TOS
著者： Michael Jan Friedman
形態： Mass Market Paperback
発行： Simon & Schuster (January 1999)
悲劇に終わった友情は、冒険と共に始まった！ジェイムズ・カークの失われた友、彼を我々の知る艦長に育て上げるのを手助けした男に関するすべての話が今明かされる…。
宇宙歴1312.4.―若きカーク艦長は伝説となる経歴の初期の段階で、エンタープライズを救うため最愛の友を殺さなければならないという人生の危機に出会う。その後艦の自室で、最初にゲーリー・ミッチェルと出会った時のことを思い出さずにはいられなかった。
宇宙艦隊アカデミーで、ゲーリーは無鉄砲でいたずら好きであり、一方カークは駆り立てられ意欲的ではあるが他の人々と―とりわけ女性との人間関係ではぎこちなかった。彼らの友情は殴り合いから始まった。その後、お決まりのＵＳＳリパブリック号での訓練飛行が、何世紀にもわたる流血の惑星間抗争に終止符が打たれようとする調停の式典が行われる惑星へと進路を変えた。惑星上の保安を手伝う任務を与えられたカークとゲーリーはすぐに、その式典を混乱させようとするテロリストたちに対して生か死かの抗争に巻き込まれる。
二つの惑星の未来を賭けて、カークとゲーリーは生と平和の任務が死と絶望の任務に変わる前に、力を合わせる方法を見つけなければならない。
TOS
著者： Michael Jan Friedman
形態： Mass Market Paperback
発行： Simon & Schuster (January 1999)
二人の友人は、生死関わる問題で引き裂かれる。ジム・カークを宇宙艦隊の艦長に形成するのを助けた、亡くなった友に関するパワフルなストーリィは続く…。
ゲーリー・ミッチェルは死んだ。船を救うために親友の手に掛かって。悲しみにくれ、故郷に戻ったカークは、初めてゲーリーの生死を左右した時のことを思い出す。７年前、ＵＳＳコンスティチューション号にゲーリーは主任ナビゲーターとして、カークは第二副長として任務に就いていた。その当時のこと、艦は無慈悲な侵略者により脅迫された異星の防衛に向かった。攻撃の初期の段階で艦長と副長が意識不明に陥り、カークは初めて指揮を執ることになる。重武装の敵を打ち負かすチャンスは一つしかないことを知るが、それにはゲーリー・ミッチェルの命を犠牲にしなければならない！
TOS
著者： Michael Jan Friedman
形態： Mass Market Paperback
発行： Simon & Schuster (January 1999)
カークは一人の友を失い、別の友を見つける！カーク艦長は殺すことを余儀なくされたゲーリー・ミッチェルの葬儀に参列するために地球に戻った。弔辞で何を言えばいいのか思いめぐらす中で、彼が初めて友人の助け無しで行わなければならなかった時のことを思い出した。数ヶ月前のことだ…
カークはナビゲーターのゲーリーを連れ、ＵＳＳエンタープライズの指揮官になったばかりだった。カークは友人のよい感覚とアドバイスに依存するようになっていた。だが、経歴の中で初めてクリンゴン人と対決した時、ゲーリーは捕虜に取られ、カークから切り離される。今、若き艦長はほとんど知らない男、スポックと言う名のヴァルカン人に頼るほかなかった。
