A33-1 寒梅(新島襄)


	[読み下し文]
	
庭上の一寒梅
笑って風雪を侵して開く
争わず又力めず
自ずから百花の魁を占む
[吟符及び音階] ていじょうの いち かんばい 2'3' 3五十六番 36二十五番 23十番 わらって ふうせつを おかして ひらく 乙1五の二番 23 八番 3'5十九番 23一番 あらそわず また つとめず 3'5三十二番 36二十五番 23十番 おのずから ひゃっかの さきがけを しむ 乙1五の二番 3'3六番 3'7二十五番 53'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。