19日目(2月13日)
7時過ぎには目が覚めた。くたくたで寝たはずなのに夜に何回か目が覚めていたような気がする。
起きてすぐ日記の続きを書く。3日間いろいろあったので時間があるうちにしないと出来ないからだ。エースはいつものように10時過ぎまで寝ていた。よく寝れるのはちょっとうらやましい。
11時ぐらいまで延々と日記を書きつつ、エースとしゃべった後、昨日出しておいたクリーニングを取りに行く。11時ごろには出来ている様にと言っておいたからだ。しかしまだ出来てなくて3時ごろに出来ると言う。うーむ、タイ人は適当だからなー、大丈夫かなと思ってしまう。
その後、チェックアウトをしてから昨日のレストランでもう一度昼食を食べることにした。昨日の夕食がとてもおいしかったので別のものを食べてみたかった。とはいえ、イタリア料理はやはりスパゲティ。エースも僕もスパゲティを頼む。シーフードペペロンチーノを頼んでみたが予想通りむちゃくちゃおいしい。こんなおいしいレストランが空いているとはチェンマイ市民ももったいないことをしているものだ。
昼食後、インターネットと国際電話、両替をするために街をさまよう。両替は10件近くを比較検討して一番良いところでした。これだけ回っていると他の店も大体変わってきて、インターネットが何処で出来るかもわかった。で、やってみたが、性能がむちゃくちゃわるく全然動かない。エースは店員の姉ちゃんが綺麗だとさわいでいたが、僕は動かないのに金を取られたことに腹がたった。
で、次の店では順調にうごき、無事終了。これでやるべきことのうちの2つが終わった。その後、近くの店を適当に回ったり、国際電話をかけられるところを探したりしていた。途中、PSのコピーソフトが40B(120円)で売っている店をデパートらしきものの中で見つける。しかもすでにFF8が前半2枚売りに出ていた。残りは明日だと言う。残念、明日までいれば240円でFF8が買えたのだ。バンコクでもあるかもしれないので探してみよう。ここではよさそうなのを4枚づつ買った。
国際電話も無事にかけ、やるべきことは終了。今日はダラダラとチェンマイの繁華街を歩く一日になった。トレッキングが終わってもまだ歩くところが元気だなーと自分でも感心してしまう。
ホテルに戻り、クリーニングが出来たかどうか確認する。どうやら出来ていたようで、これでなんの不安もなく、VIPバスにのってバンコクへ帰る事ができるだろうと思っていた。が、しかし7時半にホテルからバス停まで送ってくれるはずの人が来ない。どうも電話でやり取りしている様子があやしいのだ。結局、現地にいるスタッフが送ってくれて、なんとかバスターミナルへ。ターミナルと言ってもバスは2台しかなく、VIPってほんまかいとか思ってしまった。8時半になってバスに乗り込む。すると2階建てのまさにVIPバスであった。日本でもほとんどのったことがないのでちょっと感動物だった。さらにうまい事に前方が階段のため、座席がなく足が延ばし放題の席であった。
それからチェンマイのバスターミナルで更にたくさんの人を乗せたが、後方の席にも客はいなかった。それどころか最後方の席は5席ともあいていた。しばらくするとバスのスチュワーデスのような人が白い箱を配って歩く。ホテルにてバスにはディナーもついていると聞いていたので3時ぐらいに軽くおやつを食べたぐらいで何も食べていなかった。これはディナーなんだろうと思ってあけてみると菓子パンというかケーキと言うか、そういうのが2個(しかも小さい)が入っているだけだった。オイオイ、これはディナーじゃないだろう・・・ダマされたか・・と思ってしまった。一応これは前振りで、これから本物が来るんだろうと言う淡い期待を持っていたが、その夢はむなしく破れ、速攻で消灯となるのであった。
途中、警察やドリンクサービスの睡眠妨害、気が狂っているとしか思えない効きすぎた冷房に苦しめられながらも眠りつづけ、バンコクに到着するのであった。
一つエピソードがある。隣りに乗っていた坊さんは、後ろに誰も来ないのを確認すると後部座席を全部使い、横になってねていた。更にそこに置いておいた僕の貴重なパンをこともあろうに他のタイ人にあげてしまう・・・・・これにて僕の夕食は完全になくなった。途中、この坊さんのせいで後から乗ってきたカップルは2階に席がなくなり、一階で座ることになる・・・・この坊さんはろくな奴にならんなと思ったエピソードでした。
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