[読み下し文] 溶溶 漾漾として 白鴎 飛び 緑浄く 春 深くして 好く 衣を 染む 南去北来 人 自ら 老い 夕陽 長く 送る 釣船の 帰るを [吟符及び音階] ようよう ようようと して はくおう とび 2'3'二番 3765 3'3五番 36二十五番 23十番 みどり きよく はる ふかくして よく ころもを そむ 21 21五の二番 3'3 3'3八番 3'3九番 乙5二十三番 3'3一番 なんきょ ほくらい ひと おのずから おい 37 37三十二番 23 376二十五番 3'3十番 せきよう ながく おくる ちょうせんの かえるを 乙1五の二番 3'3 23十一番 3776二十五番 3'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。