A13-2 常盤雪行(梁川 星巌


	[読み下し文]
	
雪は りゅうえんを 圧して 風は 袂を 巻く

ここ 乳を 求む いかんの 情ぞ

他年 てっかい ほうとうの 剣

三軍を 叱咤 せしは これ 此の 声
[吟符及び音階] ゆきは りゅうえんを あっして かぜは たもとを まく 2'3'二番 37十三番 3'3五番 3653二十九番 3653'3三十番 23十番 ここ ちちを もとむ いかんの じょうぞ 乙1五の二番 23 23'3八番 3'5十九番 23一番 たねん てっかい ほうとうの けん 37三十三番 67五の三番 3776二十五番 3'3十番 さんぐんを しった せしは これ この こえ 乙1五の二番 3'3 23十四番 76二十五番 653'3 53'3一番 [解説] 埼玉大学の福島さんのHP 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。