A19-3 泉岳寺(阪井 虎山)
[読み下し文]
山嶽 崩る可く 海 飜る可し
消せず 四十七人の 魂
墳前 満地 草苔 濕う
盡く 是 行人 流洟の 痕
[吟符及び音階]
さんがく くずる べく うみ ひるがえる べし
2'3' 353 3'3
五番
3'3 3776
二十五番
3'3
十番
しょうせず しじゅう しちにんの たましい
乙1
五の二番
23
七の二番
3'53'3
二十一番
3'3
一番
ふんぜん まんち そうたい うるおう
3'567653'
三十六番
53'3
五番
376
二十五番
23
十番
ことごとく これ こうじん りゅうていの あと
乙21 21
五の二番
23
十四番
376
二十五番
3'3
一番
上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎
風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。