A2-2 芳野に遊ぶ(管 茶山)

	[読み下し文]
	
一目 千株 花 尽く 開き
満前 唯 見る 白 皚皚
近く 人語を 聞けども 処を 知らず
声は 香雲 団裏 自り 来たる
[吟符及び音階] いちもく せんしゅ はな ことごとく ひらき 2'3'十六番 53'3五番 56 376二十五番 23'3十番 まんぜん ただ みる はく がいがい 乙1五の二番 3'3 3'3九番 乙5二十三番 23一番 ちかく じんごを きけども ところを しらず 2'3'四番 5 3'3五番 56二十八番 53'3十番 こえは こううん だんり より きたる 21五の二番 23十五番 7 87二十五番 23一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。