A13-3 太田道灌 (愛敬 四山)


	[読み下し文]
	
孤鞍 雨を ついて ぼうしを たたく

少女 ために おくる 花一枝

少女 は 言わず 花 語らず

英雄の しんちょ 乱れて 糸の 如し
[吟符及び音階] こあん あめを ついて ぼうしを たたく 2'3'三番 53' 2'3'五番 76二十五番 23十番 しょうじょ ために おくる はな いっし 21五の二番 23 23十二番 3'5十九番 3'3一番 しょうじょは いわず はな かたらず 37三十三番 78765五の三番 376二十五番 23十番 えいゆうの しんちょ みだれて いとの ごとし 乙1五の二番 3'3 3'53'3六番 76二十五番 53'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。