南都七大寺

元興寺は、蘇我馬子が造営した法興寺(飛鳥寺)を、平城遷都後の718年(養老2年)に興福寺の南に移した。正門にあたる東門(国重文)は、東大寺の西南院の門を室町時代に移築した「本瓦葺き」の四脚門である。本堂の屋根には、飛鳥・奈良時代の古瓦がまじり、丸瓦を重ねる「行基葺き」と言われる独特の葺き方である。奈良で最初の灌仏会を行った。一月おくれの5月8日に釈尊誕生を祝う「お花祭つり」が行われる

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