A20-3 失題(古荘 嘉門)


	[読み下し文]
	
才子 元来 事 多くを 誤る

議論 畢竟 世に 功なし

誰か 知らん 黙々 不言の 裏

山は 自ら 青青 花は 自ら 紅なり
[吟符及び音階] さいし がんらい おおく ことを あやまる 3' 53'3五番 56 376二十五番 23十番 ぎろん ひっきょう よに こう なし 21五の二番 23六番 3'5十九番 53' 3'3一番 たれか しらん もくもく ふげんの うち 37 37三十三番 6765五の三番 376二十五番 23十番 やまは おのずから せいせい はなは おのずから くれない なり 乙21五の二番 23'3 23十一番 37 7876二十五番 23 53'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。