[読み下し文] 落落たる 乾坤 人も 亦 無し 誰ぞや 古より 是 真儒 唯だ 名と 利と 多くは 累を なす 一たび 此の 関を 過ぐれば わずかに 丈夫 [吟符及び音階] らくらくたる けんこん ひとも また なし 2'3'四番 53'3五番 36 76二十五番 3'3十番 たれぞや いにしえ より これ しんじゅ 21五の二番 23 3'3八番 3'5十九番 23一番 ただ なと りと おおくは るいを なす 53' 3'七番 53' 3'3五番 76二十五番 3'3十番 ひとたび この かんを すぐれば わずかに じょうぶ 乙21五の二番 23 3'3 53'3六番 65十九番 23一番 上記吟法は、関西吟詩文化協会指定の音階及び譜名に もとづき、池田先生が菖黎風工夫を加えたものです。 しかし、転載や誤字・誤植はすべて私の責に帰します。