SceneOne Dino's Diner, early evening
SceneTwo Midday, two weeks later
Scene Three A Party, two months later
| ルカ （流れ者） | アラン・ ヴィンセント | プロローグではジーンズに黒の革 ジャン、リュック。シーン１では逞しい体を強調する白のピタＴ。シーン２では白の タンクトップ。シーン３では白のタンクトップにブルーグレーのシャツ。 | 自ら の魅力で狙った獲物は必ず落とすバイセクシャル。ディノを殺す気などなく、最初に 一撃を与えたラナに対して「何てことをするんだ」と反対する態度をとっており、止 めの一撃もラナにそそのかされてしただけで、ラナにいいように使われた感がある。 意外に憎めないキャラ。 | ラナ （ディノの妻） | サラン・ カーテン | プロローグとシーン１では白地に紺 の花柄のワンピ、エプロン。シーン２ではくすんだ水色に小花柄の薄いスリップワン ピ（前ボタンをかなり外して）。シーン３ではショッキングピンクに花柄のスリップ ワンピ。 | ディノに最初の一撃を与えたのも止めの一撃をルカにそそのかしたのもアンジェロに罪を着せたのも全てラナと考えると、たいした悪女である。アンジェロに襲われてる振りをしディノの死に泣きむせぶ彼女の決断力と演技力は凄い。彼女の（そして女の）怖さを感じさせる。 | アンジェロ （修理工でリタのＢＦ） | ウィル・ ケンプ | プロローグでは茶の革 ジャン、アイボリホワイトのキャップ、白いズボン。シーン１では途中で革ジャンを 脱ぎ水色の長袖シャツ。仕事シーンでは紺の上下の作業服。シーン２・３ではヨレヨ レの白Ｔシャツ＆ズボン。 | 恋人のリタはお姉さん的存在で、彼は実はゲイと思われる。ルカにボクシングを教わった後、「何時にどこどこで待ってて」と耳打ちされた時の、ガッツポーズをしての喜び方、抵抗なくルカに抱かれたこと、その後の生まれて初めて生きる喜びを知ったかのような表情、写真撮影でリタそっちのけでルカにしがみつく姿、等の行動からゲイではないかと推測出来る。彼のオドオドした態度は、セクシュアリティーとの葛藤が要因ではと思ってしまう。ルカと関係を持った後の彼はパーティーシーンでリタと口論するディノをどつく、という以前ならできなかった勇気ある行動をする。ルカに愛されているという自信が彼に勇気を与えたのだろう。彼はリタに愛されていたのに、それは自信にも勇気にもならなかったのだ。 | リタ （ラナの妹でアンジェロのＧＦ） | エタ・ マーフィット | プロローグとシーン１では白の縁取り＆ボタンの赤ワンピにエプロン。シーン２では白地に淡い黄やグレーの花柄スリップワンピ。シーン３では黒白の横ストライプのスリップワンピ。 | しっかり者。アンジェロという、か弱い男の子をＢＦに持つことから相当 母性愛の強い女性と思われる。 | ディノ （自動車修理工場兼食堂のオーナー） | スコット・ アンブラー | プロローグとシーン３では白シャツに赤ネクタイ、サスペンダーにアイボリーのズボン。シーン１ではそれに揃いのジャケット。シーン２では白タンクトップ、水色地に赤い柄の半袖シャツ、半ズボン、白靴下に茶サンダル、帽子。 | ジーンズ履き掛けで口紅のついたルカを見てもその相手が自分の妻だとは疑いもせず、現場を目にするまで気がつかない幸せ者。 | メルセデス （ロッコのGF） | ヴィッキー・ エヴァンス | 軽くパーマのかかったショートボブヘア。シーン１では白地に細かい黒の水玉のワンピ。プロローグとシーン２ではエンジに白い柄のワンピ。シーン３では婚約パーティーの主役で、真っ白のワンピに帽子。 | ＢＦのロッコと煙草のダンスを踊る。「あねご」なキャラ。車中でBFのロッコの方が彼女に寄り添ってる姿が象徴的。 | ロッコ （修理工） | アーサー・ ピタ | 左胸にバラのタトゥー。プロローグ、仕事シーン、シーン２では青のチェックの袖無しシャツ。シーン１では白タンクトップに暗めの緑の柄シャツ。シーン３では婚約パーティーの主役で、青のチェックの半袖シャツに帽子。 | 煙草のダンスを踊る。メルセデスとの結婚を決め豪華な婚約指輪も用意するところから見て、責任感ある割とまともな好青年。 | モニカ （ブルーノのGF） | ヴァレンティナ・ フォーメンティ | 小柄で、バレッタヘア。シーン１ではピンクの花柄ワンピ。プロローグとシーン２ではチェックのワンピ。シーン３では青や紫の花柄ワンピ。 | 「メルセデス・ロッコ」カップルと共にＢＦのブルーノと煙草のダンスを踊る。健康的で弾けた色気に溢れ、容姿のみならず、しぐさもキュートそのもの。それでいて強さも感じられてとっても小悪魔的。 | ブルーノ （修理工） | スティーブン・ バークリー＝ホワイト | 褐色の肌。プロローグ、仕事シーン、シーン２では白のタンクトップ。シーン１では白タンクトップに明るめの緑のシャツ。シーン３では淡い水色のシャツ。 | 煙草のダンスを踊る。修理工の中で最も繊細で大人しそう。寡黙で何かを秘めたような魅力がある。 | ジーナ （"ホット"ロッドのGF） | ヘザー・ ハベンズ | 長くボリュームのある黒髪にバレッタ。シーン１では黄緑地に白ストライプ＆赤玉模様の襟付きワンピ。プロローグとシーン２では、白地に緑のペイズリー柄ワンピ。シーン３では、黒地にピンクの花柄＆腰紐のワンピ。 | GFたちの中で最もいい女系でセクシー。ルカのソロの中で、ルカに誘われるままに積極的に踊る姿が象徴的。 | サンドラ （修理工） | レイチェル・ ランカスター | プロローグ、仕事シーン、シーン２では白のタンクトップにデニムのオーバーオール。シーン１ではピンクの柄シャツに7分ジーンズ。シーン３では水色袖無しシャツ。 | 唯一の女性修理工。気が強そう。 | デロリス （ダークのGF） | シェルビー・ ウィリアムス | バレッタヘア。シーン１では黒白ストライプのノースリーブに黒のカーデ＆７分ズボン。プロローグとシーン２では白地にくすんだ緑の花柄ワンピ。シーン３では白いボタン＆ベルトの黒ワンピ。 | 「甘やかされて育った世間知らずのお嬢さん（ある記事でのミケラ・メアッツァのコメントより）」。すくすく育った無邪気さがある。2組のカップルの煙草のシーンの時に、マルコとヴィトの間でお行儀よく手と足を揃えて座って首を傾げてる姿が象徴的。 | "ホット"ロッド （修理工） | アダム・ ガルブレイス | 常に袖無しGジャンにネックレス。 | 「修理工一の色男。ジーナというGFがいながら、ラナとも何やら親しげである。アンジェロをよく脅している。 | チャド （修理工・兼食堂の手伝い） | リー・ スマイクル | 小柄。プロローグと仕事シーンではグレーのタンクトップ。シーン１では白地に赤っぽいストライプの短いシャツ。シーン２では白Tシャツ、途中からエプロン。シーン３では白地に青系のストライプのシャツ。 | 修理工だが食堂の手伝いもするラナの子分的存在。 | ヴィト （修理工） | ニール・ ペンリントン | プロローグと仕事シーンでは胸にロゴの入った黒の袖無しTシャツ。シーン１では黒タンクトップにカーキ色のシャツ。シーン２では白っぽい長袖シャツを腰に巻き黒タンクトップ。シーン３では黄土色のシャツ。 | ゲイで、マルコの彼。 | マルコ （修理工） | ベン・ ハートレイ | プロローグと仕事シーンでは白いタンクトップ。シーン１ではグレーのタンクトップにライトブルーのシャツ。シーン２では暗い赤の長袖シャツを腰に巻きグレーのタンクトップ。シーン３では白っぽいシャツ。 | ゲイで、ヴィトの彼。仕事シーンではサンドラと組む。 | ダーク （修理工） | ジェイムズ・ リース | プロローグ、仕事シーン、シーン２ではグレーのタンクトップにチェックの袖無しシャツ。シーン１・３では赤・青・緑のストライプシャツ。 | ルカのソロシーンでおちょくられたり、ラナのスカート覗きをしたりと、単純そうで人間味のある憎めないキャラ。 | チャック （警官） | ダレン・J・ フォースロプ | この役は、公演ではダーク 役のダンサーが掛け持つ。その代わりにDVDではシーン１で、ダイナーのキッチンの 中でコック姿をしているダレンを見ることができる。 |
SceneTwo A Prison
Scene Three The Club, closing time
Scene Four Dino's Diner, late evening
| ルカ （流れ者） | アラン・ ヴィンセント | シーン１では黒地で上部が白にトランプの刺繍の付いたシャツ、ワニ革ジャケット、水色のズボン。シーン３ではシャツのボタンが外れ裾も出ている。シーン２のフラッシュバックではアクト１シーン３と同じ白タンクトップ姿。シーン４では薄いグレーのＴシャツにブルーグレーのシャツ。 | アンジェロの面影と罪の意識で酒に溺れ弱っていく。ルカも人の子。アンジェロに罪を着せたのはラナなのに彼が罪の意識に悩むことは、彼が心あるまともな人間だったからだけではなく、アンジェロに対して多かれ少なかれ愛情を感じていたからではないか。ラストシーン、アンジェロに銃口を向けても引き金を引けずにいるのは、人を撃つという恐ろしいことなどできないこと、しかもその相手が、自分がかつて誘惑して関係を持ち自分に夢中になった人であることから気が引け、先にラナに撃たれたと見える。しかし日本ツアーでこのシーンを見たら、ルカは一度はアンジェロに銃口を向けるが、アンジェロを見つめるうちに首を振り銃を持つ手から力が抜け、銃を落としそうになる（そしてラナに撃たれる）。ラナに撃たれる前に彼はアンジェロを撃つ意志をなくしている。その首を振る姿は「君を撃つ事なんてできない・・・」と言ってる様に見えた。 | ラナ （ディノの未亡人） | サラン・ カーテン | シーン１・３ではシャンパン色のワンピ、毛皮のジャケット。シーン２のフラッシュバックではアクト１シーン３と同じショッキングピンクのワンピ。シーン４では黒のキャミソール＆カーデ＆７分ズボン。 | ディノを殺し、アンジェロにその罪を着せたこと、すべて彼女の仕業であるが罪の意識のかけらもない。シーン３で絶望のパドゥドゥを踊るが、彼女の場合罪の意識よりも酒浸りで弱っていくルカに対する絶望感が大きい。シーン４で、アンジェロにMURDERERの文字を見せ付けられ決定的に弱さを露呈するルカを拒絶、最後には撃ち殺す。どこまでも強くたくましい。ルカとは対照的。 | アンジェロ （修理工でリタのＢＦ） | ウィル・ ケンプ | シーン２では、煤けた紺デニムのシャツ＆ズボン＆キャップの囚人服。シーン４ではジーンズに黒の革ジャン、それを脱ぐと逞しくなった上半身を強調する白いピタＴ。 | リタからラナとルカの関係を聞き、嫉妬に燃え脱獄し工場へ戻った彼の変貌ぶりは見もの。ここまで強く（体まで）逞しくさせたのは嫉妬心、そしてルカへの思い。最後のキスが象徴的。殴り合う彼らは完全に憎しみ合う者同士の喧嘩には見えず、どこか官能的。この二人、ラナがいなければいい関係を続けていたのでは。 | リタ （ラナの妹でアンジェロのＧＦ） | エタ・ シーン２では白地に暗い緑の模様の半袖ワンピ。シーン４では白地に赤チェックの半袖ワンピにエプロン。 | 辛抱強くアンジェロの帰りを待ち、変わり果てて帰って来たアンジェロを最初は拒絶するものの、大人しく従う彼女。どこまでもアンジェロを愛している。 | ディノ （亡霊） | スコット・ アンブラー | シーン２のフラッシュバックとシーン３ではアクト１シーン３の服装そのまま。 | 罪の意識を持ち続けているルカの前にだけ登場。ルカが見ている幻覚なのだが、この世に未練があるだけにディノが自分の意思で化けて出たと考えると、殺されたことよりも妻との情事に対する復讐心、若しくは妻のことはいまだに愛しているからルカの前にだけ化けて出たと考えられる。もっともラナのような強い女性には亡霊など見えないだけかもしれない。 | メルセデス （ロッコのGF） | ヴィッキー・ エヴァンス | シーン１・３ではピンクのスリップワンピ。シーン４では白いブラウス。 | ロッコ （修理工） | アーサー・ ピタ | シーン１・３では赤シャツ、ベージュジャケット、オリーブ色のズボン。シーン２では囚人役で右下の同房。シーン４では、カーキ色のシャツ。 | モニカ （ブルーノのGF） | ヴァレンティナ・ フォーメンティ | シーン１・３で は緑のノースリーブワンピ。シーン４では白地に青やピンクの模様のブラウス。 | ブルーノ （修理工） | スティーブン・ バークリー＝ホワイト | シーン１・３では赤白柄のシャツ、ベージュジャケット、水色のズボン。シーン２では囚人役で左下の独房。シーン４ではグレーのＴシャツ。 | ジーナ （"ホット"ロッドのGF） | ヘザー・ ハベンズ | シーン１・３はビートニク役。髪を二つに束ね、革のショートジャケット、前スリットのズボン。シーン４では縦ストライプのブラウス。 | シーン２で上段中央の独房に入る。 | サンドラ （修理工） | レイチェル・ ランカスター | シーン１・３はビートニク役。髪を下ろし、サングラス、革のロングジャケット。シーン４ではグレーのブラウス。 | シーン２で上段右の独房に入る。 | デロリス （ダークのGF） | シェルビー・ ウィリアムス | シーン４のみ。アクト1シーン１と同じく黒白ストライプのノースリーブに黒のカーデ＆７分ズボン。 | "ホット"ロッド （修理工） | アダム・ ガルブレイス | シーン１・３はビートニク役。サングラスにオールバックヘア、短めの革ジャケット。シーン２は囚人役で上段中央の独房。シーン４では袖無しＧジャン。 | ファイトナイトで、最後まで勝ち残る二人の一人。 | チャド （修理工・兼食堂の手伝い） | リー・ スマイクル | シーン１・３はビートニク役。唯一サ ングラスをしてない。シーン２は囚人役で上段右の独房。シーン４では青チェックの シャツ。 | ヴィト （修理工） | ニール・ ペンリントン | シーン４のみ。白いタンクトップに白いジャンパー。 | マルコ （修理工） | ベン・ ハートレイ | シーン１・３はビートニク役。サングラスにロング丈の革ジャケット。シーン２は囚人役で上段左の独房。シーン４ではグレーのタンクトップにチェックのシャツ、Ｇジャン。 | 木枯らしの中、一人飲んでリタに追い出される。ファイトナイトで、最後まで勝ち残る二人の一人。 | ダーク （修理工） | ジェイムズ・ リース | シーン４のみ。緑系のストライプシャツ。 | シャーリー （クラブのオーナー） | ミケラ・ メアッツァ | アップヘアに黒のワンピ。 | 情のかけらもなさそうな冷血な女性。売上金をこっそり胸に隠したり、落ちぶれていくルカを冷静に見て冷たい視線を注ぐ。公演では、デロリス役のダンサーがシャーリー役を掛け持つ。 | バーテンダー | パウロ・ カドウ | 黒シャツ・ズボン・ベストに、口髭。 | バーテンらしく寡黙で渋く一癖あって存在感がある。シャーリー同様ルカを冷静に傍観する一人。公演では、ヴィト役のダンサーがバーテン役を掛け持つ。 | デクスター （看守） | ダレン・ J・フォースロプ | ゲイの看守。公演では、 ダーク役のダンサーが看守役を掛け持つ。 |
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