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彼らと会って、話し始めたそのときから…。
ばんちょは、異様な“人形ワールド”に引き込まれてしまった。
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人形の棒を持ち、手を入れる……。
人形に命を吹きこむと、彼らは人形のキャラクターと化する。
「わぁー、僕も仲間に入れてよォ」
「なーにするんだよォ」
こうなってしまうねん!(もちろん、ばんちょも。)何でやろ!?
我ながら、ばんちょ 恥ずかしい…。
さらに彼らは、家にいる時とか買い物してる時とかにも、ついつい人形になるらしい。
例えばマネキンがあったら、
「今マネキンはこう言いたい!」
「こう思っているはず!」
「こんな動きをするだろう!」
とか。
人形と会話するのも得意だから、ひとり遊びが出来て良いね〜 ってちゃうちゃう!!
シナリオ・演出・音響・照明・人形づくり と、全てが手づくりだから、
この部に入って新たに自分の得意なモノを発見したりもするらしい。
ふー。取材が終わって車に乗った時、スタッフ共々、元の世界に戻ったのだった…。
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