A18-3 某楼に 飲む(伊藤 博文)


	[読み下し文]
	
豪気 堂々 大空に 横たわる

日東 誰か 帝威をして 隆ならしめん

高楼 傾け尽くす 三杯の 酒

天下の 英雄 眼中に 有り
[吟符及び音階] ごうき どうどう たいくうに よこたわる 3'3三番 2'3'五番 36二十五番 23十番 にっとう たれか ていいを して さかん ならしめん 乙1五の二番 3'3 3'3 23十二番 3'5十九番 23一番 こうろう かたむけ つくす さんばいの さけ 37三十三番 56 3765五の三番 37二十五番 23十番 てんかの えいゆう がんちゅうに あり 21五の二番 23六番 76二十五番 3'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。