃんが みんなから弄ばれる、恥辱の心理描写がモノローグで魅力的に描かれています。
また作画的にも、必ず全裸になってセックスする最近の「手抜き」アダルトアニメと違って ナース服やパンスト(祐未ちゃんのは何故か濃いベージュ)を身に着けたままでのプレイが満載で 親父趣味を満足させてくれています。
演出方法を見れば一目瞭然ですが、魔法少女で有名な某有名アニメスタジオ監督の作品です。



『Bible Black』 (ミルキー)
学園地下で施された降魔儀式が女生徒と女教師を性奴に変えてしまう・・・。

こちらも同名の元はパソコンゲームで、リアル系作画とハードな性描写で人気のシリーズです。
本シリーズの売りは、作画の良さでしょう。
キャラクターデザインが、「美少女」と呼ぶにはちょっと骨格がいかつい所もありますが、 喘ぎ顔、乳揺れ、飛び散る体液など、濃い目の耽美系美少女コミックをお好きな方にはお薦めの素晴らしい作画描写を見せてくれます。
ただ、オカルトなテーマのせいで血の描写が多い事や、ハードさ故にセックスの過程や恥辱描写が おざなりになっている欠点も多くある作品です。
でもそんな貴方にも安心なエロシーンのみのオムニバス作「オンリー版」もリリース。
詳しいストーリーを知らなくても被虐属性溢れたヒロインたちのハイクオリティーな濡れ場が手軽に楽しめる内容です。
アナルが弱点の女教師、男を知らずにいた女子大生(主人公の義理の姉)の、高まる性欲に抗しきれずに身悶える姿がキャラクター的にオススメですね。



『臭作』 (ピンクパイナップル)
女子高校の女子寮を舞台に、住み込み鬼畜用務員が美少女達を毒牙にかけていく・・・。

「鬼作」の前シリーズ。辱められる女子高生と女教師の相手がオヤジ主人公・臭作一人と言う所が 、見る側の感情移入を強く誘う秀作アニメです。
アニメ系とリアル系の中間な灰汁のない魅力的なキャラクターデザインに加えて作画も良好。
あまり凝ったプレイはありませんが、ヒロイン達の恥辱に塗れた表情にそそられます。
なお、このシリーズには大きく分けて3つのバージョン(「リプレイ」「リバティー」等)があって バージョンが進むにつれストーリーが妙な方向で難解(エヴァ的にw)にキャラの繋がりが無くなってしまうので、分かりやすい最初のバージョン(サブタイトルなし)がお薦めです。



『パンチラティーチャー』 (ディスカバリー)
新任教師・真知子を襲う生徒の罠! 求められるまま身体を差し出した女教師の行き着く先は・・・。

最近では珍しく、アニメオリジナルの女教師アダルトアニメ(全2巻/話)です。
見た目も言動も愛らしく未熟な教師らしくないヒロインなのですが、 生徒のために頑張る姿勢から大人と少女の間にいるような上手いキャラクター付になっています。
いきなりの暴力的レイプで堕とされるのではなく、 教え子の計略で外堀を埋められて、最後には生徒からの求愛から一線を越えてしまう展開も好印象。
派手さはありませんが第一巻/話ラストの堰を切ったかのように自ら教え子のペニスを口に含み、情欲に飲まれて腰を振り立てる姿にそそられました。

第二巻/話では他の男子生徒とも交わってしまい、作画的により巨乳になった真知子先生が教え子のペニスに貫かれながら胸を揺らして果ててくれます。
舌足らずな声で連呼される隠語の数々(超大きい・・・。こんなの初めてぇ! わたしのイヤらし濡れ濡れにぜひオチン○ンを・・・。 等)も聞き逃せません。
ついに教え子との奴隷契約を交わしてしまった先生のその後が期待されるのですが、どうも続編は望み薄そうです。
授業中での調教や、中年の学年主任や教え子の父親とのねちっこいプレイなど、この後の真知子先生に期待する部分は大きいのですがw



『艶母』 (ミルキー)
後妻として入った家で義理の息子の性欲に悩みながらも、送りつけられたアダルトグッズに股間を濡らす美沙子・・・。

みやびつづる著のコミック(司書房刊)原作の、密室型・陵辱系アダルトアニメです。
物語の展開、ヒロイン美沙子のキャラクターなど、あまり特出した部分はないのですが 、美沙子のモノローグで濡れ場が語られていく点が興奮度大です。
後妻ながらも母として・・・満たされていなくても妻として・・・しかし、官能の誘惑に負けてしまい 懺悔のうちにオナニーで果てるヒロインの心の葛藤が魅力的な声で語られます。
やがて、アダルトグッズを送り付けてくる陵辱者に童貞の子供達を宛てがわれ、 若く瑞々しい性欲をオンナとして母として受け止めていく姿は官能小説テイストに満ちいてました。

シリーズ中盤では義理の息子との禁断の関係が続くのですが、息子相手の心理葛藤よりも公園での露出に羞恥する姿がメインになります。
ただ後半からのライバルへの嫉妬は、原作にもある話ですがヒロイン中心の心情表現で進められた話なだけに見てる側も息苦しくなってしまった点はマイナスでした。



『戦乙女ヴァルキリー』 (ひまじん)
美貌の女神が憎むべき魔族に純潔を奪われ、性の快楽を植え込まれていく・・・。

パッケージの絵柄で損をしている作品だと思いますw
アニメ本編では他の作品以上に目元の澄んだ理知的で麗しいヴァルキリーとして描かれています。
パソコンゲームが原作ですが、ゲームではありがちな長い前フリがほとんどなく 囚われて辱められ続ける描写をたっぷりと描いた良作(特に第一巻)です。
女神としての誇りを語りながらも初めて体験する陵辱に身を振るわせる少女のような愛らしさは、そのギャップが「ツンデレ」っぽくて良いです。
1話2話を通してクライマックスは、魔物にバージンを奪われるシーン。
奪われてしまった純潔と痛みに辛そうに・・・しかしセックスの未知の感覚に戸惑うヒロインの表情描写が秀逸です。
ですが、その後の魔物からの調教は単調に思え、1話ラストの守るべき民たちからのレイプももう少しセリフでの感情描写が欲しかったですね。
後編の2話ではヒロインの後輩のロリキャラをも加えての陵辱になりますが、あまり上手くは描けていませんw
ヒロインが魔物がもたらす性欲に負けてロリキャラを犯すシーンは2話のメインになる部分なのですが、 焦らされた挙句ではなくあっさりと屈してしまった所が物足りなかった原因でしょうか。

この作品の後、ゲームの設定、キャラデザインに忠実にリメイクされた「真章〜」などの同名タイトルがいくつか作られましたが、即ハメ即落ちの典型的なアダルトアニメで無印の処女作の出来には及びませんでした。



『ランジェリーズ』 (グリーンバニー、全三巻)
下着メーカーに勤めるOLたちとの・・・。

PCゲーム原作の作品。まず何より美麗な作画に魅了されますね。
一般アニメで多くの作画に関わっている方による監督作品なだけあります。
ヒロインが皆OLなので、スーツにヒールにストッキング、 社内でセクハラ的に責められる描写が多く親父テイストに満ちています。
着衣でのセックスが多いのも丸。下着やストッキングを着けたままなのも二重丸です。
ただ難を言えば、4人のヒロインの性的趣向がもう少し明確だと良かったでしょうか。
新人OLのロストバージン、秘書課OLのアナル嗜好とあるので、他の二人(金髪とメガネ)に 秘められた性癖として何か特出するものがあれば、より各々のキャラクターが際立ったかと思います。
ストーリーとしてもエロを邪魔しない程度に上手くまとまっていて、 Vシネマ18禁アニメ版のような見応えもありました。

あと、主人公がヒロイン達を言葉責めするのは良いのですが、 イケメン声過ぎて逆に感情移入の妨げになったのはマイナス点ですかねw





★★★画集部門★★★

『G‐taste』 (八神ひろき・講談社)
モノローグ&ナレーション入り、イラスト画集

マンガなキャラデザインの中に、実写的で肉感的な描線が魅力のイラスト画集。
フェチズム(主に脚&尻)たっぷりのイラストだけでなく数行の文字と数ページのイラストで 個々のヒロインのキャラクター性を魅力的に描いてます。
ただ、彼女達を使って芝居(マンガ)させると、やや陳腐化してしまうのは欠点。
また個人的には、新作のCG彩色より旧作のアナログ(画材)彩色の方が好みですね。





★★★実写部門★★★

『エマニエル夫人』 (主演:シルヴィア・クリステル、DVD発売・東北新社)
夫の赴任先のバンコクで、奔放な性の快楽に目覚める新妻・・・・。

その官能的な内容以上に、写真家(ジェスト・ジャカン)が撮った裸体美に女性の支持も集めた名作。
テラスでのオナニー、機内の座席やトイレでのセックス、女性写真家とのレズ、スカッシュ場での愛撫、 ラストでは、老紳士に連れられてボクシングの賭けの商品として犯される・・・・と名場面を上げるとキリがありませんが、どれも主演のシルヴィア・クリステルの 清楚な魅力があってこその名濡れ場。
彼女の戸惑いながら男を迎え入れる表情が一番の見所でしょうか。
ちなみに、「女教師紀子」の紀子先生と誠の基本キャラデザインは、彼女と老紳士だったりします。
また、ロマンポルノやピンク映画と呼ばれ、日陰の存在だったエロティック映画を 一時的にも日向の存在に祭り上げた功労者でもありますね。


『愛獣教室 女教師・弓香』 (主演: 織田真子、DVD発売・アリスジャパン)
教え子から肉欲の愛情を注がれた女高校教師は・・・。

綺羅 光 著、女教師・弓香 愛獣教室(フランス書院文庫)を原作にしたアダルトビデオ。
助けたはずの教え子から逆に脅され、公園のトイレでレイプされた挙句
性奴隷として扱われる「女教師モノ」としては定番のお話ですが
原作に沿いながら、エロシーンをカメラの長回しでたっぷり見せる演出や
主演女優の恥じらいと官能が同居した表情の演技で、原作以上の魅力を引き出せたAVです。
※原作小説は「服従させる過程」をメインに出していてヒロインの心理描写が薄い
学校での情交シーンが二人きりだったり、授業中での調教が無かったり
女教師モノとしては物足りなさも感じてしまいますが(それも原作準拠でw)
主演女優の持つ雰囲気が設定の新人教師と上手くマッチしています。
AV的にカメラワークも冴えていて、長回しの画面を飽きさせない良作だと思います。
続編も作られていますが(原作も)、2巻目はネタ切れ感がw
他の男子生徒との乱交を匂わせる3巻目に期待ですね。





★★★一般ゲーム部門★★★

『DEAD or ALIVE〜Xtreme Beach Volleyball』(TECMO、Xbox)
常夏の島で繰り広げられる3D水着美女の熱き乳揺れ・・・・。

3Dポリゴン格闘ゲーム「DEAD or ALIVE」シリーズの番外編。
女性キャラだけを南国のビーチに集めてビーチバレーをさせる、「おバカゲー」です。
別名「乳バレー」と呼ばれてるように、いわゆる美少女ゲームの範疇なのですが、 その作り込み度合いは半端じゃなく、シリーズ屈指の美麗(美乳&美尻)CGに加え 数多くの着せ替え水着にオシャレアイテム、バレーゲーム単体としての出来の良さが 単なるポリゴン美女キャラ鑑賞ソフトに成り下がっていない要因に上げられます。
滑らかな肌に、滑らかな乳の揺れ・・・きわど過ぎる羞恥水着を知的キャラに着せる快感はなかなかですよ。





★★★インターネットサイト部門★★★

『フランス書院ホームページ』
言わずと知れた、官能小説メインの出版社ホームページ。
新刊、既刊の通販&ダウンロード購入が出来る上に、粗筋と作品の一部を紹介してくれてるので 、それを読むだけでもお腹一杯になるかも? 
さらに、新しい刊では女優さんによる粗筋の朗読があるので「実用度」も高くなりました。





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