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私の吟歴
【昔】
昭和39年〜44年
「賀城流」(宗家は福島賀城先生)師範:秋元宗城先生に師事
「大和流」(宗家は筑前琵琶の人間国宝山崎旭萃先生)師範:秋元旭辰先生に師事
卒業後会社勤めに伴い自然退会
↓
(この間20数年のブランク)
↓
平成2年7月〜平成7年12月
「哲斎流」(宗家は西川哲斎先生)師範:堀内澄斎先生に師事
分会閉鎖に伴い退会
平成4年7月
「筑前琵琶橘会」で、 大師範:竹本旭将先生に師事
するが体調不良により脱落中
上記の練習はすべて、吟じたもの、詠じたもの、を耳で聞き、
繰り返して練習し、先生に手直しを受ける..という方法での
習得です。
尤も、琵琶は譜面があり譜面通りに進めることである程度の
形はつきますが、訴求力はやはり口伝え、耳伝えでの習得に
なります。
【今】
平成8年6月〜
「財団法人関西吟詩文化協会:哲菖会」
高師範:池田菖黎先生に師事
ここでの練習は基本は上記と同じように進めていきますが
あくまでも詩吟の音階を重視し4分の1本の狂いも指導さ
れます。(1本は、通常の西洋音階の半音にあたります)
勿論訴求力は譜面で表わす事が出来ません。これはやはり
伝統芸能のすべてがそうであるように、体得していく必要が
あります
池田菖黎先生は1997年の少壮吟詠家審査コンクールに3回目の入賞
を果たされ、現在は、少壮吟士としても活躍されています。
また、より多くの人たちに詩吟に親しんで頂けるように、関吟の教本と
菖黎風吟詠法をデジタルテキストとして準備中です。
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