「月見どろぼう」という風習は、
小学生くらいのこどもたちが「お月見」に供えられた「だんご」
や「お菓子」を盗ってまわる....ような事らしく、供える方も
それを見込んで、相当沢山の「お供え」を「盗りやすい」処に
かざるようです。
この「月見どろぼう」には二通りの種類があって、
一つは上の記事通りですが、
もう一つは、「月見どろぼうに伺うことを」予め予約しておき、
門戸をたたいて、来た旨を通知し、お菓子等をもらう......と
いったバージョンがあるそうです。
何はともあれ、「どろぼう」される方は上記二通りのどろぼう
への「おそなえ」を準備しているようです。その量もゴミ袋に
いっぱいになるほどのお菓子を準備しておき、玄関への「お供え」
を時々補充するそうです。
というのも、あたりまえの事ですが、この「どろぼう」は 一度にやってくるわけではなく、5・6人あるいは7・8人 が徒党を組んで三三五五やってくるのです。