・・・インターネット”テキスト”ラジオ・・・
「教えて! 紀子先生」

<<第6回配信分>>




こんにちわ。少し寒くなってきたけれど風邪など引いていませんか?
今日は、ちょっと鼻声の「紀子先生」こと田辺紀子です。


 前回の放送では、みなさんとお話が出来て楽しかったです。
 やっぱり、直接声が聞けて相談の内容に詳しく答えられるのは、メールを通じての相談よりも効率的かしら。 先生も実際に授業をしているようでとても新鮮に感じました。
 また、機会があれば行いたいと思いますのでお楽しみにね。


 それでは、今日最初のメールを紹介しますね。
 ペンネーム「ともふみ」さんからのメールです。

「紀子先生こんにちは。 実は先日、家に泥棒が入りました。 大した物は取られなかったのですが普段生活している場所に他人が入りこんだと思うと不安になります・・・。 先生はこんな体験ありませんか?」

 えっ? 泥棒って空き巣のことかしら??
 大した被害はなかったと書かれてるけど、本当に大丈夫だった?

 先生は、今マンションに一人暮しをしてるけれど五階に住んでるから、そこではそんな怖い体験はしたことないわ。
 あ、でも・・・・まだ大学生で女子専用のアパートに下宿している頃に、泥棒の被害に何度かあったことがあるの。 そこも五階建ての建物だったんだけれど、昔から女子寮として使われていたから、その手の泥棒が多かったみたいね。
 えーと、その手のって言うのは・・・女性の下着を専門で盗んでいく泥棒のことよ。
 「下着ドロ」とか言うんだけれど、分るかしら?? 若い女性の下着を狙う意味・・・。 女性用の下着なんて、今じゃコンビニや通販で簡単に手に入るのに、その泥棒は「若い女性が身に着けていた下着」を好んで盗むの。 かなり変な理由なんだけど、その手の嗜好のある男の人には理解出来るみたい・・・。

 先生もね、何度かベランダに干してた下着を盗まれちゃったの。 まだ入学して日が浅くて、アパートの先輩から気を付けるように注意はされていたんだけれど、あまりそう言う事には疎くて、昼間だったら大丈夫だろうって思ってたら・・・やられちゃった。
 それも、お気に入りのデザインブラとお揃いのショーツ・・・・。 派手じゃないけれど、レース模様がキレイでオシャレして出掛ける時は必ず身に着けてたものなの。 だから、盗まれた時は怖いと言う気持ちよりも、悔しさの方が強かったわ。
 だからなの。 こんな事、後から考えたらすごく怖くて危険な事だったけれど、お気に入りを盗られた悔しさで、先生、一人で下着泥棒を捕まえようとしたの。 警察にもなかなか掴まらないのに、世間知らずの女子大学生が捕まえようなんて、自分の事ながら、本当に大それた事を思いついたものだわ。

 でも、その時は下着ばかり狙う泥棒なんて貧弱な男なんだろうって思いこんでて、罠を張って待ち伏せをしたの。 餌は・・・もちろん女物の下着。 それも、初めてだったかな? 大人びたデザインの下着を通販で買ってベランダにワザと干しておいたの。
 黒のハーフカップのブラと、黒のショーツ・・・。特にショーツはクロッチの部分以外はレース使いで肌が透けて見えるほど大胆な大人の下着だったわ。 フロントはそれ程じゃなかったけれど、バックは・・・きっと彼氏にでも恥ずかしくて見せられないくらい、お尻が丸出しになるTバックスタイル。 それに、ほとんどレースの黒のガーターベルトとガーターストッキング・・・・。 それらを目立つように物干しに並べて吊るして、休講で休みの昼間から夜まで、留守を装って待ち伏せてみたの。

 すると、日が暮れた頃に、2階の先生の部屋のベランダに黒い人影が現われたの! 部屋の明かりを消したまま、ほうきを握り締めて、電話機を膝の上に置いてすぐに110番出来るよう身構えたわ。 人影は先生が隠れてることに気付かないで吊るされてる下着に手を伸ばしたの!
 すぐに110番して、それから大声を上げてほうきを振りまわす・・・つもりだった。つもり・・・だったの。 ・・・・・だって、あんなもの見たら、見せられたら、まだ世間知らずな女の子だったから、先生・・・その場に凍り付いて一歩も動けなくなってしまったのっ。

 背格好から、まだ若い男の人だったと思う・・・その彼が、手にした下着をポケットには入れないで、握り締めたまま顔を近づけて・・・そう! 下着に顔を埋めて匂いを嗅ぎ始めたのよっ!
 もう、驚いて、戸惑って、凍り付いてしまったわ。 カーテン越しに、身も知らない男が自分の下着に興奮してるのっ! 心臓がバクバク言って、頭に血が駆け上ってクラクラしたわっ。 泥棒が手にした下着が買ったばかりのものだったら、きっとそんな風にはならなかっただろうけれど、通販で取り寄せたその下着を先生は・・・本当は泥棒への餌だったのに、興味が湧いて、前の晩に身に着けてしまってたの!
 戸締りをしっかりして、カーテンの隙間を確認して、バスルームで下着を身に着けて大きな姿鏡の前に立ったわ・・・。 お気に入りの白の下着も可愛くて良かったけれど、こんな大胆な下着も「大人の女」の雰囲気がしてすごくいい・・・・。 立ったままモデル気取りで鏡の前でターンしてみたり、椅子を持ってきて大きく脚を組んでみたり・・・ドキドキしながら鏡の向こうの大人の自分を見つめてたの。
 そんな下着を・・・一度しか身に着けなかったし、捕まえるつもりだったから、洗濯していなかった下着の匂いを嗅ぎながら、彼は・・・・・自分の股間をイジり始めたのよ!


 それが、何を意味してるのかは知っていたわ・・・。 知ってたから、なおさら、声も出せずにその場に金縛りなってしまってたのっ。 下着の・・・きっとまだ、昨日の残り香の付いたままの下着に顔を擦り付けながら、股間をイジる彼・・・・っ。 ひどく膨らんでるズボンの前から棒が突き出してて、彼の手がその棒を上下に擦ってるっ。
 オナニー・・・男性のオナニーは見た事あったけれど、自分が身に付けていた下着の匂いを嗅がれながらオナニーされるなんてっ、信じられない! 頭の中がパンクしそうで、恥ずかしさで泣き叫びたくなる! ストッキングを指で広げて舐めたり、ブラのカップに頬擦りしたりっ、ショーツのクロッチ部分に鼻を擦り付けて匂いを嗅いだり・・・っ! もう、その場から逃げ出したかったわ!
 そんな風に、先生が唖然して見つめてると、彼の手の動きが速くなってくる! 荒い息で喘いでるのが聞こえてきて、最後が・・・・射精が近いんだって分ったの。 すると彼は、匂いを嗅いでたショーツを持ち替えて、勃起させたペニスに擦り始めたわ! ストッキングを口に咥えたまま、ペニスをショーツで覆ってしごき続ける・・・っ! そして、大きな喘ぎを口にした途端、彼は果てたの・・・先生のショーツの中に射精したのよっ!


 結局、泥棒は捕まえられなかったわ・・・・。
 110番どころか、その場から一歩も動けなかった。
 でも、被害はなかったの。 ないと言うとウソになるけれど、盗られたものはないわ。 そう・・・泥棒は手にした先生の下着を、そのまま置いてベランダから外へ立ち去ったの。 そして、残されてた下着には、ベッタリと彼の唾液と精液がこびり付いてたわ・・・・。

 当然だけど、その下着を2度と履くことはなかったわ。洗って汚れや匂いは消えても、あの光景は脳裏に焼き付いてる・・・。 オナニーに使われて射精された下着・・・それを履いて平然となんてしてられない。 きっと、履いた途端、あの光景を見つめてた時のように身体が熱くなるっ・・・身震いするくらい気持ちが昂ぶってしまうっ。



 でも・・・・でもねっ、その下着、捨ててはいないの。
 履かないだけで、タンスの奥にまだ残ってるわ。
 変よね? 捨てられないなんて・・・・・。
 タンスの肥やしになるくらいなら、彼に盗まれてた方がよかったのかな??





 じゃあ、次のメールを紹介するわね。
 ペンネーム「裕」さんからいただきました。

「今、部活で部長をやっているのですが、新入部員がなかなか集まってくれなくて困っています。 幽霊部員も多くて部員にまとまりもないし・・・紀子先生、何かいい方法はご存知ですか??」


 あら、クラブ活動で部長をつとめているのね。 どんなクラブかは書かれていないけれど、部員を集めたりまとめたり、大変な仕事頑張ってるみたいね。


 先生も学生時代、いろんなクラブに入ってたわ。 部長の大任は経験したことないけれど、先輩として新人勧誘や後輩の指導もしたわね。
 特に大変だったのは、高校時代に入っていた「水泳部」。 もちろん泳ぐのが好きで入った程度で、県大会で記録を競うほど熱心さはなかったけれど、それでも二年生になって後輩が出来ると責任もそれだけ増えてくるわ。

 水泳部って、見た目は派手かもしれないけれど、体力的にハードだし練習は地味で、せっかく入部してくれた子達もすぐに辞めてしまうケースが多いの。
 そこで、部長が中心になって考えた部員獲得のイベントが「シンクロナイズドスイミング」。 少し前に『ウォーターなんとか』って男子シンクロの映画やドラマがあったけれど、先生達のは女子のチームシンクロよ。 なぜか先生の入った年度は女子部員の割合が多かったから、男子を集める為に華やかなシンクロで水泳に興味を持ってもらおうと思った訳。

 さっそく練習をしてみたんだけど、みんな競泳しか経験がなかったからシンクロのビデオを見て真似ても、あまりパッとしないの。 地味な感じがして逆効果だって部長に言われたくらいよ。
 だから、女子だけで集まって協議してみたの。 すると問題点が多く出てきたわ。 部長は生真面目なところがあったから、水着は競泳用の地味なものを着用して、演技の中で脚を上げたりして過度にセクシーさをアピールすることに反対していたの。 でも、シンクロって「水上の新体操」的な部分も大きいから、女性美の表現は欠かせないわ。 そこで女子だけで内緒で、シンクロ用の水着を他校の友人から調達して来ることにしたの。

 練習では、いつもの競泳用の水着を着て、本番で借りて来た水着に着替えることにしたわ。 練習のかいがあって、一通り見栄えのするものに仕上がって、いよいよ本番! 届いた水着に着替えようとしたんだけれど・・・・・。

 届いた水着を見て、みんなビックリしてしまったわ。 だって、ワンピースの形状はしてるけれど、お腹と背中が大きく開いてて肌の露出が大きい上に胸元も腋の部分が切れ込んでいて、横から胸の膨らみが覗き見えてしまうデザインだったの。 それに、ある程度は覚悟してたけれど、ハイレグカットの角度も想像していたよりかなり際どくて、ちゃんとお手入れしてなかったらはみ出てしまうくらい、股間に深く切れ込んでたわ。 当然、後ろもTバックショーツのようにお尻に食い込む細さ・・・・。 こんなの、下にタイツやストッキングを履いてても、プロのレースクイーンでもきっと恥ずかしがる、そんな羞恥心を煽る水着だったのよ。
 しばらく、みんな顔を見合わせて思案したわ・・・・。でも、出番は迫ってたし、いまさら地味な水着に替えるのも悔しかったから、着用することにしたの。 でも、服を脱いで着替えたところで、致命的な欠陥を見付けてしまったわ。 それは、胸の部分にパッドが入っていないことだったの!
 胸のパッドは、膨らみの形を整えるだけじゃなくて、胸の先の・・・・そう、乳首を保護したり隠したりする重要なものよ。 それが、どうしてかその水着には付いてなかったのっ。 当然あるものだと思い込んでたから、代用になるものなんて急には揃わない。 競泳用の水着を切り裂いてパッドを取り出しても、パッド自体を加工しないと水着からはみ出してしまう・・・。 もう出番はそこまで迫ってたわ。 今やってる男子部員の演目が終わったら、いよいよメインの女子シンクロチームの出番! 焦って、焦って、なんとか見付け出した代用品で取りあえず施して、水着を着てプールサイドに駆け出していったわ。

 プールサイドには、思っていた以上の数の生徒がズラリと並んでたわ。 中には、先生の高校の制服だけじゃなく、他校の制服も多くある。 女子シンクロが見られるって聞いて、学区内から大勢の生徒が集まって先生達を取り囲んでいたの。
 そのほとんどが男子・・・そんな中、こんな水着姿で立つなんて、先生以外の子も緊張と恥じらいで顔が真っ赤だった。 中には大きなレンズを向けて写真を撮ってる生徒もいたけれど、笑顔で応えなきゃいけない・・・水着の腋から胸がこぼれ出ないで!って祈りながら、観客に手を振ったわ。 胸が揺れて、水着が食い込んだお尻がくねって、それを目にした男子生徒の間から大きな歓声が上がるっ! 本当に恥ずかしかった・・・立っていて膝が震えるくらいだったのよ。
 すると、音楽がプール上に流れ始めて、シンクロの演技が始まったの。
 一旦、水の中に入ってしまえば恥ずかしさも半減するわ。 練習中もそうだけど、泳いでいる時は真剣でいられる・・・・。 何度も練習した技を失敗なく披露して、大きな拍手を受けたわ。 気持ち良かった・・・競泳とは違った達成感があったの。 演目が無事に終わって、プールの中から応援してくれた観客に感謝をこめて手を振ったわ。 みんな笑顔で、一人ずつプールから上がる・・・・上がって、そして、急にしゃがみ込んでしまったの!

 先生も、最初何ことなのか分らなかったわ。 プールサイドに上がると、観客の男子生徒達がどよめくの。 そして、顔をニヤけさせて先生を見つめる・・・・。
 みんなの視線が、ある一点に集まってると分ったのは、先に上がった子が急にしゃがみ込んだ時よ。 みんなの視線・・・熱い眼差しの先に、濡れた水着の上に、ハッキリと形が浮き出た乳首が・・・まだ少し冷たい水のせいで、固くしこって尖らせてしまってる胸の先が、イヤらしく、水着の生地を押し上げてツンと上を向いていたのっ!


 シンクロを演じた全員がその場にしゃがみ込んでしまったわ。 でも、しゅがむと、今度はTバックな水着が容赦なくお尻の割れ目に食い込んでしまう! 別の方角から大きなどよめきが起こって、カメラのシャッターが切られる音が響いたわっ。 実は、応急措置で乳首の上に直接貼ったバンソウコウが演技の最中に剥がれてしまって、パッドの入っていない水着に透けて、みんなの目に曝されてしまってたの。

 男子部員が駆けよってタオルをかけてくれた。 でも、みんな強いショックを受けて立ち上がることが出来ない・・・・・。 その内に、観客がザワめき始めて、雰囲気が悪くなってきてしまったの。 部長もオロオロしてて、どう対処していいか分らないみたい。
 だから、先生・・・・せっかく頑張った成果を台無しにしたくなっかったし、水泳部の為にも最後まで頑張りたかったから、勇気を奮い立たせたわ。 肩にかけられたタオルを取って、恥ずかしい水着姿を隠さないで立ち上がって観客に応えたの。
 また大きなどよめきが起こったわ。 みんなの熱い視線が胸やお尻や股間に注がれてるのを感じたわ。 恥ずかしくて、逃げ出したくて、たまらなかったけれど、それでもっ、先生を取り囲むみんなに笑顔で手を振り続けたのっ。
 そうしたら・・・そうしたらね。 一人が・・・そして、二人、三人・・・と、すぐに大勢の生徒が拍手してくれたの。 視線はまだ、先生の淫らな水着姿を追ってたけれど、拍手してシンクロの演技を称えてくれたのっ。 それを聞いた女子達も立ち上がって、恥ずかしさで頬を赤くしながら、先生と一緒に観客に向かって手を振ったわ。

 その年の新入部員の数は、創部以来の記録だったそうよ。 途中で辞める子も少なくて、大勢の後輩の指導は大変だったけれど、充実した部活動を送れたわ。




 えーと・・・・つまり、部や部活動を本当に愛していたら、いい結果が生まれてくれるって先生は言いたかったの。 大変だけど頑張れる・・・頑張っていれば、みんな付いて来てくれるはずよ。

 先生みたいに、あまり無茶はいけないけれど、要は「気合」よっ! 「気合」っ!!

 ・・・・・って、体育系のノリになっちゃったけれど、文科系でも一緒だと思うから、頑張ってねっ。 新しい壁にまた悩んだりしたら、相談して来て下さい。





 最後に気合入っちゃったけれど、今日は、この辺で・・・・・。
 紹介出来たメールは少なかったけれど、しっかり答えられたと思います。
 こんな風に、先生に聞きたいこと、聞いて欲しいことがありましたら、メールを送ってくださいねっ。 放送の最後、ページの一番下に投稿欄があるそうよ。
 みなさんからのメール、待ってますねっ。






<終>






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紀子先生が親身になって答えてくれます。

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