・・・インターネット”テキスト”ラジオ・・・
「教えて! 紀子先生」

<<第5回配信分>>




 さぁ、みんなーっ、インターネットテキストラジオ『教えて!紀子先生』が始まるわよ!
 『教えて!紀子先生』を読む時は、部屋を明るくしてモニターから離れて読んでねっ。










 ・・・・・って、はぁぁ。やっぱり、こんなオープニングのナレーションは恥ずかしいわね。
 前回の放送、読んでくれた人達は分かるでしょうけれど、収録後、先生はずっと反省のし通しだったの。 だって、あんな・・・あんな告白・・・自分の口から出てきたなんて、ショックが大きいわ。
 今回の収録前、そんな先生を見かねたのか、放送部の子がオープニングの挨拶のシナリオを書いて渡してくれたの。 それが、今の挨拶・・・。 なんでも、インターネットラジオではごく普通のナレーションみたいだけど・・・。
 はぁぁ、やっぱり、自分の放送なんだもの、自分の言葉でちゃんと挨拶しなきゃいけないわっ。 それに、落ち込んだままじゃ聞いてるみんなもブルーになっちゃう。

 ごめんなさい。 少し余計な時間取らせちゃったけれど、今回の放送を始めましょう!




 実は、今回はね・・・メールを送ってくれた人達と直接インターネット電話を通して相談事に答える企画なの。 直接反応が返ってくるから、みんなと生でおしゃべり出来るのは楽しみよ。

 さっそく、最初の人・・・ペンネーム「深海魚」くんと電話が繋がってるみたい。
 もしもし?? 聞こえるかしら?

「はい、聞こえてます。 紀子先生・・・はじめまして!」

 はじめまして、「深海魚」くん。 今日はどんな相談なのかしら??

「はい、実は僕・・・先日付き合ってた彼女と別れたんですけど、いざ別れると、やっばり一人は寂しくて・・・。 この寂しさを癒す方法を聞きたくて、先生にメールしました」

 あら、じゃあ、今は落ちこんでいるのね??
 そうね・・・そんな時は、同性の友達と遊ぶのも良いかもしれないわよ? 付き合ってた彼女と遊ぶの違って、男同士、ちょっとハメを外して遊んでみたらどうかしら??
 もちろん、学生として節度は守って欲しいわよ・・・でも、少しくらいなら、バカなことしてお腹の底から笑えたら失恋の痛みなんて吹き飛んでしまうと思うの。 そして、気持ちを入れ換えて、新しい恋に踏み出してみてはどうかしら?

「は、はい! それとっても良いと思います!! 気分転換にピッタリですし、新しい出会いが生まれるチャンスも・・・。 さっそく次の休みに、先生のアドバイス通り、友達誘ってナンパに行って来ますね!!」


・・・・えっ?? ナンパ?

「はい! 紀子先生ご存知でしたか?? ナンパって一人よりも数人でする方がゲットの確率上がるんですよー。 ・・・あ、そうそう、友達はイケ面を一人だけ揃えるといいんです。 イケ面目当てに付いて来た子の中から落ち零れた可愛い子を拾うんです。 イケ面にフラれてショックな彼女だから、ちょっと優しくするだけでエッチにまで簡単に行けるんですっ。 いい方法でしょう??」

 えっ? ぁあ・・・そう・・・ね。

「先生、ありがとうございました! 別れたショックで少し頭が回らなかったみたい・・・。 先生のお蔭でシャキっと出来ました。 ありがとうございます。でわー!!」





 はぁ、それは良かったわ・・・ね。

 えーと・・・・次行こうかしら・・・。 次は・・・あら? 女の子ね。 初めてじゃないかしら、放送で女の子の相談を取り上げるのは。

 じゃあ、気を取り直して・・・電話を繋ぐわよ。
 もしもし? ペンネーム「アズサ」さんね?

「は、はい・・・はじめましてー。 よろしくお願いします」

 「アズサ」さんは、えーと・・・メールによると、彼氏と別れようか悩んでいるんですって??

「は、はい・・・。 付き合っている彼が少し横暴で・・・私の言う事を聞いてくれないんです」

 あら、それは困ったわね・・・で? どんな風に横暴なのかしら??

「はいー、実は・・・エッチの時、コンドームを付けてくれないんです」

 そ、それは・・・ちょっと深刻ねー。 性行為で避妊しないなんて・・・。

「そうなんですっ。 妊娠した事はないんですけど、やっぱり不安で・・・。毎回、付けて!って言うんですけど、『付ける間がもたなくてシラケるからイヤだ』とか言って聞いてくれないんですー。 私は・・・私は、付けてる間、待っててもいいのに・・・。 だから、先生! 彼がコンドームを付けてくれるようになる良い方法、教えてくれませんか?!」


 あー、ちょっと待ってね・・・・。




 こんな事、電話で話して解決出来ることじゃないのに・・・。 どうしよう?? 方法がない訳じゃないけれど・・・・。

 え、えーと、「アズサ」さん。
 「アズサ」さんは、その・・・彼氏と性行為・・・エッチをする時、彼氏のナニを・・・ぁあ、ナニってナニよっ。 男性のアソコ・・・オチ○チンの事よ。 そこを触ってあげたり、エッチな事してあげたり、した事・・・ない??

「えっ?? オチ○チンをですか? 手で触る・・・・。どうしてですか? エッチの時に必要なんですか?? 私、一度も・・・彼から、そんなの、求められた事ないです」

 えっ?? そ、そうなのっ・・・先生、てっきり、もう経験済みだと・・・。

「彼とは、3度・・・エッチしました。 彼も私もエッチは初めてで・・・だから、分からない事も多くて・・・」

 そう・・・なの。 じゃあ、無理に教えても・・・・。

「いいえっ! 紀子先生に教えて欲しいんです!! 前の放送を見て、きっと先生はエッチの経験が豊富な人なんだって感じて・・・いいえっ、それ以上に、あんな恥ずかしい事だって親身になって答えてくる優しい先生なんだって・・・だから、メールを・・・恥ずかしかったけど、先生なら答えてくれるって信じて・・・・」

 あ、ありがとう・・・そこまで言われると、先生も、恥ずかしがってはいられないわよね。
 でも、いい?? 無理だったら真似しなくてもいいのよ。

「はい・・・! お願いしますっ」


 えーと、あー・・・男の子って、触られて一番気持ち良く感じる場所がアソコ・・・オチ○チンなのっ。 もちろん、女の子の裸とか視覚的な刺激だけでもオチ○チンは大きくなるわ・・・エッチが・・・セックスが十分出来るくらい勃起する。
 でも、勃起した後でもオチ○チンは刺激に貪欲で、イヤらしく触られたりしたらすごく気持ち良く感じて、経験の浅い子はそれだけで、すぐに射精して果ててしまうことだってあるの。  だから、男の子の多くは女の子にオチ○チンを触って欲しがる・・・。 自分で触るより好きな女の子に触ってもらう方がより興奮するから、セックスの本番の前に、彼女の手に握らせようとしたり、口で咥えさせようとしたりもするわ・・・・。

「えっ?! 咥え・・・る、んですか?? 彼氏のオチ○チンをっ!?」



 そっ、そうよ・・・・経験を積むと彼はそんな事だって求めてくるわ。 そして求められれば、触るだけじゃなくて、キスしたり、舐めたり・・・咥えたりする事だってあるの。
 信じられない?? あんなにグロテスクなものを、口の中に入れるだなんて・・・・。
 先生も、初めて求められた時には覚悟が必要だったわ。 知識としては知っていたけれど、いざ目の前に勃起したペニスが突き出されたら・・・尻込みしても当然よ。
 でも、大好きな人がそれを望んでるのなら・・・恋人として出来ることなんだったら・・・してあげたい!って気持ちが戸惑いに勝って、舐められたの・・・口の中に入れられたわ。  彼もすごく気持ち良さそうだったから、その後は夢中で舐めたわ・・・愛しい人の大切な場所を、何度もキスして何度も舌を這わせたの・・・。

 戸惑いはなくなってたけれど恥ずかしさは残ってたから、気を失いそうなくらい頭がクラクラしたけれど、ペニスを舐めてる内に自分も・・・興奮してきてるのを感じたの。 甘い痺れるような感覚が下半身から湧き起こってきて、ペニスを口にしている間に、彼に愛撫される時と同じようにアソコから淫らな蜜が零れ落ちてたわ。
 彼もそれに気付いて、先生のアソコに顔を埋めてくる・・・・。 指と舌で愛撫して、淫らな気持ちを昂ぶらせてくれる。 二人の気持ちが一つになったみたいで嬉しかった・・・。 もうすぐ今度は身体が一つに繋がるんだと感じて、震えるような悦びを感じたわ。

 そうしてお互いが高まりあっていく内に、それまで口にペニスを押し付けていた彼が腰を引くの・・・それが一つに繋がりたい・・・セックスしたいと言う合図よ。 お口じゃなくて、愛する女性と性器と繋がりたいと望んでいる証拠なの。
 その時・・・、先生はいつも、用意してたコンドームをペニスに被せてあげてたわ。
 コンドームの付け方はね、事前に練習した方がいいわよ。 爪で傷付けたりしてたら用をなさないもの。 それに、付けいてる間もペニスを優しく刺激してあげると、彼も大人しく身を委ねてくれるわ。
 そして、時々ね、ワザとなかなか付けられないフリをして焦らしたりした事もあったわ。 すると、我慢できなくなって彼が早く付けて!って強請るのっ。 それが可愛くて、また意地悪したくなる・・・。 でも、あんまり焦らし過ぎると野獣に変身する事もあるから、意地悪もほどほどにねっ!

 まだ経験の浅い「アズサ」さんでも出来るかしら??
 まず最初は手で触ってあげるところから初めてあげて。 彼だって経験がなかったら、逆に戸惑ってしまうから、優しく労わるように・・・気持ちを込めて触ってあげてね。

 先生がアドバイス出来るのは・・・これくらいかな??
 彼がコンドームなんて付けたくない!とワガママ言ったら、付けて欲しくなるよう努力するのも、好きな人への愛情でもあるんだから・・・ねっ。

「は・・・・はい、頑張ってみます。 恥ずかしいけれど・・・先生にも出来たんだからっ」

 慣れちゃったら・・・きっと、何てことなくなるわ。 生理の時とかは、指やお口以外に胸も使ってオチ○チンを射精させてあげる事だって・・・・。

「えっ?! おっぱいでエッチするんですかっ!? どんな風にっ?? おっぱいで射精するって・・・・精液、顔に浴びちゃうんですかっ?」

 あっ、いやっ、それはっ・・・・コンドームが上手く付けられた後の話よっ!!
 まだまだ経験不足な「アズサ」ちゃんには少し先の事だから、授業はまた! また、今度っ・・・ねっ!?

「はーい、分りました。 コンドームが上手く装着出来たら、またメールします! その時に、いろんなエッチの仕方・・・教えて下さいっ!!」





 ふぅぅ・・・最近の子は経験する年齢も早くなって来てるけど、自己流で突っ走らないで、やっぱりちゃんと性の知識を学ぶ必要があるわよね。
 だけど、フェラチオのテクニックなんて・・・ちゃんとセックス出来てからの話だわ。 若いうちからテクニックにばかり走るのも問題だし。 「アズサ」ちゃんには、教えなかった方が良かったかも・・・・。



 えーと・・・・次は? ぁあ、次は勉強についての悩みみたい・・・。
 ようやく男女の関係以外の話題になりそうね。

 はい、もしもし?? ペンネーム「徹拳」くん。電話繋がってるかしら?

「はい、紀子先生! 悩んでいるんですが聞いてもらえますか??」

 ええ、もちろんよ。・・・・でも、電話からの声は元気そうだけど。

「いえいえ、これでも凄く深刻な悩みなんです! 僕、受験生なんですけど、ある事が気になって仕方がなくて、勉強が手に付かないんです」

 あら、そうなの・・・ごめんなさい。 勉強に集中出来ないくらいの悩みって、どんなのかしら?? 先生のアドバイスが効いてくれるといいんだけど。

「紀子先生にしか答えられない悩みなんです。 実は・・・・先生の今履いてる下着の色が気になって気になって、もう勉強どころじゃないんです!」

 ・・・・えっ?! なに?? 質問が良く聞こえなかったんだけど・・・・。

「紀子先生の下着・・・パンティーの色です! 今、この放送中に履いてるパンティー・・・どんなのなんですか!?」


 あ、あのー・・・・「徹拳」くん? 勉強についての悩み・・・だったわよね??
 先生が履いてる下着の色なんて・・・知ったって、ホントに勉強に集中出来るの? 逆に、エッチな気持ちになっちゃって、その・・・・あまり集中出来ないかも知れないわよ。

「それは・・・大丈夫です! 教えてもらったら、絶対に受験勉強に打ち込めます!」

 そ、そう・・・そんなにキッパリと断言出来るのなら・・・いいわ、教えてあげます。 以前の放送でも答えたんだから、そんなに恥ずかしくは・・・ぁぁ・・・でも・・・・。

「紀子・・・・・先生??」

 く、黒よっ! 今日の下着は黒なの!!
 レースがいっぱい入っている大人の・・・アダルトな黒のパンティーよっ!


 放送の収録がある日は、いつも・・・いつもより、下着はオシャレしているの。 赤だったり、今日みたいに黒だったり・・・教師だから、授業もあるから服装にあまりオシャレは出来ない代わりに、下着に・・・オシャレしているわ。
 ネットを通してだけど、大勢の学生の前で喋るんですもの。 もちろん見えはしないけれど、気持ちとしてオシャレしたくなるの。・・・分るかしら??
 だから、普段は履かないような黒の・・・レースの間から肌が透けて見えるようなアダルトなパンティーを履いて・・・・・るわ。
 ブラもお揃いで、ストッキングもパンストじゃなくてガーターベルトで留めるタイプなの。 今朝、鏡に写った姿を見てちょっと躊躇ったけれど、見てるうちに気持ちがハイになっていって、その上から服を着て出勤したのよ。

 これで・・・ど、どう?? これで大切な受験勉強に集中出来るかしら?

「は、はいっ! ありがとうございます、紀子先生!! これで、約束通りあのアルバムが手に入ったら・・・・・」

 え? アルバム・・・・??

「あ、あぁ・・・いえっ! 何でもないです! 何でも・・・ないんですっ!」



 ふーん、そう・・・・それは良かったわ。
 でもね、先生も・・・・実は、さっから凄く気になって仕方がない事があるの。 「徹拳」くん、今度は先生のお願い、聞いてくれない??

「あ・・・はい。僕に答えられることなら・・・・」

 「徹拳」くんにしか答えられないことよ。 いい??
 「徹拳」くんが、今履いてるパンツ・・・・先生、凄く知りたくなっちゃったの。


「・・・・・へっ!? ぼ、僕の・・・パンツ・・・ぅ??」

 そうよ! ブリーフなのかトランクスなのか・・・どんな形か? そして、どんな色なのか? 自分の履いてるパンティーを教えてあげてるうちに、知りたい気持ちが湧き上がってきて、どうしようもなくなっちゃったのっ。
 おかしい? 変かしら?? 男の子の履いてるパンツを知りたいって思う女教師って・・・・。

「い、いえっ・・・でもぉ・・・今履いてるのは、ちょっとぉ・・・・」

 先生は、今、「徹拳」くんが履いてるパンツを知りたいのっ。
 先生、あんなに、詳しく教えてあげたのよ・・・恥ずかしいのに・・・でも、「徹拳」くんの為だから。 すごく知りたいって言うから教えてあげたのに・・・っ。

「は・・・はいっ、そうですよね・・・等価交換・・・じゃないけれど、先生が知りたいのなら教えてあげないと・・・・」

 それからね、一緒に、自慰行為・・・・オナニーを週何回するか? 前回したのはいつだったか? どんな事考えてするのか?も聞きたいのっ。 いいでしょう??

「そっ、そんなことまでっ!?」

 そうよっ、じゃあ先生から答えるわね。 先生が答えた後、君も答えるのよっ。

「まっ・・・待ってよ、先生っ!! そんな事まで、僕・・・っ!」


 先生の場合、回数は・・・週に一回ね。 女性誌に載ってた女性読者へのアンケートだと月に二回が平均だったから、先生は多い方みたい。
 前回したのは・・・この間の日曜の夜だわ。 ベッドに入ってから普通に・・・普通にモヤモヤしてきて・・・しちゃったの。

 その時、思い浮かべてたのは・・・学校の更衣室で水着に着替えてる時、生徒の一人がロッカーに潜んでいて先生を覗いてる光景だったわ。 その妄想の中で、先生は覗きに気付いたのにワザと生徒に見せ付けながら服を脱いでいくの・・・。下着まで脱いで、全裸でロッカーの前に立つ・・・。 すると、潜んでいた彼が飛び出してきて先生を押し倒すの。 我慢できなくなって勃起させたペニスを先生のアソコに無理矢理押し付けてくるわ! でも、先生は抵抗するフリだけして、彼を受け入れるの・・・・。無理矢理なのに・・・犯されてるのに・・・はしたなく感じてしまって、妄想の中でもベッドの上でも、甘い喘ぎ声をいっぱい上げて、すぐに果ててしまってたわ。

 そんな恥ずかしいオナニー・・・が、この前したオナニーよ。
 さぁ、「徹拳」くん・・・君のオナニーも・・・先生とラジオを聞いてるみんなに聞かせて! 本当のこと告白してちょうだい!!


「う・・・うぅ、わぁぁっ!! ごっ、ごめんなさいっ! 僕っ、先生を騙しててっ・・・勉強と質問は無関係なんです!! い、いえっ、全然関係がない事はないけれど・・・っ」

「実は、先生のラジオに電話で出られると知らされて、それを友達に話したんです。 そしたら、そいつが本番中に先生の下着の色を聞き出したら僕が前から欲しがってたアイドルの限定アルバムを売ってもいいって言ったんです! 僕っ、彼女の大ファンで・・・でも、受験生だからしばらく我慢してたんですけど、限定アルバムが手に入らなかったのが悔しくて勉強に集中できなくなってました。 だから、僕、先生を困らせるって分っているのに、ウソまでついて友達との賭けに勝とうとしたんです・・・・」

 「徹拳」くん・・・そう、だったの。

「はい・・・。全部、僕が悪いんです。 放送の事で有頂天になってて、先生のファンだと言う友達に悔しい思いをさせるような言葉を口にしたりして、本当はいいヤツなのに彼を煽ってしまって・・・・・。 だから、本当に・・・本当にごめんなさいっ!! 僕っ、先生になんてこと・・・・履いてる下着の色やオナニーの経験までっ、先生を辱めるようなマネしてしまってっ! 本当にっ、本当にごめんなさいっ!」


 あ、あぁ・・・あれはね、実はウソっ!
 「徹拳」くんが何かを隠してると確信したから、ちょっと意地悪してみたのよ。

「・・・・えっ? それじゃあ、パンツの色も??」

 そ、それはっ・・・本当の事・・・よ。 ウソはついていないわ。
 だから、大好きな歌手の限定のアルバム・・・友達の彼から譲ってもらいなさい。 そして、心置きなく受験勉強に励むのよ。

「は、はいっ! 紀子先生っ・・・ありがとう・・・ありがとうございますっ!!」

 うふふ、でも・・・履いてるパンツぐらいは、正直に先生に教えて欲しかったなー。

「え?? あっ・・・そのっ・・・この歳で小学生みたいなパンツ履いてるの、すごく恥ずかしいんですけど・・・白っ・・・白のブリーフ・・・ですっ」

 あら、そん事ないわよ。 白のブリーフだって十分魅力的なんじゃない??
 先生は、派手な色のトランクスよりも、どちらかと言うと・・・・好きかな?

「ホントですかっ!? 言ったら子供っぽいって笑われそうで・・・怖かったです」

 笑ったりはしないわ。 だから自分に自信を持って・・・受験勉強も頑張ってねっ!

「ありがとうございます。紀子先生・・・・僕、これから先生のファンになります。 先生の放送聞いて、勉強ももっと頑張ります! 今日は本当にありがとうございましたっ」




 一時は、どうなる事かと心配したけれど、本当の事を言ってくれて嬉しかった。
 みんなが本当の悩みをストレートに伝えてくれるなら、先生も応えてあげたい・・・それが例え、恥ずかしい回答だとしてもね。 本心には本心で返したいわ。

 かと言って、エッチな相談ばかりだと身が持たないかも・・・・。
 でも、出来るだけ・・・答えられるだけ、先生も頑張ってみるわね。


 さて、今回はこれでお終いです。
 みんなと熱心に話してたら、予定の時間を少しオーバーしちゃったみたい。
 でも、楽しかったから、また機会があればお話したいな。



ではでは、今回は特別だったけれど、いつも通りのメールだけの相談でも構いません。
みなさんからのメール、待っていますねー。
お相手は、田辺紀子でした。




<終>






ご意見、質問、紀子先生に聞きたい事なんでも募集中です!

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勉強や友達の事、恋や性の悩み・・・等など、お気軽に下記のフォームでお送り下さい。
もちろん、身近な出来事の報告や放送への感想などでもOK〜。
紀子先生が親身になって答えてくれます。

放送内で投稿が採用された方には、
放送部秘蔵の「紀子先生プライベートフォト」をプレゼント!

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