2A3  シングル ステレオアンプ

今回製作のアンプは 2A3 シングル ステレオアンプ  300Bは余り馴染
みがないですが、 2A3は是非とも鳴らしたい球でした。
回路はシンプルで評判のいい、 ロフティン ホワイト です。
 剥き出しのOUT PUT  ユニークなデザインに仕上がりました。


毎度お馴染み 産業廃棄物のパンチングメタルです
パーツの配置を決めて、、、、
これって まな板の上の鯉ってやつですかね。
シャーシの加工を終わり、塗装は 少しレトロな雰囲気
でブラウンで仕上げました。 真空管ソケットを取り付
けて それらいい感じになってきました。


配線の様子、部品点数も少なくゆったりと組み上げ
ました。 ロフティンホワイトの回路は ”男の自由空間
真空管アンプ、スピーカー作りに挑戦”の記事を参考
にしました。 整流管は83(水銀整流管)でしたが
5AR4に、電源の入れ方気にしなくていいですから。
2A3周辺、タイトのソケット、ハムバランサーのVR、
そしてホーロー抵抗の代わりにメタルクラッド、入力VR
は割合評判のいいアルプス電気のデテントVRです。
メタルクラッドはすごい発熱!。CPUクーラー取り付け
用のシリコングリスでシャーシーと密着しました。


2A3アンプ 陰の役者はサイドウッド、ウイスキーの
樽材を加工した物です。塗装しなくてもバフ仕上げで
きれいな虎斑(とらふ)模様が現れます。
サイドウッドの残り端材はインシュレータにしました。
この樽材、ペンション ウインズへ遊びに訪れた折に
オーナさんに頂きました。


2A3 :ロシアのエレクトロハーモニック製、1枚プレート
     中国のゴールデンドラゴンと迷ったのですが馴染
     みの真空管屋さんの店主いわくロシア製がいい!
      300Bに近い感じだそうな。
     RCAは高くて買えませんしね。
6SL7 :東芝
5AR4 :ソブテック
音の感触
きれいに澄んだ高域、しっかりとした低域。憧れの
2A3ロフティンホワイトはすばらしい。
 2A3はぼやけた様なこもった音と言う事を聞く事
がありますが、このアンプ、澄んだ透明感のある音
です。
  ヘレン メリルを聴きながら音に感激、しばらく
常用のアンプのなりそうです。
ALTECのパンケーキがほしくなりました。

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