A18-1 偶成(鍋島 閑そう)


	[読み下し文]
	
孤島 団を 結んで 意気 豪なり

西南 眦を 決すれば 萬重の 涛

黠奴 若し 辺を 窺うの 事 有らば

鮮血 飽くまで 膏せん 日本刀
[吟符及び音階] ことう だんを むすんで いき ごうなり 56三十三の二番 76 376五の三番 76二十五番 3'3十番 せいなん まなじりを けっすれば ばんちょうの なみ 乙1五の二番 23 23'3十二番 3'5十九番 23一番 かつど もし へんを うかごうの こと あらば 7三十三番 765五の三番 23 376二十五番 23 3'3十番 せんけつ あくまで あぶらせん にっぽん とう 乙1五の二番 3'3 23十五番 376二十五番 3'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。