女教師小説
女教師小説

愛の制裁授業・前編
その朝は、なぜか早くから目が覚めてしまった。
まだ出勤には早すぎる時間なのに、身支度を整えて鏡に向う。

再びあの二人に強姦され、三人の精液を浴びてからは何も覚えていない。
気が付くと、ベッドの上で裸のままシーツに包っていた。
誠くんが拭き取ったのだろう、髪にも顔にもアソコにも
大量に放出された中学生の体液はどこにも付いてはいない。
そして、理性を失わせたあの強い匂いも残っていなかった。
少し筋肉に張りがあったけれど、汚れていない身体を確かめると
昨日の事は夢だったような錯覚に捕らわれてしまう。

「もうあの二人から脅される心配はないんだわ・・・」
自分に言い聞かせるよう、鏡に向って語り掛ける。
「早く学校へ行かなくちゃ」
もう一つの心配事を打ち消そうと、私は足早にマンションを出た。
でも、マンションのエントラスから出た私は瞬間その場に凍り付いた。
見慣れたベンツが路上に一台停まっている。
昨日の晩からそこに停まっていたの??
ありもしない考えが頭を巡っている内に、車の扉が開き
誠くんが姿を現した。


「おはよう、紀子先生」
いつもの笑顔。
「・・・・・・」
だけど、私はその顔をまともには見られなかった。
「学校まで一緒に行きましょうよ」
彼に言われるまま、車に乗り込む。
昨日見た同じ車内・・・私は身を縮込ませてシートに揺られていた。

「今日は先生の授業がありましたよね?」
誠くんが尋ねる。
「・・・そう、そうね」
ギコチない私の答え。
私は流れる風景を見ながら別の事で頭が一杯だった。
もう一度、一から話し合えば誠くんだって・・・。
以前、盗撮写真録音テープを返してもらったんだから
ちゃんと話し合えば、昨日のビデオも返してくれるはずよ。
どう話せば良いのか・・・
どうすれば彼の気持ちを変えられるのか。
そればかり考えていて、時々語り掛けて来る彼の言葉は
私の耳には入っていなかった。

「誠くん、今日の放課後・・・・」
私が彼に向って言いかけた時、ブレーキがかかって車が止まった。
「先生、学校へ着いたよ」
「えっ・・・?」
窓の外を見ると
駅から校門前へ続くポプラの並木道沿いに停車していた。
100メートルも離れていない所には校門も見える。
いつもの登校時間なら
この通りも車通学の外車が列を作るほど混み合う。
だけどこの早い時間には
まだ車も、電車通学する生徒達の姿も見えなかった。

「まだ早いのかな? 誰もいないですね」
誠くんは車から降りる素振りも無く、辺りを見回している。
「丁度いいわ・・・少しだけ先生と話をして欲しいの」
今日初めて誠くんと正面から向き合う。
だけど、私の機先を制して誠くんが冷たく言い放った。
「話し合いは、もう必要ないですよ。先生は僕に無条件で従えばいいんだ」
誠くんの物になる・・・。
昨日、この車内で彼から聴かされた言葉。
あのレイプビデオ、そして再び痴態を撮られた昨日のビデオ・・・
私に服従を強いる道具は揃っていた。

「今までも誠くんの・・・誠くんが望むようにしたつもりよ」
「生活指導室やデートでの事?
  でも、あれだけじゃ先生は満足しなかったんでしょ??」
屋外で抱かれた時、死にたいくらい恥ずかしかったのに
本当は物足りなく感じてたって言うの?
誠くんは、これ以上私に何をさせるつもりなの??
これは、レイプされながらも淫らに乱れた私への復讐なんでしょう!

誠くんはポケットに手を入れると、写真のような物を取り出した。
「登校する生徒達にこれを配ったら大騒ぎになっちゃうね」
ニコニコしながら見せるそれには
女が複数の男と絡み合う情景が刷られていた。
恍惚の表情で二本の陰茎を咥え、しゃぶるのは・・・。
「昨日の晩、インターネットの盗撮専門のホームページに1枚送ったら
  凄い反応があったんだよ」
脅迫の言葉を聴きながら、私は無言で
ビデオからプリントアウトされたそれを恨めしく見つめていた。


「じゃあ、ここで下着を脱いで足を広げてよ」
事も無げにさらりと、恥ずべき行為を命じる誠くん。
しばらくの躊躇いの後、私は視線に非難の色を浮かべながら彼の指示に従った。
ガーターストッキングを履いていた私は、シートからお尻を少し浮かせて
ショーツだけを下ろし、足首から引き抜く。
女子更衣室で結ばれてから、彼が求める度、私は無条件で応じていた。
脅されたわけでなく、自然に・・・半分は自分から誘っていたのかも知れない。
だけど・・・こんな形で抱かれるのは嫌だった。
脅迫されて彼に従うのは、家庭訪問の日以来だった。

「これでいいんでしょ・・・」
ショーツがなくなり、下半身が涼しくなって落着かない。
「先生、腰をもっと前に出して」
今の彼に何を言っても通じそうになかった。
素直に応じるしかない、と諦めた私は
両手を後ろについて、お尻をシートの角までずらす。

「少し冷たいよ、先生」
シートから降りて開いた股間に顔を近付ける誠くん。
瞳を閉じて彼の愛撫に身構えていた私は
突然、アソコに吹き掛けられた冷たい液体に身体をビクンと震わせ
閉じていた目を見開いた。
「な、なにをしてるの!?」
ほんの50センチ下、スカートの天幕の下で誠くんがしている事。
化粧品の香りと泡が弾ける音・・・。
「動かないで! 切れてしまうよ」
彼の言葉に事態を理解した私が身を固くすると
やがて下半身から、カミソリがアンダーヘアを剃り落とす音が聞えてきた。

(ショリ・・・ショリ・・・)
ヘアーが剃られていく音だけが無音の車内に流れる・・・。
シェービングクリームの冷たさは消えていたけれど
カミソリの刃が敏感な部分に当たる度、私は反射的に身を縮めていた。
アソコを・・・意識しちゃだめよ!
誠くんと出会ってから、その秘部は今までに何度も理性を裏切っていた。
意識しちゃダメ・・・ダメよ!!
普通じゃない状況の中、ほんの少しの刺激で肉欲が押されきれなくなってしまう。

一旦感じてしまったら、どうする事も出来ない。
以前はこんな淫乱な女じゃなかったはずなのに。
彼に・・・誠くんに教育されてしまったの?
中学の教え子に、を教えられるなんて・・・・。
私はアソコへ意識が集中しないよう
景色を見て少しでも気を紛らわそうと、車の窓へ首を巡らせた。

「・・・・・!!」
そうだったわ、ここは学校のすぐ前なのよ!
車が着いた早朝には誰もいなかった校門前の並木道には
数人の真面目な生徒達が、まだ少し早い時間から登校を始めていた。
この車の前後にも、車通学の生徒を乗せた大型外車が何台も停まり
制服姿の生徒を降ろしていく。

校門へ吸い込まれていく生徒の中には、車道に停まったまま
誰も降りてこないこの車をいぶかしみながら通り過ぎる子もいた。
窓にはスモークガラスが張られて、外から中は見えないはずだったけれど
登校途中の生徒の視線がこちらに向く度、心臓が締め付けられてしまう。

もし、このガラスが透明で中が見えたら
下着を脱いだ女教師が、脚を広げてシートに座る姿は
この子達の目にはどう写るんだろう・・・。
その広げた脚元には、同じ中学の生徒が股間に顔を埋めている。
女教師はされるがまま、アンダーヘアーを生徒に剃られていく。
人を呼ばれたら・・・ううん、行為をじっと見つめられたら・・・。
そのどちらも、私には耐えられない反応だった。

「誠くん! お願い早くしてっ・・・!!」
下半身に貼り付いた彼に懇願する。
「登校する生徒達が・・・もうこんなにっ・・・!」
私は出来るだけ早く行為を終わらそうと
カミソリの事を忘れて腰を前に突き出した。
「じっとしてて・・・もうすぐ終るよ」
誠くんの手が顔の前に迫って来た太ももを軽く押しやる。
「もうすぐじゃダメ! ねっ、早く・・・早く済ませて!」
なぜか、私の頭の中には
行為そのものを中断させる事は思い浮かばなかった。
ううん、例えそれを彼に言ったとしても
写真を見せられて黙り込むしかなかったに違いない。

私は言葉で急かしながら、剃毛が少しでも早く終るよう
彼に向って脚をさらに大きく広げていった。
腰が前に突き出され、身体が後ろへしなる。
この姿、まるでアソコへの愛撫をせがんでいるよう・・・。
「ひゃ・・・っ」
後部座席のシートの上で
悩ましいポーズをとる私の口から短い悲鳴が上がった。
誠くんの指が直接秘肉に押し当てられたのだった。
それまで無理に逸らしていた意識が
嫌が上にもアソコに集中してしまう!
「あっ・・・ダメっ、ダメよ・・・!」

秘部に添えられた指が、縦に割れた肉襞にめり込んでいく!
ここが自分の部屋のベッドの上なら
私は理性の箍を外して、はしたない声を上げ身悶えていたに違いない。
一旦意識してしまったアソコから
絶え間無く甘美な刺激が背筋を這い登ってきていた。
「いや・・・っ、はぅぅんン・・・」
背中を反らし、後ろに体重を乗せて腰を浮かせる。
必死になって声を殺しているのに
自分が聴いても赤面してしまうくらい悩ましい声が止まらない。
「はンっ・・・んんっ、あぁぁぁ・・・」
突き出した腰がゆっくりとクネり始め
より強い刺激を求めて、誠くんの指に股間を押し付ける。

顔を窓の外へ向けると
この車を見つめる一人の生徒と視線が絡み合った。
この子・・うちのクラスの・・・。
クラスメイトの車が停まったまま動かないのをいぶかしんでいるのかしら?
車内にいるかも知れない級友に軽く手を振って合図を送る。
自分の担任の女教師が
生徒の剃毛に、興奮して身悶えているのも知らずに・・・。

「見ないで・・・嫌っ、お願いよ・・・」
車内を凝視しようとするその子と気持ちをシンクロさせてしまった私は
まるで彼にアソコを弄られている錯覚に捕らわれてしまった。
「先生の・・・先生のアソコ、見ないでぇ・・・」
目と目が合う度、徐々に大きく広げられていく私の両脚。
言葉では拒絶しながら、牝の本能が彼の視線の愛撫を欲している。
すっかり剃り上がった幼女のようなアソコが頭の中にイメージされて
それが窓の外の彼の視線に犯され、汚されていく・・・。

見て欲しい・・・っ!
こんなにイヤらしく陰毛を剃られた先生のアソコを・・・!!
私は、窓の外の彼にそう叫びたかった。
剃毛・・・恥辱に満ちた行為を受けている先生を見て!
嫌なのに、恥ずべき事なのに身体が熱くなって
媚肉から淫汁を滴らせている私を・・・。
お願いっ・・・イヤらしい先生を辱めてっっ!


「終ったよ、紀子先生」
「えっ・・・??」
誠くんの冷めた言葉で我に返る。
剃毛は終っていて、ウエットティッシュが股間に残った
シェービングの泡を拭き取っていた。

「・・・あ、うん」
彼には今の私はどんな風に見えたのだろう?
快楽を引き出す愛撫ではなかったのに
指先の動きに勝手に淫らに乱れて、挙げ句には
自分以外の生徒の視線に我を忘れて腰をくねらせる淫教師・・・。
そんな私の心の動揺に構わず
誠くんは手早く私の股間を拭き終ると、道具を片付けて
学校の鞄を座席の後ろから取り出した。

「あぁ、もう時間なの?」
思わず別れを惜しむような口調で尋ねてしまう。
「先生、早く行かないと遅刻になるよ」
「そう・・・そうよね」
絶頂を迎えられなかった下半身が熱く火照ったままだった。
身体は、このままここで彼に抱かれたがっている。
誠くんに向けた視線が、無意識に彼の股間へ漂ってしまう。

「じゃあ、僕は先に行くからね。先生、また教室で〜」
人通りが少なくなった並木道へドアを開け、校門へ駆けて行く誠くん。
一人残された私は、脱いだショーツを履き直して
しばらくの間シートに座り込んでいた。
運転席を隔てるガラスはスモークが張られ、いつも無言の運転手は見えない。
それを確認すると、そっと脚を開いて火照った太ももに手を伸ばす・・・。
「何してるの、紀子っ!」
自分自身に言い聞かせるよう声を張り上げる。
ハンカチで頬の火照りを静めると
私は生徒が見ていないのを確認して車から降り
チャイムが鳴り続ける学校の校門へと急いだ。


夏、普通の水着なら手入れも必要のないくらい薄いヘアーだったのに
それが「無い」と、たとえスカートと下着で覆い隠されていても
無防備にアソコを曝け出しているように感じてしまう。
朝の職員朝礼でも、男性教師達に
スカートの中を見透かされている錯覚を覚え
廊下をすれ違う生徒達の視線が下半身へ向けられていると
神経過敏に反応して、不自然に腰を引いてしまい
益々、周囲の熱い視線を集めてしまっていた。

イヤらしい腰使い・・・。
中には、あからさまにそんな目で見る生徒もいた。
発情した牝教師が教え子を誘惑している・・・
と、でも思っているのかしら。
今、彼らの目を意識してしまうと、また淫乱な蕾が芽吹いてしまう。
私は生徒の視線から逃れる為、その日の午前中は
極力黒板に向わずに教卓に座り、下半身を隠して授業を続けた。


「じゃあ鈴木くん、次の章を終わりまで読んで」
今日最後の時限、誠くんの教室で授業をする。
朝、私のヘアーを剃った張本人も教室の一番後ろで神妙に授業を受けていた。
この後、放課後に彼と話し合わなければならないわ・・・。
あのビデオは、どうしても取り返さないと
このままじゃ彼の要求はエスカレートしていくかも知れない。

「先生、終りましたけど・・・」
鈴木くんの朗読は、私が思案している間に終っていた。
「あ、そうね。じゃあ次は・・・」
今日一日はこんな感じで教科書と参考本の朗読だけの授業を進めていた。
授業の進行は少し遅れるけれど
教室で生徒達に視姦されてると感じるより、この方がましだった。

私が次に読ませる子を探して教室を見渡していると
誠くんが周囲に隠れるように手を振り、合図しているのに気付いた。
一瞬合った視線を外し、気付かない振りをして次の生徒を指名する。
当てられた保健委員の宮下くんが小さな声で朗読を始める。
そんな中、教科書の朗読部分を目で追う生徒達の中で一人だけ
私を見つめ続ける子がいた。

誠くん・・・、また私に合図を送っている。
仕方なく彼に顔を向けると、彼はポケットから何かを取り出した。
「・・・!?」
遠くで良く分からないけれど、それは今朝車内で見せられた
あの写真と同じ大きさの紙だった。
途端に身体に緊張が走って周囲を見渡す。
幸いなことに、朗読が続いていて
皆んなは彼の行為には気付いていないようだった。
誠くんは、ヒラヒラと写真を団扇替わりに扇いでいる。
私はカッとなって、教科書を持ったまま教壇を降りて彼に駆け寄った。

大股で教室を歩く私に目を向ける生徒もいたけれど
私の怒った表情を見てすぐに教科書へ目を戻す。
教室内に妙な緊張感が走って、生徒達は固まっていた。
私は教室の一番後ろに立つと、ゆっくり誠くんに近付いた。
「そんな物、出さないで!」
小声のつもりだったのが周囲に響いてしまって
近くの席の生徒が勘違いして身をすくませる。
私は、なおも彼に近付いて空いた左手で合図する。
(やめなさい・・・!)
誠くんはそこで初めて気付いたように驚いて、手に持った紙を私に見せた。

(・・・・・・?)
表も裏も何も描かれていない紙??
戸惑う私のスーツの裾を誠くんが引っ張る。
(先生が気になるのは、これでしょ??)
机の中からチラリと見せたのは、間違いなくあの写真。
(そんな危ない橋を渡るような事はしないですよ)
そう彼の表情が語っている。
じゃあ、どうして紛らわしい事をしたの??


「あ・・・っ!」
数人の生徒が、女教師の突然の悲鳴にも似た声に振り向く。
でも、まだ教室に漂う緊張感に負けて私と視線を合わさずに
すぐに前に向き直る。
その僅かな間でも、誠くんの手は
イヤらしい動きで私のお尻を撫で回し続けていた。
(どういうつもりなの? 止めなさい!)
誠くんを睨み付け、すぐにその場を離れようとした。

(写真、いいんですね?)
誠くんは、今度は堂々と机の中から私の写真を取り出し左手で扇ぎ始めた。
何が写っているのか分かるほどゆっくりと・・・。
(なおしなさい! 早くっ)
私は彼の横へ戻ると、左手で写真を収める仕種をした。
「・・・っ!」
再び、誠くんの手が私のお尻に伸びる。

その時、私は彼の意図を理解した。
(無条件で僕に従うんだ)
彼の目がそう言っている。
そしてそのうちに、手の動きが大胆になる。
円を描くように撫でていた手が
スカート越しにお尻の割れ目までもなぞり始めた。
(こんな所で・・・やめなさいっ)
私が時々キツイ表情を向けると
誠くんは写真を窓から投げ捨てる仕種をする。
押し黙る私のお尻をなおも大胆に触っていく・・・。

それが幾度も繰り返された時、私は生徒から呼びかけられた。
「次の章も、読むんですか?」
朗読を続けていた宮下くんが痺れを切らしたのだった。
慌てて、私も教科書をめくり次章を探す。
「え〜と、そうね。同じ作者の文章だから・・・ぁっ!!」

その時、私は彼の意図を理解した。
(無条件で僕に従うんだ)
彼の目がそう言っている。
そしてそのうちに、手の動きが大胆になる。
円を描くように撫でていた手が
スカート越しにお尻の割れ目までもなぞり始めた。
(こんな所で・・・やめなさいっ)
私が時々キツイ表情を向けると
誠くんは写真を窓から投げ捨てる仕種をする。
押し黙る私のお尻をなおも大胆に触っていく・・・。

それが幾度も繰り返された時、私は生徒から呼びかけられた。
「次の章も、読むんですか?」
朗読を続けていた宮下くんが痺れを切らしたのだった。
慌てて、私も教科書をめくり次章を探す。
「え〜と、そうね。同じ作者の文章だから・・・ぁっ!!
私の声は途中で途切れた。
最後の言葉は悲鳴が出る寸前に押し殺したものだった。
「先生・・・??」
「あ、ごめんなさい・・・次章も、次も宮下くんが・・・読んで頂戴」
不自然に途切れる私の声に小首を傾げながら
彼は再び朗読を始めた。
淫らな恥辱に耐える女教師に気付かないまま・・・。

宮下くんとの会話の間に見せたちょっとの隙に
誠くんの手が、私のスカートの中に侵入しようとしていた。
徐々にではなく、スカートの裾から一気に手が入ってきたので
私は思わず叫び声を上げそうになった。
スカートの裾がお尻の辺りまで捲り上げられていく・・・。
私も空いた左手を後ろに回し、彼の手首を掴んで
これ以上手を侵入させまいと必死に抵抗を試みた。

けれど、陵辱行為を止めようとしない誠くんは
突然、写真の1枚を私の足元に投げ捨てた。
床に落ちた写真は表を向いて
私が二本の陰茎に弄られている光景を周囲に見せ付けている。
(何てことをするのっ!!)
スカートの布地をしっかり掴まれた私は、しゃがむ事が出来ず
身をくの字に屈めて、素早く写真を拾い上げた。

(あっ・・・ダメよ!)
当然のように、解放された誠くんの手がスカートの奥に入り込む。
身を起こして写真を教科書のページの間に隠した時には
その手は、ショーツの上からお尻の割れ目に
しっかり食い込んでいた。
(うくっ・・・!)
以前、通勤電車内で
痴漢され感じてしまったお尻の穴が弄られる!
ゾクっと、震えが全身に走るのを見て
彼は指先を奥までめり込ませた。
(ひっ・・・! そんな、そんなとこっ・・・止めて!!)
指から逃れようと身をよじるけれど
それは逆に指先をお尻の穴にまで導いてしまっていた。

誠くんがもう一枚の写真を取り出して私に見せる。
今度は足元じゃなく、もっと遠い所へ投げるよ
と言うゼスチャーをしながら・・・。
それを見せられると、私はもう逃げる事も出来ず
彼の愛撫に耐えるしかなかった。
(あっ・・・いやっ、お願い・・・っ)
お尻の穴への愛撫に飽きた指は、やがて下へ移動して
最も敏感な部分を後ろから辱めていく

(もっと、脚を開いてよ)
誠くんの合図に命じられて脚を少しだけ開く・・・。
「ひぅっ・・・」
僅かだけど悲鳴が口元からこぼれ出てしまう。
薄い布越しに、二本の指が淫唇を挟みこむ。
朝の車内剃毛から燻り続けていた情欲の火が
下半身から再び全身へ燃え上がり始めていた。
(ダメよっ・・・我慢して!)
理性の叱咤が表情に出たのか、誠くんはニヤリと笑うと
私の理性を屈服させようと指使いを、より大胆に速めていった。

「はぅぅ・・・ン、んぅぅぅ・・・」
ショーツの薄布に包まれた媚肉が中指で擦られ続ける。
指一本で、本当に狭いこの部分だけが弄られているのに
膝がガクガクし出して、恥ずべき声が喉へ競り上がって来る!
「ふぅぅぅ・・・、はぁぁ・・・」
もう何人かの生徒は
私達の淫らな行為に気付いているかも知れない。
赤く上気した頬、濡れた唇から時折こぼれ出す喘ぎ・・・
何かを我慢するように切なさそうに
全身をくねらせている女教師を見て
女性経験の無い子達でも
只ならない何かを感じているはず・・・。
クラス全体が、次第にザワついてくる。

(もう、限界よ・・・声が出ちゃう!)
誠くんに嘆願の瞳を向けたけれど、彼は構わずに指戯を続ける。
ショーツの上からアソコの割れ目に沿って
前後にスライドしていた指先が
薄布の間から滑り込んできて直接秘肉にめり込んでいく・・・。
愛撫で充血した肉襞がヌメっと口を開いているのが分かる。
(ああっ・・・教室で、授業中に感じてしまうなんて・・・!)
背徳のシチュエーションと
指愛撫が生み出す刺激に酔い始めた私は
目を閉じると無意識に脚を少しずつ広げていった。


「は・・・ンっ、んんっ・・・んあぁっ!!」
教室内にくぐもった悲鳴が響いた。
流石にクラスの生徒達も一斉に振り返り、こちらを見る。
「あっ・・・・、あの・・・っ」
クラス全員の注目を受けて、私は一瞬で理性を取り戻す。
「ご、ごめんなさい! 先生・・・ちょっとうたた寝をしてたみたい」
幸いな事に、クラスの子達は
誠くん以外、私の言い訳を信じてくれた様子だった。
女教師が教室内でエッチな喘ぎ声を上げる、と言う事を妄想はしても
現実としては理解出来ないのかも知れない・・・。

「先生、もう読み終わりましたけど・・・」
まだ立ったままでいた宮下くんが私に指示を仰ぐ。
「あ、そうね・・・じゃあ、次を木下くん。読んで」
次の生徒を指名してから、後ろを振り返る。
誠くんは、何事もなかったかのように教科書に目を落としていた。
もちろん、スカートの中の手は引き抜かれて
何事もなかったかのように教科書に添えられている。


私は、誠くんから解放されて教卓へ戻ろうと脚を踏み出した。
(ヌチャリ・・・)
一歩踏み出しただけでビクリと身体が硬直する。
スカートの奥、たっぷりと愛撫を受けたアソコから溢れ出した淫蜜が
イヤらしい粘音を立てたのだった。

ダメよ・・・っ、音なんか立てないで!
私は不自然な姿勢で立ち止まったまま
そう心に念じて数歩踏み出した。
(ヌチャ・・・ヌチュ・・・っ)
濡れたショーツがまた音を立てる。
背筋が凍り、再び教室の中ほどで再び立ち止まる。
実際には、生徒には聞こえないほど小さな音のはずだけど
スカートの中で小さく響く淫らな音は私の神経を逆撫でて
必要以上に敏感にさせていた。

立ち止まったすぐ近くの机で、それまで教科書に向っていた生徒が
チラリと私の腰の辺りを覗き見た。
聞えたの・・・?! ひょっとしたら匂いまでも・・・!!
ありもしない考えが頭の中を巡る。
ついさっき、悩ましい声をあげた女教師のお尻が
すぐ横に来ているのだから、思春期の子が気になっても当然だった。
一度だけでなく、チラチラと何度も私のヒップラインを盗み見ている。
私は居たたまれなくなって、その場を素早く立ち去った。
ローヒールの床を打つ音をワザと立て、恥音を打ち消しながら。


ようやく誠くんから逃れて、教卓の椅子に座る。
今まで気が付かなかったけれど、額には油汗が吹き出し
サマースーツの下のブラウスもジットリと汗で濡れていた。
生徒に見えないよう教科書を盾にして、ハンカチで汗を拭う。
授業が終ったら、下着をトイレで着替えないと・・・。
誠くんと結ばれてからは、突発的に求めて来る時に備えて
下着の替えはいつも用意していた。

いやだ・・・まだ収まらない。
授業時間が半ばまで過ぎても、まだ私の下半身は
濡れて冷えるどころか、火照り続けていた。
熱く腫れたように感じるアソコの割れ目から
恥蜜がトクトクと漏れ出しているよう・・・。
椅子に座り直す度、脚を組み替える度
秘肉が捩れて、溜まっていた淫蜜が堰を切ったように溢れ出す。
下着の着替えだけでは済みそうになかった。
この火照りをどこかで収めないと、家に帰り着くまでの間
股間は、はしたなく恥汁を溢れ続けてしまう。

誠くん・・・なら。
私は、私の身体をここまで追い込んだ張本人に顔を向けた。
彼なら、車中か人気のない校内で密やかに
今の焦燥感を癒してくれるに違いない・・・。
期待を込めて、淫らな微熱を帯びた瞳を彼に向け続ける。

けれど、誠くんは私を一瞥しただけですぐに教科書へ視線を戻してしまった。
私の気持ちに気付かない振りをしているんだわ。
もう一度、彼の側に行ったら・・・??
ついさっき、あれだけ辱められたばかりなのに
情欲の炎を灯した本人に、それを消して欲しいと望んでいる。
しかも、授業の続く教室で・・・・!


私は、誠くんの指愛撫に
教室内で歓喜の声を上げて果ててしまう妄想を
首を振って打ち消すと、教科書に目を戻した。
朗読が続く個所を目で追って淫らな欲求を紛らわそうとする。
朗読が次のページへ進んだ。
教科書のページをめくる。
(カタン)
音がして、教科書に挟まっていた紙が教卓の上に落ちた。
「・・・あっ!」
これ、さっき誠くんが投げ捨てた写真・・・。

慌てて、生徒に見られないよう教科書の影に写真を隠す。
こんな物、早く処分しなきゃ!
教科書が倒れないよう右手で支えながら、左手を写真へ伸ばす。
「・・・、・・・・・」
だけど、私の左手は写真を手にしたまま凍り付いてしまった。
嫌でも目に飛び込んで来るあの時の痴態・・・。
昨日、車内で撮られたそれには
淫蜜で濡れたアソコに男根を一本ねじ込まれながら
大きく開かれた口で、もう一本を美味しそうにしゃぶる女の姿が
アップで写し込まれていた。

今にも淫らな音と声、牡と牝の交尾の匂いが漂ってきそう・・・。
情欲に火照る身体を、必死に理性で押え込もうとしている今の私には
あまりにも刺激が強すぎる光景だった。
あの時、私、こんな顔していたんだ・・・。
昨日の情事が嫌でも思い出される。
中学生に・・・、自分の学校の生徒達に二度も犯され
悦びの声を上げて、何度も絶頂へ昇り詰めた光景が・・・。


燻った情欲で妖しい光を帯びた私の目が
席を立ち教科書を朗読している生徒に向けられる。
この子が隠しているモノって・・・どんなのだろう・・・。
私のアソコを何度も犯したあの子達のとは違うのかしら・・・。
視線は自然と下へ降り、股間の上で止まる。
そして、じっと動かないまま
ズボンを透視して私の頭の中に中学生のペニスを妄想させる。

あの子が今、濡れた私のアソコを見たら・・・。
妄想のペニスが、むくむくと起き上がり赤く腫れて来る。
教卓の下できちんと揃えられた私の両膝が徐々に開いていく。
こんなに濡れて、ビショビショのアソコ・・・先生のアソコ・・・。
足が広がると、スカートも自然とたくし上げられ
悩ましい太ももが教卓の中で露になった。

「ふぅ・・・ン」
鼻にかかった熱いため息が口元からこぼれる。
アンダーヘアーを全て剃られた恥丘は
下着の中で充血して腫れた陰唇を隠そうとしない。
入れたいでしょ? 先生のアソコに・・・入れたいんでしょ??
私の両足は40度以上も開かれ
腰が椅子から浮いて彼に向って突き出される。
ローヒールの爪先で腰を支えると
ふくらはぎに力が入って太ももが震え、アソコがキュンと締まる。
たっぷりと膣内に溜まっていた愛液がこぼれ出し、太ももを伝う。

もうダメだわ・・・したい!
生徒達に知られても構わないっ
今すぐ指で蜜壷をかき回したいの!!
「して・・・いいでしょ?
  先生、ここでしてもいいでしょ??」
生徒には聞こえない小さな声で懇願する。
「いけない事だけど、仕方がないのよ・・・。
  みんなには分からないようにするから、ねっ・・・お願いっ」
もちろん誰にも私の声は届いていない。
「先生、授業を続けられないのよ・・・。
  だからさせてっ、オナニーさせて!!

左手が股間に滑り込んで、愛撫を待ちわびる媚肉にそっと触れる。

「はうっ! あぁぁ・・・凄いっ

先生っ! 気分が悪いなら保健室へ行ったらどうですか?!」
私の声が周囲に聞えるほど大きく弾けた瞬間
一人の生徒の大きな声がそれを打ち消すように教室に響いた。
「えっ・・・? あ、あたし・・・」
一瞬で正気を取り戻し、慌てて声の主に首を巡らせると
誠くんが席を立ってこちらを向いていた。
「さっきから気分がすぐれないようなので
  保健室で休まれたらどうですか、と言っているんです」
良く通る声で、誠くんが提案する。
クラス委員の彼の言葉に、生徒達も皆同意の表情を浮かべていた。


助けられたの?? 破滅する寸前で・・・。
私は、恥ずかしさで耳まで赤くなった頬を両手で覆った。
「そ、そうね。ちょっと変だものね、今日の先生は・・・」
少し間を置いてから、誠くんをまっすぐ見つめる。
「保健室で休むのね。いいわ、そうさせてもらいます」
保健室と言う言葉に特別の意味を込めて答える。
誠くんに助けられて、少しは理性を取り戻せたけれど
今日一日・・・ううん、この授業中でさえ
淫乱の萌芽を押さえる自信は私にはなかった。
保健室で一人で・・・いいえ、誠くんに抱かれたら・・・。

「それじゃあ、ごめんなさいこの先は自習とします」
クラスのみんなにそう謝ると
私は、再び誠くんに熱のこもった視線を向けた。
「じゃあ、早坂くん。保健室までの付き添いお願い出来るかしら?」
私の意図は通じているはずなのに、彼の返事は期待を裏切る物だった。
「いえ先生、僕はクラス委員として
  自習中のクラスをまとめないといけないですから」
えっ?? どうして来てくれないの?
あなたのせいで、私、こんなになっているのに・・・。
私の戸惑いに追い討ちをかける言葉を誠くんは続けた。

「保健室なら、保健委員の宮下くんが適任ですよ」


<愛の制裁授業・前編、終>

<次章「愛の制裁授業・後編」>


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