A11-3 城山(西 道仙)


	
	[読み下し文]

	
孤軍 奮闘 囲みを 破って 帰る

一百の 里程 累壁の 間

我が剣は 既に折れ 我が馬は 倒る

秋風 骨を 埋む 故郷の 山
[吟符及び音階] こぐん ふんとう かこみを やぶって かえる 56三十三の二番 6 765五の三番 37 3876二十五番 3'3十番 いっぴゃくの りてい るいへきの あいだ 乙1五の二番 23十二番 35十九番 23一番 わがけんは すでにおれ わが うまは たおる 7三十三番 56 765五の三番 3'3 376二十五番 23十番 しゅうふう ほねを うずむ こきょうの やま 乙1五の二番 23 23六番 76二十五番 23一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。