- 「花の寺」高照寺
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当寺は今から千二百年前の養老四年(西暦七百二十年)行基上人が五十三才の時に開山しました。承和年間は、神護寺と称する真言寺院で、空海・最澄両師の間で起きた事件に関わる泰範上人が当寺の住職をしたと伝えられています。
境内・参道などには約三百本の木蓮(もくれん)が植えられています。四月初旬から五月初旬まで白・ピンク・赤・綿・紫・黄の六色八種類の花が順番に咲きます。特に黄色花の木蓮は珍しいものです。また秋には九月中七百株の白花萩が咲きます。冬季を除いて、一年中、様々なお花の咲いている花の寺です。
(関西花の寺第五番札所)
(高照寺 花説法と健康祈願より)
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