私の足音

おまえの足音が聞こえてくるんだ
うつむいてあてもなく歩いた時の
おまえの足音は自由を知ってる
言葉なく語れる涙も汗も

 街を出て風にのって雲と一緒に
 夢に焦かれ野へ向かう何もかもを捨てて

おまえの足音は軽くも重くも
自由という名の荷物をしょって

人にはそれぞれの叫びがあって
走ったり歩いたり立ち止まったり

 振り返り道端に涙しても
 ちいさいけれどその叫びは自由への道しるべ

おまえの足音は自由の足音
今ここを進のさ信じるために

1975年のつま恋で歌われました
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