分類:節足動物門三葉虫綱プティコパリア目イラエヌス亜目プロエタス上科
生息時期:(上科としては)カンブリア紀後期〜ペルム紀中期
主な種:プロエタス・コンシヌス
時はペルム紀(約2億8000万年前)、カンブリア紀には多くの種を誇った三葉虫もほとんどが絶滅してしまっていました。そんななかで、最後まで生き残ったのがこのプロエタス類(プロエタス上科[Proetacea])でした。この仲間は見た目もあまりぱっとしない、特殊化のほとんどしていない三葉虫でしたが、いや特殊化していなかったからこそ最後まで生き残ったのでしょう。(特殊化すると特定の環境には非常に良く適応しますが、逆に環境変化には弱くなります。)
そんな、しぶとく生き残ったプロエタス類ではありましたが、ペルム紀の中期にはついに絶滅してしまい、三葉虫の長きにわたって続いた歴史は幕をとじてしまいました。
注)正確には、プロエタス上科の中のフィリップシア科に属する数属(Permoproetus
,Paraphillipsia)がペルム紀中期に生存していました。