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眞子さまは、特別なお立場(身分)にあり、一個人ではない。佳子さま 大学卒業にあたって(回答全文)

 3月22日NHKが、「佳子さま 大学卒業にあたって(回答全文)」と言うタイトルで報じた中で、「結婚の時期や理想の男性像について」と言う部分を、抜粋して転載します。
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佳子さま 大学卒業にあたって(回答全文)
2019年3月22日 10時54分皇室 NHK

(前略)

結婚の時期や理想の男性像について

(問4)秋篠宮さまは去年11月のお誕生日にあたっての記者会見で、佳子さまの結婚について「それほど遅くなくしてくれたらいいとは思います」と話されました。結婚の時期や、理想の男性像についてどのようにお考えでしょうか。お相手はいらっしゃいますか。眞子さまは、結婚に関する儀式を延期されていますが、家族としてどのように受け止めていらっしゃいますか。

(佳子さま)
 結婚の時期については、遅過ぎずできれば良いと考えております。理想の男性像については、以前もお答えしていますが、一緒にいて落ち着ける方が良いと考えております。相手がいるかについてですが、このような事柄に関する質問は、今後も含めお答えするつもりはございません。

 姉が結婚に関する儀式を延期していることについてですが、私は、結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので、姉の
一個人としての希望がかなう形になってほしいと思っています。

 
また、姉の件に限らず、以前から私が感じていたことですが、メディア等の情報を受け止める際に、情報の信頼性や情報発信の意図などをよく考えることが大切だと思っています。今回の件を通して、情報があふれる社会においてしっかりと考えることの大切さを改めて感じています。

(以下略)
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 「姉の
一個人としての」という部分ですが、眞子さまにとっては幸か不幸か、眞子さまは(眞子さまに限らず皇族は)特別な身分であり、単なる「一個人」ではありません。「身分」は「職業」ではありませんから、「公私」の別はありません。
 そのお立場というものは、“一個人”としての
希望がすべて叶えられるとは限りません。

 こういうことにならないように、
宮内庁初期の段階で、眞子さまをお守りするためにするべきことがあったと思います。

 また、
メディアを批判されている部分についても、宮内庁はするべきことをしていないと思います。

 単なる
怠慢なのか、他意があるのか、いずれにしても現状は極めて憂慮すべきものだと思います。

平成31年3月24日   ご意見・ご感想は こちらへ   トップへ戻る   目次へ