:Photo by Ms Yayoi:

・Messages from"Play Without Words"Japan Tour Dancers・


・・・2005年7月24日、今回来日したダンサーの方々から
日本のファンの皆さんへのメッセージを頂きました。
写真とメッセージの掲載を快く引き受けて下さった皆さんに、心からの感謝を申し上げます。
また、その間飛び回る(笑)私を待ち、サポートしてくれたTomokoさん、弥生さん、
Willieさんに感謝します。・・・

By Natsumu


・Ms.Belinda Lee Chapman・

 7月24日のマチネが始まる直前に、会場へニールと一緒に入って来たのがベリンダでした。
終演後、Stage Doorで最初に会えたのが彼女です。でも、まだ彼女の舞台を見ていないので何もコメントできず(笑)

 私のお願いに快く応じてくれました。チャーミングな笑顔を御覧ください。 それにしても、今回ニールって、一度も踊らなかったのでしょうか?

 


・Ms.Michela Meazza・

 舞台の彼女と同じく、プライベートの彼女もおしゃれで美しい。初めて劇場の外で会う事が出来ました。エキゾチックな雰囲気も漂っています。
メッセージを下さいとお願いすると快諾。

「あなたのグレンダはとてもゴージャスですね」
と言うと、ありがとうとにっこり。
「これからの予定は?来年の白鳥には来られますか?」
「いいえ。違う舞台に出る予定なの。しばらくマシューのカンパニーでは踊らないわ」
との答え。そして、写真をお願いしたのですが、ここでハプニングが。持っていたカメラを落としてしまったのです。長年愛用してきたカメラが壊れてしまった為、ミカエラの写真は残念ながら撮れませんでした。


・Mr.Scott Ambler・

 さあ、ミカエラで壊れてしまったカメラ。でも最初は電池が原因かしらと思い、どうしようと話していたら、スコットが出て来たら、絶対に足留めしといて下さいと言い残して、TOMOKOさんが近くのドンキホーテに走ってくれたのです。(方向音痴で土地勘の無い私が走ってたら、二度とコクーンに辿り着けなかったはず)

 もう何とお礼を言っていいのやらと、ただただ感謝するばかりだったのですが、悲しい事に電池ではなくどうやら本格的に壊れている事が判明。どうしようっ!!と困っていると、今度は何と弥生さんが、ドンキホーテに使い捨てカメラを買いに走ってくれました。
 もう、この素晴らしい協力態勢と連携プレイに涙が出るほど感謝、そして感動。そして、無事スコットが出てくる前にカメラをゲット!本当にお二人には何とお礼を言っていいのやら。 その折は、本当にありがとうございました。
 さて、いつも出てくるのが遅いとマシューが言ってたスコットが登場。案外早いような。 でもしっかり私の手には使い捨てカメラが!

「プレンティス最高でした」
「ありがとう」
「実は私、あなたの白鳥の王子をNYで見て、ロンドンでシンデレラのお父さんと長男、カーマンのディノ、サドラーズでくるみ割りのDrドロスを見ているの」
「おー、それは凄い。ほとんど全部だね。君は全て知っているんだね」
と笑うスコット。その手には煙草の箱が。かなり吸いたそうで気の毒ですが、思いっきり話しを続けてしまいます。ごめんなさいと思いながら。
「ところで、2005年に予定されているシザーハンズはいつ頃始まるんですか?」
「サドラーズで、2005年10月からクリスマスにかけてだね」
車も通る中で聞いているので互いの声が聞こえにくく、また私の声が小さかったのか、かなり接近して会話中。近くで見ると、Car Manの時よりかなり年齢が顔に出ています。ああ、ちょっと年をとったなぁ〜なんて思いながら(笑)ドキドキしてるのに、妙に冷静にもなりつつ、話しを続けます。
「ハイランド・フリングはいつ頃日本へ?」
「UKツアーが終わってからだから、はっきりとはわからないな」
「6月頃?」
「うーん。UKが調子良ければのびるだろうし。わからない!」
「来年の白鳥のメンバーは?」
「新しいカンパニーになるよ」
「ありがとうございました。シザーハンズを観に来年ロンドンに行きますね」
途中から、まだ終わらないのかいっとスコットも周りの人も思ったに違いない。すみません、長くって。でも、写真もしっかり撮らせてもらいました。

  


・Ms.Saranne Curtin・

 舞台とプライベートの落差がありすぎて、え?この人が!?と一番驚かされるダンサーがサラーン・カーティン。とても大人しくてかわいらしい女性です。
「あなたのグレンダ、とても美しくてセクシーでした。あなたはいつも素敵。大好きです」
「ありがとう」
と優しい笑顔を返してくれました。
「実は私、サドラーズであなたのプリンセス・シュガーを観たんです。それで、ずっと聞きたかった事があって。孤児院とお菓子の国に行ってからのシュガーって年齢が違いますよね?」
「ええ」
「あなたのシュガーは、明かにお菓子の国に行ってから大人の女性になっている。でも、今回の来日公演で他の人が演じたシュガーは、ずっと同じ年の女の子に見えました」
「そうね。シュガーは孤児院では12歳ぐらいだとすると、お菓子の国では、そうね。14歳ぐらいかしら。明かに彼女は、お菓子の国ではメンタル的にも成長してるのよ」
「やっぱりそうですよね。ずっと気になってたんです。私はチャーミングな、あなたのシュガーが一番好き」
「ありがとう」
とまたにこにこと笑ってくれました。
「白鳥では来日しますか?」
「いいえ。白鳥は新しいカンパニーになるのよ。私はでないわ」
そして、この最高の笑顔をプレゼントしてくれました。

  


・Mr.Alan Vincent・

 さて、夜です。ソワレの後、初めてアラン・ビンセントに会う事が出来ました。やっぱりいい体をしています。がっしりというか、ちょっとぽちゃっというか(笑)

 ここで、どうしても聞いてみたかった事を思いきって聞いてみました。
「プレンティスがパブでスペイトに何か白い包みを渡しますよね。あれは何なんですか?お金?それともドラッグ?」
「どちらでもあって、どちらでもない。君がそうだと思ったものなんだ」
うーーーーん。そうか。そうなのか。そうなのですか。
「とにかく、答えは無いんだ。皆が見ていて想像したもの。それが答え」
いい事を聞きました。了解です、兄貴!って感じ(笑)

そして、いつも写真を撮る時にはおどけるそうなアランは、こんな顔をしてくれました。

 


・Mr.Richard Winsor・

 最初に彼に会ったのは、カーマンの時。オーチャードの楽屋出口でした。
「以前カーマンで来日した時、オーチャードでセントラル時代のあなたのお友達のお母さんと一緒に会ったのだけど、覚えてる?」
「うーん。あああ!!!思い出した!あの時の!!」
リッチーはしっかり思い出してくれました。ちょっと感動。
「もう、すっかりスターね」
と言うと、ふふっと笑っています。
「来年の白鳥では来日するの?」
「ううん。しないよ。その次の白鳥には参加すると思う」
おお!もしかしてThe Swanを?とはとっさに聞けませんでしたが、そうなんだ〜と頷く私。
「これからはどうするの?」
「くるみ割りのアメリカツアーに出るよ」
日本には来てくれなかったのに。くーっ。アメリカなら出るのねって、今Play Without Wordsに出てたばっかりだって、と自分に突っ込みを入れてしまいます(笑)
すっかり日本のファンが増えたリッチーですが、相変わらず、私が撮る写真の写真うつりは余り良くない(笑)のでした。

 


・Mr.Ewan Wardrop・

 実はマチネの後、エミリーとユアンに会う事が出来て写真を撮らせてもらっていました。その時の会話の再現です。

「日本のファンに皆さんにメッセージを頂きたいんですけど」
「私達、時間がないの。ごめんなさいっ!!」
とエミリー。
「えっと、君はまたここに来るの?」
「今日のソワレを見る予定ですけど」
「じゃあ、その時!その時ね!!」
「ごめんね。時間がなんだ。本当にごめん!」
といって、二人は急いで駆け出していきました。

そして約束の夜(私だけが覚えていたに違いない。笑)
「すみません。昼間お願いしたメッセージを貰えますか?」
「いいよ」
とユアン。今度はユアンだけが居ました。エミリーはまだ楽屋?
「あなたのアンソニーもいいけど、プリンス・ボンボンが私好きなの。サドラーズで見たんだけど」
「ありがとう」
近くで見ると、本当に外人!な顔をしているなぁと思わずまじまじと見てしまいました。 「ところで、シザーハンズなんだけど、ウィル・ケンプは出るんですか?」
すみません。ユアンファンの方。ユアン本人を捕まえて、ウィルの事聞いちゃいました。
「彼はこの前、日本に来てたよ。ヴァン・ヘルシングで。日本で会ったよ。シザーハンズは分からないな」
 それにしても気になったのは、このソワレの後ユアンが着ていたTシャツ。アンドリュー・コルベットの写真がプリントさていました。何故??ユアンってコルベットのファンなの?(笑)

 


・Mr.Sam Archer・

 初めて会うサム。ああ、サムだ!と思い、勢い勇んで
「あなたのアンソニー良かったです!」
と言ったところ、
「え?いつみたの?」
「さっき」
あああああ。すみません。土下座します。あなたを見たのはソワレではなく、マチネ。あーん。
「えっ?僕、今出てなかったけど」
「あ、今日!マチネも見たの!」
とフォローしても疑いの眼差しが痛いっ。未だに心が痛いです・・・
でも、ちゃんとお願いを聞いてくれました。

 


・Mr.Steve Kirkham・

 絶対会って感想を伝えたかったのが、スティーブ・カーカムでした。という訳で、スキンヘッドを見つけた瞬間、追いかけておりました。
「あなたのプレンティス最高です!チャーミングで大好き!」
とエキサイトしてしました。すると、
「ありがとう」
とにこにこ。もし通じたなら、小山三さんそっくりですよね〜と言ってました(笑)急いでいるようでしたが、しっかり私からのお願いに答えてくれました。また舞台での彼を見られる時がありますように。

 


本当に皆様、ありがとうございました!

心からお礼申し上げます。

Byなつむ


HOMEに戻る

AMP &Ballet indexを見る