九州お城紀行
小倉城 (勝山城) 1602 細川忠興
JR西小倉より徒歩5分
野面積石垣は立派に残る。北九州市役所の川沿いに石垣発掘再現。天守閣は、資料によると 各層とも 破風なしの単純
形式といわれるが、現状 復元とは程遠く、南蛮造りとなり疑問。ハイテク駆使の 資料館といっているが、ピンボケ。
やはり この城は 新幹線の車窓から眺める城か

福岡城 (舞鶴城) 1601 黒田長政
JR博多より地下鉄で大濠公園下車 徒歩5分
大手門、潮見櫓(移築)から城内へ。警察、自衛隊の建物を
抜け、二の丸へ。名島門 質素な門で好感。
かなり行き来の激しい道路横断。表門から本丸へ
かなり堅固な天守台 武者登りも豪快。近世城郭の特色として
徳川家への遠慮で、天守を作らなかったというが(唐津、津
など同様)天守台に礎石が り、天守の建造計画を思わせる。
たまたま、礎石の計測をしていた 福岡市教委の塩田課長に
お話を伺う。「平和台球場をどかせた跡を本格的に発掘調査
する予定、美術館の場所に花見櫓本格復元」残念ながら、
何故、天守台を計測調査しているのか聞かなかった。
その後、教わった道を、多聞櫓へ、大きな戦闘的櫓。 まりの
大きさで、カメラの視野に入らず残念。
慶長中期、大型城郭建設ブームに、石高に相応しい スケール
のお城として、作られている。


大濠公園から築肥線電車に乗車 唐津へ、玄界灘沿いに約1.5
時間,筑前前原 たりから、元寇の防塁の案内板 出てくる。
東唐津 たりから、唐津城天守見ながら、夕暮れの唐津着
唐津シテイホテル、唐津城正面に見えるが、NTTアンテナと
一直線。何たるポジショニング。
ホテルの夕食 のれそれ(鰻の稚魚)の柳川、さざえの刺身
でご機嫌。