[読み下し文] 人生 五十 巧 無きを 恥ず 花木 春 過ぎて 夏 既に 半ばなり 満室の 蒼蝿 払えども 去り 難たし 起って 禅榻を 尋ねて 清風に 臥せん [吟符及び音階] じんせい ごじゅう こう なきを はず 2'3'十三番 53'3五番 6 76二十五番 3'3十番 かぼく はる すぎて なつ すでに なかば なり 21五の二番 3'3 3'3六番 23 65十九番 23 53'3一番 まんしつの そう よう はらえども さり がたし 37三十三番 56 765五の三番 376二十五番 53'3十三番 3'3十番 たって ぜんとうを たずねて せいふうに がせん 21五の二番 23十三番 23'3六番 376二十五番 23'3一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。