A20-1 舟中 子規を 聞く(城野 静軒)
[読み下し文]
八幡 山崎 春 暮んと 欲し
杜鵑 血に 啼いて 落花 流る
一声は 月に 有り 一声は 水
声裏の 離人 半夜の 舟
[吟符及び音階]
やわた やまざき はる くれんと ほっし
2'3' 3'53'3
五番
3'3 36
二十五番
23
十番
とけん ちに ないて らっか ながる
乙1
五の二番
23 23
六番
3'5
十九番
23
一番
いっせいは つきに あり いっせいは みず
37
三十三番
7876 765
五の三番
3765
二十五番
23
十番
せいりの りじん はんやの ふね
21
五の二番
23
六番
65
十九番
3'3
一番
上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎
風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。