[読み下し文] 中庭 地 白くして 樹 烏を 棲ましむ 零露 声 無く 桂花を 潤おす 今夜 月明 人 尽く 望む 知らず 秋思の 誰が 家に 在るかを [吟符及び音階] ちゅうてい ち しろくして じゅ からすを すましむ 2'3'十三番 3'十三番 53'3五番 6十三番 36二十五番 23'3'3十番 れいろ こえ なく けいかを うるおす 21五の二番 3'3十三番 3'3八番 65十九番 23一番 こんや げつめい ひと ことごとく のぞむ 7三十三番 675五の三番 23十三番 376二十五番 23十番 しらず しゅうしの たが いえに あるかを 乙1九の二番 3'3六番 3九番 乙5二十三番 3'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。