・・・インターネット”テキスト”ラジオ・・・
「教えて! 紀子先生」

<<第2回配信分>>





 今回もはじまりました、インターネット”テキスト”ラジオ『教えて!紀子先生』のパーソナリティーを務めています、紀子先生こと・・・田辺紀子です。

 今回は第2回目の配信・・・今回、放送を初めて目にする子達もいるのかな??
 インターネットラジオと聞いて「あれ?」と思った君は、第1回目の配信分で説明してますので、そちらを聞いてみて下さいね。


 さてさて、第2回目が始まってしまったんですが、実は先生・・・まだ、かなり緊張しています。
 収録は一人で行っているので周囲の視線とかを気にする事はないんですが、やっぱり、今話している言葉がネットを通じてたくさんの子達の目に届いているのかと思うと、学校の授業とは違ったプレッシャーとかを感じてしまいます。
 特に、前回の配信で少し舞い上がっていたせいか、ちょっと刺激的な言葉を口にしてしまって、その反省も緊張感に繋がってるみたい・・・。

 でも、相談に答えるパーソナリティーがこんな事じゃいけないから、緊張感を持ちながらも元気に放送を始めたいと思います!



 ではでは、最初のメールから・・・。
 ペンネーム「のりお」さんから頂きました。

 「インターネットラジオ、開始おめでとうございます! 僕は紀子先生とは別の中学なんですけれど、ラジオを聞いて、先生のような美人で優しそうな先生がいてくれたら〜と本気で思いました。特に、質問に恥ずかしがって中々答えられない先生がすごく可愛かったですっ! 今度、僕も質問を送りますので答えて下さいね」



 「のりお」くん、応援のメールありがとう! 前回の放送、ちゃんと読んでくれたのね。
 でも、「可愛かった」って・・・ホントにそう感じたの??
 あの時は恥ずかしくて、あまり上手く言葉が伝わらなかったんじゃないかと反省していたのよ。
 だって・・・ねぇ、下着の色は? だなんて、女性だったら普通すぐには答えられないわ。
 でも、質問のメールが紹介される側も恥ずかしいのに、すごく気になってるのなら・・・私、先生だし・・・ちゃんと答えてあげたいなって思ったの。
 「のりお」くんは不快には思わなかったみたいだけど、そんな事、答えるべきじゃないって思ってる人がいたら遠慮なく先生に伝えてね。この番組は、みんなと一緒に作っていく番組なんだからねっ。



 では、次のメール・・・ペンネーム「ほっしー」さんからです。

 「紀子先生、はじめまして! 第1回目の放送を見てメールします。実は僕、先生に会った事があるんです。夏休み前、予備校の模試を受けに行った時、電車のホームで見かけました。それだけなら印象に残らないんですけど、ちょっとしたハプニングがあって・・・それて覚えてたんです。あの時の先生の勇気に、僕は少し感動してしまいました。また相談事が出来たらメールします。それではこの辺で・・・」



 夏休み前・・・そう、覚えているわ。満員の電車の中で痴漢を捕まえた時ね??
 あの日は休日だったけれど、先生も用があってあの電車に乗ったの。
 その時、先生から少し離れて立っていた女子高生の女の子の様子が変だったのよ。顔を真っ赤にして、身体をモジモジさせて、盛んに周囲に何かを訴えかける視線を送っていたの。
 誰がどう見ても痴漢現場よね? でも、周囲の大人はみな、その子の訴えを無視をしていたのよ。
 理由は簡単。痴漢している男性がイカツイ風貌をしてたから、みんな怖くて注意出来なかったみたいなの。

 もちろん先生は、すぐにその男に注意したわ。
 でもね、彼は開き直ってしまったの。被害者の女の子も怖かったのか、睨まれて何も言えなくなってしまってたわ。
 だから先生、その子と男の間に強引に割り込んで彼女を助けてあげる事にしたの。
 でも、それだけなら痴漢男に反省を促す事なんて出来ないじゃない?? かなり勇気が必要だったけれど、泣き寝入りしてるその子の為にも、痴漢男にガツン!とした報復を試みたわ。

 ラジオを聞いてるみんなには、ちょっと大人な方法なんだけど・・・聞いてくれるかしら??
 二人の間に割り込んだ後、先生、痴漢男が再犯したくなって仕方がなくなるような女の武器を使ったの。

 ワザとね・・・ワザと満員電車の中で彼に身体を・・・電車に揺られるフリをしてギュッと押し付けてみたの。
 もちろん彼だって、すぐには注意された女性に痴漢行為を働くなんてバカなマネはしてこないわ。先生も、身体を押し付ける度、彼を睨んで抗議の意思を伝えたの・・・そう、色仕掛けを疑わせない為にね。
 何度かそんな事の繰り返しで、もう次の駅に到着しそうだったから、痴漢に逃げられたらいけない!と思って、先生、もっと挑発的な手段で男を誘ってみたの。

 いいのかしら・・・こんな事、口にしても・・・ううん、正義の為にしたことだもの、ねっ!

 偶然を装って、彼のズボンを・・・ズボンの前を、手で・・・触ったの。
 そして、身動き出来ないフリをして、お尻を・・・その時は、短いスカートを履いてたから、お尻を擦り付けるだけで自然にスカートが・・・捲れ上がっていったのよ。

 それには流石に我慢できなくなったみたいで、先生の手の中で痴漢の股間が・・・男の子なら誰でも知ってる生理現象が・・・始まったわ。
 そして、太股の付け根までスカートが捲れ上がっていた先生のお尻を・・・お尻をイヤらしく撫で始めたのっ。

 当然、そこでお尻を触る手を捕まえて「この人、痴漢です!」って叫んだら一件落着だったわ。でも・・・車内は本当にすし詰めで、その手を捕まえるどころか彼から身体を引き離せなくなってしまったの!
 揺れる電車の中、痴漢に身体を預けたまま、先生・・・お尻を触られ続けちゃってた・・・。

 痴漢の確証を掴めなくて声を上げられないことをいい事に、その男はスカートが捲れ上がったお尻を撫で続けていたわ。
 パンティーストッキングを履いていてもイヤらしい手の感触が嫌と言うほど伝わってくる・・・っ。撫でたり、揉んだり・・・お尻の肉の感触を楽しみながら、耳元に興奮した息を拭きかけてくるっ。
 そんなおぞましい刺激にたまらなくなって、演技も忘れて「いやっ」とか「ダメっ」とか小さく叫んでも卑劣な痴漢は一向にひるんでくれない! それどころか、身を捩る先生を抱き抱えるように、その手で腰を掴んで先生の身体を引き寄せたのっ。
 興奮した自分の股間を・・・そう、男性の大切な部分を固く膨らませたまま、スカートの捲れた先生のお尻に擦り付け始める!

 そして、抵抗出来ない先生の耳元でこう囁いたの・・・「下着の中はグショリなんだろ?? イヤらしく感じてるんなら、痴漢も合意の上の行為だよな?」って!

 そんなっ、痴漢されて悦ぶ女性なんていないのに、その男は平然とそう言い放つと、先生を・・・女性の大切な個所をっ・・・そのイヤらしい指でっ・・・下着の上から触り始めたのっ!!

 あまりの事に気が動転して、先生っ・・・助けも呼べずに・・・あんな男に・・・辱められてしまったのよ。
 片方の手で腰をガッチリ掴まれ逃げられないように拘束されて、もう片方の手でアソコを・・・剥き出しになった股間をイヤらしく・・・下着の上から・・・指先で弄られる・・・っ! 突き出した指先でアソコの上を前後に擦ってイヤらしく刺激してくるのっ!
 頭の中が爆発しそうなくらい熱くなって何も考えられない・・・ただ、男の指の先が大切な場所を辱めている感触だけが頭の中に流れ込んできて、渦を巻いて痺れさせたわ。
 そして、男はさらに先生の身体が痺れていくのをいい事に、腰を掴んでいた手を這い上げて・・・先生の胸を・・・ブラウスの上から強く揉み始めたの!
 ブラはしていても、その上から強引に胸の頂きを探り出してっ・・・先生の・・・ううん、女性の弱い部分を指先で、グリグリ・・・グリグリって刺激したわっ。

 胸とアソコ・・・それに、生臭い息を敏感になってしまってる首筋や耳に拭きかけられて、ゾクゾクした感覚が背筋を痺れさせて身体の力を奪っていったのっ。
 いつの間にか、お尻に押し付けられていた男の股間の感触が変わっていたわ。張り出したコブのような感触だったのに、その形がハッキリと分るほど熱い棒状のものが押し付けられていたの!
 そうよっ、男性器・・・発情して勃起した剥き出しのペニスが、先生のお尻に押し当てられて擦り付けられてたのっ!
 ストッキングとショーツの上から、お尻の割れ目にグリグリ・・・グリグリっ、まるで性交をしているかのような動きで擦り付けられる・・・っ!
 「止めてっ!」って何度も叫んだわ・・・でも、身体も声も力が抜けてしまって周囲には届かない!
 そして、そんな先生の耳元で男の声が囁くの。

 「感じてきてるんだな?? 痴漢されて・・・俺の手に触られて、おっぱいが、アソコがジンジン疼くんだろ? いいんだぜ、声を上げても。お前が痴漢されて感じてるって声・・・イヤらしい声を俺に聞かせろよ。そうしたら、もっと・・・下着の上からじゃなく、その中でヌレヌレのオマ○コを好きなだけイジってやるぜっ」


 そんな言葉には絶対に屈したくないはずなのに・・・おかしいの、先生、おかしくなっていたの。微熱が身体中に回って、湧き起こってくる刺激から逃れたい気持ちが・・・薄れていってしまってたの。
 憎むべき男の手で辱められている胸と股間が・・・男の言う通り、ジンジンと・・・痺れるような快美感が湧き起こっていて、先生・・・はしたない・・・本当にはしたない声を上げそうになってしまってたっ。

 身体中から汗が噴き出してて、ブラウスや下着が肌に貼りついているのが分る・・・でも、それだけじゃない汗以外の・・・男が言うように、先生っ・・・はしたない汗を・・・指でイジられ続けてるアソコからっ・・・下着に染みてるのが分るくらい、濡れて・・・濡らしてしまってたの!
 大人の女性なら、恥ずかしくて立っていられないほどの恥辱が、痴漢の指先をベットリと濡らしているんだわ・・・!! そう考えただけで、また・・・また、アソコからおツユが・・・いっぱい溢れ出してしまうぅ!

 「感じてる・・・っ!」って言ったら・・・「たまらないっ!」って応えたら・・・「もっと・・・ぉ!!」と願ったら・・・・って、何度も考えて、何度も打ち消して・・・それでも、また口にしそうになって、理性でそれを押し込めて・・・それを繰り返すうち、もうどうなっても構わなくなってきて、このまま流されたくなってきちゃって・・・本当に先生っ、本当の声を・・・はしたない喘ぎを、こぼしそうになっちゃったの!! 本気でこのまま痴漢の指を求めて、こんなに人がいっぱいいる前ではしたなく・・・教師なのにっ・・・果ててしまいたいと願ってしまったのっ・・・・でもっ!!


 「この男の人、痴漢ですっ!! 私、はっきりと見てました! この女性に痴漢する所をっ!!」

 突然、車内に響き渡るような女性の声がして、先生は我に返ることが出来たの。
 固く閉じていた目を開けると、それまで背を向けていたあの女子高生・・・最初に痴漢の被害を受けていた彼女が、こちらを向いて強く睨んでいたの!
 お嬢様な雰囲気のある女の子なのに、あれだけ痴漢の恥ずかしさに耐えるだけだった子なのに、先生の為に・・・今にも泣き出しそうな顔をして勇気を振るってくれている。

 でも、二人の女性を辱めていい気になってた痴漢は、先生の身体を背中から抱き締めたまま開き直って反論する。一瞬たじろいだ彼女だったけれど、すぐにまた厳しい顔をして告発したの。
 その勢いに負けて痴漢が手を離したお蔭で、自由になることが出来た先生も身体を向き直って痴漢と対峙したわ。そして二人で周囲にこの許せない女の敵を糾弾したの!

 それまで怖がっていた周囲の大人も私達の声にザワザワと反応し始めて、痴漢を取り囲む。逃げ場を失った痴漢は電車が駅についた途端、ホームヘと逃げ出そうとしたけれどすぐに乗客に取り押さえられたわ。


 本当はこれが真実・・・先生は助けた女の子に逆に助けられただけなの。

 「ほっしー」くんは、きっとホームで女子高生に何度もお礼されている先生を見かけたのね??
 痴漢が駅員に連れて行かれて、私達が状況を説明する為に駅長室に行く間、ずっと彼女ったら、頭を下げ通しだったから、先生一人が痴漢を捕まえた風に見えたのかも。
 でも、本当の功労者は彼女なんだから・・・もし、また彼女に出会う機会があったら、このメールのようにその勇気を称えてあげてねっ。

 んーっ、ひょっとしたらだけど・・・これが縁になって二人が付き合ったりしたら、先生が愛のキューピットになるのかしら?? 間違っても「痴漢のお蔭」なんて言わないでよねっ!



 ふうぅ・・・今回は少し、ううん、かなり暴走しちゃったみたい・・・。

 あっ、放送部のみんな、放送に差し障りのある部分はカットしておいてねっ。
 あんなリアルな・・・恥ずかしい痴漢体験なんて・・・聞いてる男の子が変に刺激されて、興味を持ったりしたらいけないから・・・お願いよっ。


・・・放送部注釈:今回の先生のお話はノーカットでお送りしています・・・



 えーと・・・今回は長くなってしまったので、最後にもう一通だけ読みますね。

 ペンネーム「目白」さん。
 「素敵な紀子先生に彼氏がいないと聞いてホッとしてます! ところで・・・今まで付き合った男性はいるんですか?? よかったら数とか相手の事とか・・・知りたいなって。男だし・・・素敵な先生だから気になって・・・でも、やっぱり、こんな質問、ボツですよね?」

 あっ、うぅ・・・んっ、そうね・・・・。聞きたいのなら・・・そんなに想ってくれて、本当に気になるのなら、小さな声で言ってあげてもいい・・・かしら??





 今までに付き合った男性は・・・三人・・・です。
 先生のような歳の女性なら普通・・・じゃないかしら?
 初めての人は・・・高校の先輩・・・でした。




 あーっ、声が小さくて聞こえなかった人はごめんなさい!
 あまり大きな声で言う事じゃないから・・・分ってくれる?? くれるわよねっ?



 今回の放送は、これでお終いです。最後で退屈しないで付き合ってもらえたかしら??
 放送に対する感想や意見とかも募集しているのでメールで聞かせてね。
 これからも、みんなの意見や質問に応えて楽しい放送にしていきたいと思っています。
 応援、よろしくねっ!



それでは、また・・・次回の配信をお楽しみに。
お相手は、田辺紀子でした。



<終>






ご意見、質問、紀子先生に聞きたい事なんでも募集中です!

番組では、紀子先生に聞きたい、教えて欲しい、相談したい事を大募集しています。
勉強や友達の事、恋愛について・・・等など、お気軽に下記のフォームでお送り下さい。
もちろん、身近な出来事の報告などでもOK〜。
採用された内容は、紀子先生が親身になって答えてくれます。

もちろん番組へのご感想やご要望も、合わせてお待ちしています。

伝えたい内容と、配信時に公開しても良い名前(ペンネームでも可)を書いて下さい。
但し、採用時にこちらで内容を要約する場合もありますのでご了承下さいね。(^^;)



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