[読み下し文] 遥かに 亀背を 観れば 一 蓬莱 あいあいたる 雲煙 瑞台を 擁す 月は 長廊に 落ち 湾上 静かなり 萬燈の 星列 波を 照らして 来たる [吟符及び音階] はるかに ごうはいを みれば いち ほうらい 56三十三の二番 56十三番 3765五の三番 76二十五番 23十番 あいあい たる うんえん ずいだいを ようす 乙1 21五の二番 23十二番 765三十一番 23一番 つきは ちょうろうに おち わんじょう しずかなり 2'3'二番 3'53'十三番 53'3五番 376二十五番 3653'3十番 まんどうの せいれつ なみを てらして きたる 乙1五の二番 23十五番 37 7876二十五番 23一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。