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元在日韓国人(金山昌秀)による寺社の油かけ事件 −「国民の知る権利」を蹂躙した日本のマスコミ(真相に蓋をした読売新聞)−


 6月2日の読売新聞は、「なぜ油 真相究明を=奈良」と言う見出しで次のように報じていました。
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なぜ油 
真相究明を=奈良

2015年6月2日5時0分(読売新聞)

 ◇男に逮捕状 寺社関係者ら怒り

 奈良や京都、千葉など各地の寺社などで油のような液体がかけられた跡が見つかった事件で、千葉県警が建造物損壊容疑で米国在住の日本人の男(52)の逮捕状を取ったことが明らかになった1日、県内で被害に遭った19の寺社の関係者からは男が宗教関係者と伝えられたことに驚きや怒りの声が上がった。各寺社では修復に向けた作業が急ピッチで進められている。

 本堂にある当麻曼荼羅厨子たいままんだらずしの須弥壇しゅみだん(国宝)や、四天王立像(重要文化財)の「増長天」などの被害が確認された、当麻寺の川中光教住職は「仏像は寺の宝。男に信仰心があるなら、なぜ他の人の信仰に思いが至らないのか
単なるいたずらより、もっと悲しい。早く解決してほしい」と憤った。本堂の蔵王堂(国宝)の柱などが汚された金峯山寺きんぷせんじの五條良知りょうち管領(住職)は「修復によって跡はかなり薄くなったが、今も心が痛む」と話す。

 県教委文化財保存課では1日までに、国宝、重要文化財の被害が確認された10寺社で修復作業を進めている。この日は仁王門(重要文化財)や本堂、楼門(いずれも県指定文化財)の被害が確認された岡寺で、専門の技術者が本堂の床に残る液体跡に筆で有機溶剤を塗り、浮き上がってきた液体の成分を布に吸収させる作業を行った。

 一方、1か月前に南大門の修復が本格的に始まった東大寺では、有機溶剤を塗る作業で大きかった液体の跡が薄くなる効果があったという。同寺の橋村公英庶務執事は「当初より目立たなくなった。気づく人も少ないのでは」と胸をなで下ろす。ただ、消えたと思われた部分に再び成分が浮き上がり、黒ずんでくる可能性はある。県教委の担当者は「液体の成分を全て取り除くのは難しい。まだ作業を重ねる必要があるかもしれない」と慎重だ。

 県警はこれまで、11寺社から防犯カメラの録画映像を回収し、解析を進めてきた。その結果、県内6寺社で、液体をかけるようなしぐさをするフード付きの黒いパーカーを着た男を確認した。よく似た容姿の男は、香取神宮(千葉県香取市)や成田山新勝寺(同県成田市)、東寺(京都市)でも映っていたという。

 また長谷寺や橘寺、飛鳥寺、当麻寺で採取した液体から動植物性油と同種の成分を検出したと発表。「4寺院は同じ液体をかけられた可能性が高い」としている。
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 読売新聞は記事の見出しで
真相究明を」と言っていますが、確かにこの事件は非常に悪質で16都府県で48の寺社に対して執拗に犯行がを繰り返されており、真相解明と犯人の逮捕が待たれる重大事件と言って良いと思います。
 読売新聞も事件発生以来、4月9日の記事から6月3日の記事まで37回にわたり大きく報じています

 ところが容疑者が特定され逮捕状が出たと報じる6月3日の記事を最後に、いよいよ真相が明らかになると言う段階になって、
突然報道が途絶えるという事態となってしまいました。これは読売に限らず、産経新聞もNHKも同様です。読売の6月3日の報道にしても逮捕状が出たにもかかわらず氏名も写真も明らかにされていません。

 私は大変不審に思いいろいろ調べてみると、どうやら容疑者は日本人とは言うものの、日本に帰化した
元在日韓国人で、キリスト教を自称する新興宗教団体の関係者と言う事が判明しました。
 更に「週刊文春」(6月11日号)を見ると、彼の犯行は
日本に対する想像以上に悪質で猟奇的な“ヘイト・アクションである事が分かりました。
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寺社に「お清めの油」をまいた米在住カルト産婦人科医の正体(週刊文春6月11日号)

〈ハレルヤ。感謝したいと思います。お祈りしたいと思います。私は、闘うために兵士として主に日本に遣わされました。最初は三つの山ですね。立山、石鎚、英彦山(ひこさん)に連れて行かれて、これに登るように言われて、上の祠に上ってそこに油を注ぎ、イエス・キリストのものと宣言して、悪霊が取り除かれました。私たちは日本国をイエス・キリストの弟子としなければなりません。国が弟子となる時代です。アーメン? うん、アーメン〉

 奈良や京都、千葉など全国各地の寺社や文化財に相次いで油のような液体がまかれた事件。容疑者として捜査線上に浮かんだのは、ニューヨーク在住の日本人医師・A氏(52)。A氏は2013年に日本でキリスト教系の宗教団体を設立。マンハッタンで産婦人科医として開業するかたわらで、頻繁に帰国して犯行を繰り返していたと見られている。

 世界的に知られる寺社の文化財に油がかけられる被害は、まず京都市の二条城で今年2月に見つかり、五月中旬までに奈良・東大寺の大仏殿や飛鳥寺、京都の清水寺や末寺など、16都府県の48の寺社などで確認されている。

「日本人の心を解き放つ」

 社会部記者が語る。「A氏は教団を設立する前後から、九州や中国地方のや寺社で『お清め』と称して油をまいたことを信者向けの集会で話しています。今年三月下旬、千葉県の香取神官で国の重要文化財の楼門と登録有形文化財の拝殿など、十数カ所に油がかけられる被害が出た際、防犯カメラにA氏に酷似した人物が液体をかける姿が映っていた。さらに、現場周辺で確認されたレンタカーなどから容疑者として浮上。A氏は現在海外に滞在しているため、帰国を待って事情を聞き、容疑が固まり次第逮捕する方針です」


 冒頭の 犯行声明≠ヘ、13年7月、東京で催された教団の決起集会の際にA氏自身が語ったものだ。A氏は帰国のたびに全国各地で集会を開いており、「神の啓示を受けて祈り、悪霊を追い出した証として油をまいている」という趣旨の説明を繰り返していた。教団は東京や大阪に拠点を持ち、百人以上の信者がいるとされる。「日本の寺社を油で清め、日本人の心を古い慣習から解き放つ」と説くA氏とは一体何者なのか。

 A氏は東京で製造業を営む
韓国人の両親のもとに生まれ、79年、家族で日本に帰化している。都内の有名私立高校を卒業後、米国ウィスコンシン大学医学部に進学。自身が公表したプロフィールによれば、卒業後はジョンズホプキンズ大学医学部やメイヨークリニックなど、米国の一流医療機関で婦人科の最新医寮を学び、九六年にマンハッタンに「ニューヨーク子宮内膜症センター」を開設している。06年と07年には全米でトップ5の子宮内膜症専門医に選ばれ、世界各国の患者が治療に訪れると
いう。
 冒頭の集会では信者を前にこう語っていた。 (十七歳で神と出会い、『米国で医療に従事するように』と啓示を受けました。子宮内膜症についてはまったくわからなかったんですが、聖霊様に『こういう夙に手術をしなさい』と教えていただきました)
 アッセンブリト京都教会の牧師で、宗教トラブル相談センター代表を務める村上密氏が語る。「彼らは急進的なキリスト教団体で、A氏の教えは神か悪魔か″という二元論の上に成り立っています。日本には悪霊が住んでおり、追い出さないと日本の宣教は進まない。悪霊を追い出して油をまくと、天使が降りてきてそこを守る。その結果、日本の宣教は広がっていく、という論理なのです。そして、その悪霊の多くが寺社に潜んでいると信じ込んでいる。旧約聖書には、油を清めに使うという記述があります。神に仕える祭司が足や手の指、額に油を塗るのですが、A氏は『イスラエルから取り寄せた』というヒソップ油やオリーブ油を使っていたようです。しかし、キリスト教の教義に神社仏閣に油をまくなどという教えがあるはずがありません」

 教団のホームページには、日本各地で行われた悪霊退治″の経験談を語るA氏と、「アーメン!」を連呼し拍手喝采する信者の映像が残されている。それによると、各地の寺社に宿る悪霊は百を超え、A氏が聖霊様″のお告げに従い闘い続けているのだという。

韓国のカルト団体幹部だった

〈聖霊様は命じました。『呪いの城には、壁の中に、生き埋めにされた少女の呪いがある。その場所を探し、手を置いて祈りなさい。その場所を清めなさい』と。その場所を見つけた時にカラスがいて、え〜っと、結構大きなカラスですけど、上から急に襲って釆たんです。ものすごいスピードで私の頭の上にやって来て、鋭いくちばしで私の頭をつっつくんですね。ちょっと血が出てしまって。やっと取り除けたんですけど、たぷん、その場所を守っているカラスだったと思います。でも、その場所をイエス・キリストの名によって清めました。だから、この呪いの城からももう呪いが出ていません) A氏がこの 悪霊との闘い≠振り返る間、背後のパネルには松江城が映し出されていた。

 日本キリスト教異端研究所の張清益牧師が語る。「A氏は、もともと
韓国のキリスト教系の宣教団体・インターコープ(以下・IC) の幹部だったようです。キリスト教系カルト団体は、多くが自分の考えを広める宣教団体の性格を持っていますが、ICの場合は、熱心さを通り過ぎて過激化しています。その結果、韓国の国内外で多くの問題を起こしています。彼らはイスラム圏でも果敢に宣教するのですが、そのやり方が問題でした。07年にアフガニスタンで宣教中のICらの一行がタリバンに捉えられ、うち二人が殺された事件の際、韓国のプロテスタント界の指導者はICの宣教のあり方について『優越的、征服的、排他的、一方的、誇示的、競争的態度を取った』と表明しました。これは、典型的なカルト宗教の特徴です。A氏は以前、ノルウェーなどでICのメンバーとして布教活動に務めていて、13年には日本でもICの国際宣教理事として講演しています」
 事実関係を質すため、東京・新宿の教団事務所を訪ねたが、担当者は不在との対応だった。ニューヨークの子宮内膜症センターにも電話したが、応答はなかった。

 カルト間題に詳しい紀藤正樹弁護士が語る。「反社会的行為を厭わないのがカルト教団の特徴です。A氏の預言者″かのような振舞いや、違法行為を繰り返す様はカルト的に見える。嫌疑についてA氏がどう説明するかによって、教団がカルトであるか否かが明らかになるでしょう」
 今回の事件では、A氏だけでなく、感化された信者が寺社に油をまいていた可能性も指摘されている。A氏は一刻も早く帰国し、真相を語るべきだろう。
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 日本国民として当然知らされるべき事件・犯人像だと思いますが、読売新聞を始め
日本のマスコミはなぜ犯人が韓国系である事を明らかにせず、報道を中止したのでしょうか。
 多分
日本人の嫌韓・反韓感情の高まりを考えた結果だと思いますが、彼等は日頃口にしている「国民の知る権利」をないがしろにしていいと思っているのでしょうか。

 みだりに人を嫌悪する事は慎まなければなりませんが、
嫌悪すべき人間を嫌悪することに、何の遠慮もためらいも必要ありません。彼等が嫌悪すべき人間かどうかは、正確で豊富な情報を元に日本国民各自が判断すべき事です。マスコミ関係者が勝手に判断して情報を遮断し、その判断を読者(国民)に押しつけるべきではありません。それでは中国共産党と何ら変わりません。日頃日本人の嫌韓デモを゛ヘイト・スピーチ”だと言って非難している人たちが、今回の宗教を偽装した“ヘイト・アクション”に沈黙するのは、忌むべきダブル・スタンダードと言うほかはありません。

 特異で例外的な事件をあたかも一般的な事件のように報じることは慎まなければなりませんが、
韓国人のキリスト教徒(特に新興教団)が本来のキリスト教の教義から甚だしく逸脱し、カルト教のごとき実態を有していることは、「統一教会」の例にもあるとおり、しばしば見聞されるところであり決して例外的な現象ではありません。
 また多くの
韓国人が日本国民に対して根深い敵意を抱いてことも周知のことです。

 そのような観点から考えると、今回の事件は日本国民に敵意を抱いている韓国人(エセ)キリスト教徒の、
極端ではあっても決して例外的とは言えない事件であると言えます。日本国民が韓国という国、韓国人という人間を正確に知るために、事件の真相を知っておかなければならない事例である事は言うまでもないことだと思います。しかるに読売新聞は、「真相究明を」と言っておきながら真相に蓋をしました。日本のマスコミは揃ってこの事件の報道を、国民に何の断りもなく中止して、「国民の知る権利」を蹂躙しました。

 こうしてマスコミが韓国の反日を擁護(隠蔽)するから、韓国人は反日を止めず、その反射的現象として日本人の嫌韓“ヘイト・スピーチ”が発生するのです。日本のマスコミが韓国人の嫌悪すべき言動をもれなく報じ、日本国民が韓国・韓国人に対する幻想を捨て、日本国民の大半が強度の嫌韓感情を抱くに至って初めて日韓関係の改善の可能性が出てくると思います。それでも韓国側に改善の兆しが見えなければ、それはそれでやむを得ないと考えて、それなりの最低限度のつきあいをしていけば良いと思います。

平成27年6月5日   ご意見・ご感想は こちらへ   トップへ戻る   目次へ