KT88 シングルステレオアンプ




真空管ステレオアンプ 今回製作したのはイーケイジャパン
から発売されている ELEKIT TU−877という商品。   


プリント基板への半田付けだけでほぼ完成です。      
半田付けの良し悪しが音とノイズに大きく関係する様です。

良くは分かりませんが、銀入りハンダがいいらしいとの事で
銀入りハンダ を使いました                   

プリント基板の表面
抵抗、コンデンサ類の取り付け
プリント基板の裏面、真空管の
ソケットは裏面への取り付け





KITの梱包箱 なんとなくレトロな感じが雰囲気を醸し出しています。


真空管 KT−88 ってどんな球            
  KT−88は 英国 生まれの大出力の5極ビームパワー管です。 
  シングルアンプとしても比較的大きな出力が得られます。
  マッキントッシュのアンプに使われた有名な球です。 
  付属の球は中国製の球でした。
       
 音の感触  
   KT-88はシングルでもパワーのある球です。音の感触は中低域 
    が力強い感じ、中から高域にかけての音がなんとなく曇った様な
    感じです。
    ジャズボーカルやスケールの大きなオーケストラにいいかな。  
  


  仕 様 

使用真空管:   KT88×2、12AX7×1 
定格出力:   8.3W+8.3W        
定格入力:   830mV           
入力抵抗:   100kΩ           
出力インピーダンス: 8Ω、4Ω    
残留ノイズ:   0.44mV(WIDE)、0.096mV(IEC WEIGHTING) 
   SN比:   85.4dB(WIDE)、98.6dB(IEC WEIGHTING) 
周波数特性:   17Hz〜39,000Hz(1kHz、-3dB) 
入力端子:   ライン入力2系統     
出力端子:   スピーカ出力8Ω、4Ω  
電源電圧:   AC100V 50/60Hz    
消費電力:   スタンバイ時/0.7W   
          メインパワーON時/87W 
重量:   5.8kg                
サイズ:   180(W)×185(H)×345(D)mm



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