九州お城紀行(2)
4/21 8時すぎスタート

唐津城 (舞鶴城) 1608 寺沢広高
ホテルから 10分 北進し唐津市役所前 肥後堀跡へ打ち込みハギの重厚な石垣。東に移動し、三の丸辰巳櫓へ
北進し本丸へ。慶長様式の結構格好良い模擬天守だ。「正保絵図 」によると海に面して12櫓が連なった壮観だ
と る。天守閣からの眺望、素晴らしい。(私は復興天守には、 まりのぼらないのだが)
東に広がる虹の松原、西へ広がる西の浜を 鶴翼に見立てる西の浜に残る石垣を歩き、唐津駅へ。
サルタヒコさんの ヒント思い出し、タクシーで虹の松原へ波頭越えに 天守撮影。運チャンの説明によると、30年程
前は、海の青、白い砂浜、松の緑、菜の花の黄色、レンゲの赤 で名前通りの景観だったという。
景観良く、昭和の名天守といえる。


唐津線鈍行で、佐賀へ移動

佐賀城 (亀甲城) 1615 鍋島勝茂
JR佐賀駅を南へ2KM.鯱の門前へ、佐賀藩32万石に相応しい
大きな櫓門、姫路城菱の門に次ぐ大きさらしい。
北側の本丸石垣、天守台石垣よく残る。
全体は 周濠を持つ中世方形館の巨大化した形式。


鳥栖経由、久留米に移動。車窓から、吉野ヶ里遺跡の側を
通過。櫓を認める。

久留米城 (篠山城) 1631 毛利秀包
1631年、近世の城として完成。本丸に天守はなく、巽櫓で代用。感じが 丹波篠山城に似通っている。
南虎口から入城。冠木門跡の桝形付近、堂々たる打ち込みハギの石垣、本丸東の高石垣もよく残る。

久留米大医学部から バスで 久留米駅へ
「つばめ」で熊本入り。市電で15分 熊本ホテル・キャッ
スル着。532号室に入る。やや、位置が低いが、東十八間
櫓を前景にして 大小天守 東面が正面に。good position
夕食 馬刺し、一文字(ひともんじ)ぐるぐる など肴に機嫌
良く酔っ払う。