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沖縄で連続したアメリカ兵による性暴行事件。玉城知事は日本政府を批判するだけでなく、自ら米軍当局に抗議したらどうか。-反日(避米、親中)の玉城知事
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沖縄のアメリカ兵がまた性犯罪、今月に起訴判明…玉城デニー知事「断じて許せない」
2024/06/28 23:47 読売
沖縄県内で今年5月、成人女性に性的暴行をしようとしてけがを負わせたとして、那覇地検が在沖縄米海兵隊の上等兵、ジャメル・クレイトン被告(21)を不同意性交致傷の罪で起訴していたことがわかった。県内では、別の米兵による少女暴行事件が明らかになったばかりで、県民からの批判が高まっている。
玉城デニー知事(17日、那覇市で)
起訴状などによると、クレイトン被告は5月26日午前、本島中部の建物内で成人女性の背後から腕を回して首を絞め付けるなどし、性的暴行を加えようとしたが抵抗されて目的を遂げず、目や口に全治2週間のけがを負わせたとしている。
被害女性の110番を受け、県警が逃走していた被告を基地外で発見し、任意同行して同日夜に緊急逮捕した。その後、地検が6月17日付で起訴した。
県内では昨年12月24日、基地外の自宅で16歳未満と知りながら少女に性的暴行をしたとして、米空軍兵長、ブレノン・ワシントン被告(25)が不同意性交などの罪で今年3月に起訴されていたことが、今月25日に明らかになった。
少女暴行事件と同様、今回も報道で把握した県は情報共有のあり方を批判。県警と地検は28日、性犯罪の特性から被害者のプライバシー保護を最優先に考慮し、伝達しなかったと明らかにした。外務省は捜査当局の判断と説明している。
玉城デニー知事は28日、「卑劣な犯罪が再び発覚したことは断じて許せない」と憤り、県への報告がなかったことについては「日米間で合意した通報手続きに基づき、情報提供の徹底を強く求める」と述べた。
林官房長官は28日の記者会見で事件が続いたことに、「極めて遺憾だ。地元に大きな不安を与えるもので、あってはならない」と非難した。外務省の岡野正敬次官がラーム・エマニュエル駐日米大使に遺憾の意を伝え、再発防止の徹底を申し入れたことも明らかにした。
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沖縄県の玉城知事の発言は、「発覚したことは許せない」、「情報提供の徹底を求める」・・・と言うだけで、玉城知事の非難の矛先は日本側当局に集中し、アメリカ兵とアメリカ当局には向けられていません。
沖縄県警は沖縄県知事の指揮下にあり、知事本人にその気があれば国からの連絡を待たずに情報を得ることは可能で、それは知事の役割ではないのでしょうか。
知事は沖縄に駐留していたアメリカ兵とその相手をしていた女性との間に出来た子でデニーと名付けられ、アメリカ兵の本国帰還と共にアメリカに移住する気だったにもかかわらず、父親に拒否されて、母親と共に見捨てられたと言う経緯があります。気の毒な事情ではあるものの、筋違いの“反日(避米、親中)”言動は県知事としてふさわしくありません。
先の沖縄県議会議員の選挙で、知事側の与党が4議席を減らし20議席となり過半数24議席を維持できず、一方の自民党系の野党が28議席となり過半数を獲得したのは、「アメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設問題」や、昨年7月の「中国訪問」などに見られる反日(避米、親中)姿勢が影響したのではないでしょうか。
知事にやる気があるのなら、今回の一連の性犯罪について、自らアメリカ当局に抗議に行ったらどうでしょうか。
令和6年6月30日 ご意見・ご感想は こちらへ トップへ戻る 目次へ