第五回マレーシアオープン

マレーシア、クアラルンプールで行われた第5回マレーシアオープンに
参加してきました。

この競技会は、マレーシアのY.S Lee カップルの主催する、アマチュア選手の
みの、アジア、太平洋オープンの競技会です。クアラルンプールの巨大な
高級ホテルIstanaのボールルームで開催され、ちょうどホテル高輪のボー
ルルームで開催される競技会の雰囲気でした。観客の数は多く1000人近くは
入っていたと思います。日本ではフランス料理が主ですが、中華料理でした。

オープン、およびプレアマチュアにはオーストラリア、中国、台湾、フィリピン、
日本、シンガポール、タイ、インドネシア、マレーシアから参加していました。
とくにシンガポールからの選手が多いようでした。

レベル的にはスタンダードよりも、ラテンが高いようで、特にフィリピン、タイ
の選手が目立っていました。競技会もラテンをメインに持ってきて、観客の反応
もラテンの方が盛り上がっていました。

ちなみに私はオースラリア2組の後塵を拝し3位の結果でした。(川戸組は
5位でした。)でもトロフィーが土台が石で錫メッキ製のたいへん立派なもので
いい記念になりました。(マレーシアは錫が特産品らしい)

それぞれのクラスにたくさんの選手が参加しており、どのレベルの選手も十分
十分楽しめるようにたっぷりと時間をとっていました。

マレーシアは、マレー系、インド系、中国系の多民族国家といわれていますが、
確かに、中国系の人、イスラム系の人、インド系の人と様々な人がおられます。
ただダンスをされているのは中国系の人が多いように感じました。今回、マレー
シアのアマチュア選手と練習場で練習し、その後、現地の人の行く中華風シーフ
ード料理の店に連れて行ってもらって、5人で、たくさん食べて6000円くら
いでした。

今回アジアの競技会にはじめて参加しましたが、ヨーロッパの競技会とはまた違
った雰囲気でおもしろかったです。でもアジアの若い選手の息吹を目の当たりに
してとくにラテンではフィリピン、またスタンダードでは中国の選手がこれから
は怖いな、と思いました。

シンガポールで主催されるライオンシテイインターナショナルと並んで、観光がてら
に参加されるのもよいかもしれません。