A4-1 天門山を 望む(李白)


	[読み下し文]

	天門 中断して 楚江 開け
	碧水 東に 流れて 北に 至りて 廻る
	両岸の 青山 相対して 出で
	孤帆 一片 日辺より 来たる
[吟符及び音階] てんもん ちゅうだんして そこう ひらけ 2'3'十三番 2'3'五番 76二十五番 23'3十番 へきすい ひがしに ながれて きたに いたりて めぐる 乙1五の二番 23十三番 23'3八番 3'5十三番 3'5十九番 23一番 りょうがんの せいざん あい たいして いで 35二十番 53'3五番 3'3 76二十五番 3'3十番 こはん いっぺん にちへん より きたる 乙1五の二番 23六番 37 87二十五番 23'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。